ディレクターなるもの、次から次に生まれてくるタスクに直面し、管理に頭を悩ませることがあると思います。
しかし、できるディレクターは、膨大なタスクでも焦ることなく、きっちりしたスケジュールを組めるものです。今回は、使い方次第で得られる成果が大きく変わる「時間」について書いてみたいと思います。
あ、遅ればせながらこんにちは。livedoorでディレクターそしているケイです。

「livedoor Reader」のトップページにも書かれていますが、「ラ・ブリューエール」の格言でこういったものがあります。

「時間の使い方の最も下手なものが、まずその短さについて苦情をいう。」

時間は、人間に平等に与えられた唯一のものではないでしょうか。これはディレクター職に限ったことではありませんが、仕事のできる人は決して無駄な時間の使い方をしません。では実際に私が考える、上手な時間の使い方を紹介します。


【01】朝会議

私の所属するグループでは出社してすぐに朝会議を行います。
シンプルにプロジェクトの進捗と今日一日の作業内容が各スタッフより報告される会議で、所要時間はほんの10分程度。さらに、議論すべきことがある場合はそのまま会議を続行することもあります。

この会議の目的は、情報共有と毎日の実施事項の確認です。朝会議をはじめる前は、各スタッフへの確認作業が度々必要で、効率的ではありませんでした。現在はグループ全員がお互いにやるべきことを共有して1日をスタートできるので、その後の作業もスムーズに進めることができ非常に効率的です。


【02】すきま時間

仕事が一段落。会議開始まで10分程時間がある。
皆さんは、このすきま時間に何をしますか?1つのタスクが終了したら、次に優先度の高いタスクに着手したいものですが、細切れの時間で何かやろうとすると、中途半端になり効率的ではない場合があります。重要な案件はまとまった時間にやるべきです。

私はメールチェック&返信やサポート対応の確認を行っています。
その時間内でしかできないことを集中的にやることが効率UPにつながります。


【02】完璧主義に陥らない

タスクの管理が出来ている、優先順位も決まっている、今自分が何をすればいいかわかっている。
でも、すぐにエンジンがかからないことってありませんか?
そんな時はまず書いてみます。ペンでの殴り書きでもいいので、とりあえず書いてみます。全体像を目に見える形で捉えてみると、やるべきことの全貌、そして足りない部分や「あれ?」と思う所もみえてきます。
後はそれをもとに、ブラッシュアップしていけばいいのです。
期待されている以上の結果を出そうとしたり、周囲をあっと驚かせたいと思って、あれこれ考え過ぎるのは時間の無駄ではないかと私は考えます。
スピードを優先し、とにかく形にして磨いていく、その過程が自分自身のスキルアップになり、結果的には時間の短縮につながるのではないでしょうか。


【03】習慣づけ

仕事に取り組む中で「時間」を意識することはとても重要で、それを習慣づけることが更に重要となってきます。皆さんもTODOリストを作り、スケジュール管理をしていることでしょう。この、TODOリストを「いつ作成するのか」によって、その後の時間の使い方が変わってくると思います。

・終業直前に翌日のTODOリストを作成しておく。
(金曜日の終業直前には翌一週間のTODOリストも作成しておく)


これを習慣付けておくと、出社後非常にスムーズに仕事をはじめることができます。結果的にその日の仕事が捗る(はかどる)のです。

このように、些細なことですが「時間の使い方」を日常的に意識することが、最終的に大きな違いとなって成果を生み出すと私は思います。
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