こんにちは、ディレクターの久野 (くの) です。

先月発売されたAppleの「iPad」を、Wi-fiモデル32Gを事前に予約して発売日にゲットしてきました。

iPad

もともとiPod touchは持っていましたが、iPadは大きな画面に軽快なレスポンスで、キーボードもLandscape (横向き) の時はほとんど普通のキーボードと変わらない入力が行えるので、仕事で使うにも十分なレベルの端末になっています。

一般的なノートPCより軽いので持ち運びも楽で、スリープからの起動も一瞬で使いたいときにすぐ使えるので、PCを「母艦」、iPadを「子機」として連携させると、iPadはかなり便利なツールになります。

そこで今回は、WebディレクターもPCと連携させて仕事でバリバリ使えそうなiPadアプリを3本紹介します。

ファイルを読むなら「GoodReader for iPad


iPhone版でも人気の、多くのファイル形式に対応したリーダーです。

iPadでは、PDFでも大きな画面で見ることができるので、会議の資料などを紙に印刷せずにiPadに入れて持ち運ぶことも可能です。また、Dropboxのようなストレージサービスを利用したり、iPad自体をサーバにしてPCのブラウザからファイルをアップしたりすることもできます。

GoodReader for iPad

手書きメモに「Sundry Notes


手書きメモアプリは数多くありますが、「Sundry Notes」はタッチパネルを使った手書きはもちろん、iPad付属のマイクで音声メモをつけたり、サイトからキャプチャを切り取ったりと、メモとしてやりたいことがだいたい詰め込まれているアプリです。

メモに貼った画像や手書き文字などは、それぞれのオブジェクト単位で移動させたり、拡大縮小が可能で、自由度がかなり高いメモアプリです。メモとして書いたものは、PDFファイルとしてメールで送ったり、PCに保存することが可能です。

▼サイトから2本指でキャプチャ範囲を指定して、メモに画像を貼り付け
Sundry Notes

定番メモアプリの「Evernote


iPod Touchでも使えるWebディレクターの仕事に役立つiPhoneアプリ2本」でも紹介した、メモアプリのiPad版です。多くのプラットフォームでメモしたものを同期できるのが、Evernoteの大きな魅力です。この原稿もEvernoteで同期して、PCとiPadで書いています。

Evernoteの詳しい使い方は、多くの書籍が出版されているので、そちらを参考にしてください。
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著者:小幡 惠
販売元:アスキー・メディアワークス
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