モバイルビジネスユニットの久野です。

先月20日に開催されたモバイル業界のイベントにおきまして、弊社の社長がモバイル関連の講演をする機会をいただきました。
モバイル業界という枠組みで考えると、サービス、ビジネス面共に継続して成長しており、WEBディレクターとしての注目も高くなってきていることと思います。今回はこの講演内容を私の言葉でダイジェスト版で書くことで、弊社モバイル事業の取り組みとモバイルディレクターの面白みをお伝えできればと思います。

▼夏野氏も登場、モバイル関係者が業界交流会を開催
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/43642.html

▼不景気でもモバイル産業は今の10倍伸びる――若手交流会で夏野 剛氏が檄
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090121/323187/

モバイル業界に携わるあらゆる業種の方々が集まり(今回700名!)この交流をきっかけに業界を盛り上げていきましょう!
というイベントでした。主催者詳細はコチラ

【開催概要】
日程:2009年1月20日(火)
時間:19:30〜22:30(開場19:30)

講演者
堀 主知・ロバート様
(株式会社サイバードホールディングス代表取締役社長兼グループCEO)

田中 良和様
(グリー株式会社 代表取締役社長)

出澤 剛様
(株式会社ライブドア 代表取締役社長)

真田 哲弥様
(KLab株式会社 代表取締役社長)

夏野 剛様
(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特別招聘教授)

他数名によるパネルディスカッション

講演内容
1999年にiモードがスタートして10年がたち、生活や企業活動においてモバイルは必要不可欠な存在になりました。今回の講演では、それぞれの10年を振り返っていただくとともに今後のモバイル業界の展望について語っていただきます。


業界を牽引してきた方々や話題のGREE田中氏の講演もある中、モバイル事業に特化しているわけではない弊社は、
イベント的にもややアウェーな感じはありましたが、弊社の紹介とモバイル事業についての話をさせていただきました。

■ご挨拶
自己紹介とライブドアの事業概要の説明ですが、ここでは省略します。

■ライブドアのモバイル事業、モバイル広告事業、モバイル課金事業について

・iモード開始時より蓄積されたモバイルノウハウ
・PCポータル「livedoor」と連動したモバイルポータル「ケータイ livedoor」
・日本最大級の「livedoor Blog」、「したらば掲示板」、コスプレサイト「CURE」、「ピクト」など魅力的なコンテンツ群
これらの強みを生かし、モバイル広告事業、モバイル課金事業に取り組んでいます。

▼広告事業におけるオンラインアドの拡大
ブログユーザーの増加に伴う広告売上の増加状況や、その中でもオンラインアドの拡大状況についてグラフと共に紹介しました。
2008年以降、オンラインアド収入は、PVの成長率と比較するとグラフ(1)のような推移で拡大しています。(イメージ図です。)

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▼ユーザー課金モデルの開拓
公式サイト運営も行っている弊社ですが、2008年8月にリリースした、「livedoor Blog」モバイル向け有料プラン「ケータイプラス」も着実に成長しており、その成長の推移を紹介しました。
公式サイトモデルとは違う視点で、一般サイトにおけるユーザー課金モデルの構築をスタートし、成長を狙う段階にあります。ケータイプラスも改善すべき点はたくさんありますが、サービスとしてユーザーにクオリティの高いサービスを提供し、その収益を得るという分かりやすくモチベーションのあがる分野として力を入れております。

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■2009年注目しているトピックス

今回の講演のメインのお題でしたが、景気悪化に伴うモバイル広告への影響や、広告以外の収益モデルへの取り組みについていくつかのポイントを挙げました。

▼見逃せないオンラインアドの拡大
上述の通り、成長を遂げているオンラインアドですが、広告の種別は異なるものの、十数社のネットワークを導入しております。各事業者の動きは非常に早く、機能向上とクライアント拡大が並行して、2009年は大きな変化が起きると見込んでいます。また、PCの広告モデルにおいて純広告からオンライアドへのシフトが進んだように、モバイルの広告市場においても同様のシフトが想定できます。現在の比率はグラフ(3)のような割合で純広告の割合が高い状況ですが、今後この比率に変動があることが予想されます。

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▼やはり気になる「iPhone、Android」
端末の仕様もあり現在のモバイルビジネスには直結しませんが、デバイスとして「モバイル」であることは間違いなく弊社として本格的に取り組んでいく領域であると思っています。現在、「livedoor Reader」のiphoneアプリが公開されていますが、こちらのアクセスシェアが、モバイル版「livedoor Reader」の「20%」というところまで拡大してきています。ユーザー層が異なるという前提はありながらも、コンテンツとしての可能性を見逃せないという印象です。
また、アプリ課金のビジネスは世界的に広がりを見せていると思いますが、グローバルカンパニーの無料アプリx顧客獲得のモデルや広告のモデルは海外では先行しています。Androidの上陸とあわせて、新たなビジネスチャンスとして考えていく必要があります。

以上が、講演のダイジェストとなります。

上述の内容からも分かる通り、モバイルの業界は本当に動きが早く、飛躍的な成長と変化を遂げています。
ディレクターという職種で考えると、あなたはビジネス派?それともサービス派?にもかかれておりますが、どちらの視点においても、変化の波に乗りながら刺激を成長に結びつけることのできる分野だと思います。
また、モバイル専業の業界他社よりもライブドアが面白いのは、PCを含む「大規模なサービス」と「高い技術力」も持つことで、違う視点でのチャレンジができることです。
そのような環境に身をおき、新たな分野を開拓してくれる仲間を募集しています!

今後とも、ライブドアをよろしくお願いいたします。