こんにちは。takejuneです。

私の所属する新規開発グループはその名の通り、新規サービスの開発をミッションとしているのですが、サービス以外にも「新しいことを試してみる」という裏ミッションを持ちつつ仕事をしています。

その一環で、勉強会も月一回くらいのペースで企画運営していまして、これまでと違うスタイルで開催してみたところ、とてもよかったのでオープン&シェアしてみます。

どんな勉強会を企画したか


dual

これまでも『ソーシャルカフェ』と銘打ってソーシャルウェブについての勉強会を行ったりしていましたが、今回はサービス・アプリ・デバイスなどの流行をキャッチするための勉強会をやりたいなと思っていました。

そもそも、Tech系ニュースで100のサービスについて目にしても、実際に触るのは20か10くらいのもので、ほとんどのサービスは実際に動くのを見ないで知った気になっていることが多いですよね。

そんな訳で、手分けして使ってみたサービスを実機デモを交えつつ紹介するスタイルの勉強会を『TechSurf』と銘打って開催してみることにしました。

実際に紹介したのは以下のようなサービスです。

▼Webサービス

▼技術

▼デバイス

  • Androidタブレット
  • Windows Phone 7(自作アプリのデモ付き)

個人的には Windows Phone 7 をじっくり見るのが初めてで、かなり新鮮でした。この辺りはまた別のエントリで紹介できればと思います。

実際やってみてどうだったか?


デモをやろうということで、スライド用とデモ画面用にプロジェクターを二つ用意してみました。実際にやってみるとこれがなかなかいい感じでした。

勉強会というとどうしてもスライド作成に力を使ってしまいがちですが、百聞は一見にしかず、サービスを理解してもらうにはデモを見せた方が早いなと実感しました。この形式だとスライドは補足程度で済むので、発表者が準備にあまり時間を取られないのも良いです。絵面としても新鮮味があり、場の雰囲気作りに貢献していました。

今回はスライドをしっかり作っていましたが、よりスライドは補助的な扱いにしても(むしろデモだけでも)よいと思いました 。


それ以外に工夫したこと



▼colorを使ってみる

最初のセッションで『color』というスマートフォンアプリを紹介したのですが、これが大正解でした。撮った写真を近くの人と共有できるこのアプリは勉強会にはぴったりで、デモ機のスクリーン上に新しい写真が追加される毎に盛り上がっていました。
※ただし、途中からウケ狙いの写真が増えて、写真大喜利みたいになってました。

次回からcolor専用のスクリーンがあってもいいかなと思うくらいに、イベントを盛り上げる力を感じました。

▼ドリンク(アルコールあり)を用意する

ライトな空気感をつくりたかったので、ドリンク (アルコールあり) を提供してみました。アルコールは意外にみんな飲まないかなーと思っていたのですが、結果完売でした。自然な笑いや合いの手が多かったのが印象的で、お酒の偉大さを感じました。


この形式の勉強会は、ネタさえあれば少ない準備で開催できるのが良いと思います。社内のインプット力強化のために一度やってみてはいかがでしょうか?

ライブドアでは色々なスタイルの勉強会を企画中です。