こんにちは。『livedoor Blog』担当の坪田です。
早いもので、私がライブドアに入社して 2ヶ月が過ぎました。

周りの知人・友人に「ライブドアに入社したきっかけは?」とよく聞かれるので、今回はその志望理由と、入社後に感じたことを書いてみます。

■きっかけは、『livedoor ディレクターBlog』だった!

実は、私はこの『livedoor ディレクターBlog』を見て、入社を志望しました。主な理由は以下です。

1)『livedoor ディレクターBlog』を読んでいて、共感することが多かった。
2)企画・開発から運営まで、全てを自社で行うメディアに携わりたかった。
3)エンジニアの技術がとても高いと感じた。


以前も web ディレクターとして働いていましたが、主に受託案件を扱っていました。
経験のある方も多いと思いますが、受託案件の場合はクライアント用の資料制作からはじまり、要件定義・予算策定・開発環境など、実際の制作以外の部分で悩むことが非常に多かったのです。

直接クライアントとの打ち合わせが出来ない場合も多く、スムーズなやりとりが行えないこともありました。
代理店を経由する場合、正しい内容が伝わらなかったり確認に時間がかかったりなどで制作が思うように進まず、歯がゆい思いをした経験を覚えています。

クライアントや開発会社が複数社に渡ると、各々の調整だけで1日が終わってしまいます。調整も重要な仕事の一つですが、私としてはもう少し制作よりのディレクションに携わりたいと考えていました。

もちろん、効率的な確認作業方法など、受託案件に携わることは非常に勉強になりました。しかし、将来的に「もっと技術面を学びたい」と思い転職を決意しました。
その時、このブログに出会ったのが志望のきっかけです。
web ディレクター向けの本は何冊も読みましたが、ぐっと掘り下げた「現場の声」を聞けるメディアはあまり無かったのですごく共感した覚えがあります。


■入社して感じた事

入社して一番に感じたことは「スピード感がある仕事ができる」ということです。
ライブドアではすべて自社開発の為、上記に私が挙げた様なやりとりに時間をとられることはありません。

新しい企画を立てる時は、裏づけとなるデータや説得理由は必要になります。しかし、外部向けに説得用のウンチクを考えることや、資料の見栄えなど余計な事を考える必要が無く、内容のみを純粋に検討することができます。
「決まれば即行動」という流れがライブドアの“スピード感”を築いているのだと思います。

受託案件では、お客様の要望が第一ですので、どうしても保守的な企画になりがちです。ライブドアでは、エンジニア自ら新しい技術の導入やアイディアを提案する環境があり感動しました。

入社まもなくは「「IRC」」や「BTS」など特有なツールの利用に驚きましたが、とても効率的に仕事を行うことができ、今ではフルに活用しています。

この『livedoor ディレクターBlog』もそうですが、「社内 Wiki」や各ツールを利用して、お互いの技術や知識を共有することが会社の経験値となり、全体的なレベルアップにつながっていると思います。

ライブドアは部署やチームを越えて、熱心に教えてくれる先輩方であふれています。現在の私の目標は「Subversion」を完全に理解することです。

『livedoor ディレクターBlog』を読み、「よし。今度は書く方をやってやるぞ!」と思った方はご連絡ください。
ライブドアでは勉強大好きな web ディレクターを募集しています。