「お金がないので上司にゴハンをおごってもらいたい…」

よくありますね。今日はそういった状況で違和感なくおごってもらうテクニックを書いていきます。何に金を使っているのかわからないけれど、とにかく普段はおごってくれない上司。彼らは普段から「数字を管理するのが仕事」ですから、こちらとしてはなるべく「数字に見合った効果があった」と思わせるのがとても大事です。

上司をうまく使うのは職種によらず部下の仕事ですし、効果をわかりやすく見せるのもディレクターの仕事のうち。違和感なくおごってもらうテクニックを身につけ、上司とWin-Winな関係を築きましょう。

iishun_o


悪いおごられ方の例


相手の立場になって物を考えず、安易に不平不満を普段から言い、言われたことも全うせず、遊びの時だけは無駄に元気で、報告も相談もなしに勝手な判断で仕事を切り上げ、指示した仕事も終わらぬうちに好きなサイトを見てニヤニヤし、いつもとは少し気分を変えて話を聞いてやろうと言われ嫌々飲みの席に行き、奢ってもらって礼のひとつも言わない。

iishun_real

もう泣きそうになるくらいダメですね。もっとうまいことやりましょう。


効果的におごってもらうためのポイント


おごる立場な人達は日々様々な悩み相談をされています。
お金がないという相談なのか、恋愛相談なのか、仕事の話なのか、人間関係なのか、お菓子の時間についてなのか、喫煙者についての苦情なのか、フレックス制度の導入についてなのか、最近うまいもん食ってないんですよなのか……。これは本人達も言われてみないとわかりません。

では、「とにかくお金がないのでおごって欲しい」という場合に違和感なくおごってもらうポイントを5つ紹介しておきます。

  • 適度に高く、適度に個室な「おごってもらうならココ」という店をピックアップしておく

  • 「上司さんにしか相談出来る人がいなくて…」と普段から撒き餌しておく

  • 「お会計お願いします!」と高らかに宣言しておいて、店員さんがお会計持ってきたら携帯取り出して違和感なく席を立つ

  • お店を出たら大きな声で「ごちそうさまでした!」とお礼を言い、お礼のメールも欠かさない

  • おごってもらった後の数日はいつも以上に仕事を頑張る

簡単ですね。


ライブドアでは、うまいことやれるディレクターを募集しており、エイプリルフールネタのわりにガチっぽくなってしまったこの記事をそれなりに楽しんでくれる同僚が私は欲しいです。

※参考
上司やクライアントに素早く判断を仰ぐメールテクニック - livedoor ディレクターブログ