こんにちは、佐々木です。
実は私、まだiPhoneを持っていません。
一般的にはともかく、少なくとも弊社のなかでは天然記念物か世界遺産かというくらい珍しい状態です。
これは、大多数のユーザー目線を軸足にするためにガラケーを使い続けるという制約を課しているからなのですが、そうはいっても自社や他社のiPhoneアプリをチェックできないと仕事にならないので、代わりにiPod Touchを使い続けてきました。
iPod Touchなので、当然、3G回線は使えません。通信はオフィスか自宅のWi-Fi環境でしか行えず、それ以外ではオフラインになります。外出先で地図や乗換を調べたりツイートするのに使うのはガラケーです。
しかし、それでも、今回紹介するアプリだけは、私の仕事と生活にとってなくてはならないものになりました。iPhoneで使って便利なアプリであるのは当然として、iPod Touchから使っても(オフラインになっても)便利ですので、ぜひお試しください。
万能ノート「Evernote」
言わずと知れた最強のメモサービス。Web版、Windows版、Mac版、iPhone版、Android版、BrackBerry版とさまざまなプラットフォームに対応しているので、どこからでも使えるように設定してあとは文章でも写真でも音声でもウェブページでも重量級のPDFでもなんでも放り込みましょう(あとからシンクすればいいので、オフラインでも使えます)。
メモの量が増え続けると、あるときからちょっとした質の変化が起こります。なんでもないメモの数々が、クリエイティブの源になります。そうなるころにはきっと手放せないツールになっていると思いますので、まずはひたすら使い続けましょう。
詳しい使い方は本などを参考にどうぞ。
できるポケット+ Evernote
著者:コグレ マサト
販売元:インプレスジャパン
発売日:2010-03-05
おすすめ度:
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マインドマップ共有「mindmeister」
マインドマップの作成ツールは他にもありますが、他のユーザーと共有ができてiPhoneでも使えてルック&フィールが優れていてるとなると、これがおすすめです。
キーワードや画像をぐりぐり移動させながら思考を整理して、そこに他のメンバーを招待して一緒に編集したり、プリントアウトして会議で配ったりして使っています。
そしてiPhoneアプリ版が便利なのは、会議中にさっと起動して複雑な問題の全体像を思い出せるところ。マインドマップを片手で繰る感覚はなかなか素敵で、Evernoteやテキストのメモではこうはいきません。
マインドマップやマインドツリーは我流でもなんとかなるものですが、本でちゃんと勉強したいという場合にはこちらがおすすめです。
ペンとノートで発想を広げる“お絵描き”ノート術 マインドマップ(R)が本当に使いこなせる本
著者:遠竹 智寿子
販売元:アスキー・メディアワークス
発売日:2008-06-30
おすすめ度:
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