future


こんにちは。新規開発グループの早岡です。

私が所属している新規開発グループは、その名の通り、「新しい技術」「新しい価値観」を持つ新規サービスを
開発・リリースすることがミッションです。

そのミッション達成のために、普段から色々な調査を行っているのですが、
このエントリでは、最近一番興味のある「未来を共有するサービス」のについて紹介したいと思います。

過去・現在、そして未来へ



情報を共有するにあたって、私たちは「過去」「現在」「未来」という3つの時間軸を使い分けることができます。
過去を共有するサービスの代表はブログ、現在を共有するサービスの代表は Twitter だと思うのですが、
「未来(これからの予定)」を共有するサービスは、まだこれといって決定的なものがありません。

そこで、「Googleカレンダーで予定を共有する」とは違う、もっとソーシャルな未来共有サービスとして、
最近話題になっているサービスをピックアップしてみました。

Ditto


ditto

未来共有型サービスの代表格。
「At home」「Eat out」「Work」「See movie」など、複数のカテゴリから自分の予定(これからなにをするのか?どこに行くのか)を共有できます。

Forecast


forecast

「◯時にこの場所に行くよ」という情報を登録できるサービス。
実際にその場所に行くと Foursquare で Check in できます。

Where To?


whereto

これから自分が行く場所を検索し、その場所をメール、テキストメッセージ、Twitter、Facebookを通じて友人などに共有できます。

Plancast


plancast

イベントを作成して共有が可能。 Facebook や Twitter で「これからこのイベントに参加するよ」と表明できますし、自分の友人が参加予定のイベントも検索することもできます。
シリコンバレーのスタートアップの間ではこのサービスを使って誰がどのイベントに参加するのかチェックするのが流行っているそうです。

Retty


retty

「過去行ったお店」だけでなく、「行きたいお店」の共有も可能な国産ソーシャルグルメサイトです。
(※登録時に自動的にツイート、ウォールに投稿されるので注意しましょう。)

wishry


wishry

映画、ライブ、美術展などのイベントから、自分が参加したい"体験"にチェックインできるサービスです。


「ここに行く予定」「これをする予定」という未来を共有すると、もしかしたら、友人からそれにまつわるお得な情報を教えてもらえるかもしれませんし、一緒に行動してくれる人が見つかるかもしれません。
そんな、ちょっぴりあなたを幸せにするかもしれないサービスが、今後のトレンドになるのかなと思っています。

ライブドアではインターネットの未来を考えて、具体的にサービス開発をすることができるディレクター・デザイナー・エンジニアを募集しています。