集計データ全部見せます!ディレクターブログの各種データまとめ
こんにちは。ディレクターブログ編集部です。
去る6月11日に、当ブログは開設5周年を迎えました。
(5周年記念UST生放送も実施しました)
投稿された記事数は800エントリーを越え、おかげさまで多くの読者の方々に新旧様々な記事をお読みいただいている当ブログですが、この節目のタイミングで、アクセス解析を用いて確認できる各種データを明らかにしてみたいと思います。
※ 尚、今回のデータの参照先となったGoogle Analyticsの利用を開始したのが2009年4月からの為、数値は全てそれ以降の間に集計されたものとなります。
サマリーデータ
- ページビュー数 ※月別PV推移(2009年4月〜2012年5月)
- 訪問別ページ数1.32ページ。
- 平均滞在時間1分3秒。
- ブラウザ比率 ※全ページビューに対する使用ブラウザの割合(2009年4月〜2012年6月)
- 時間帯別PV数 ※2012年4月19日のブログ全体の時間帯別PV推移
- 訪問者の地域別割合: ※訪問者の地域別割合(2007年4月〜2012年6月)
この間(39か月間)のトータルPV数は 3,641,984PVでした。今年に入ってからは安定的に毎月10万以上のPVとなっています。
1分程度でサクっと読める記事が多いのは当ブログの特徴かもしれません。
国内のブラウザシェアと比較すると閲覧時のInternet Explorerの使用率が低く、代わりにFirefoxやGoogle Chromeの使用率が高くなっています。当ブログはその性質上Web業界の方々に多く読まれており、業界内での利用比率が反映されている結果かと考えられます。
(参考)
※国内ブラウザシェア推移(2009年4月〜2012年6月)
例として、今年4月19日(木)のデータをご紹介します。12時に記事公開が行われたこの日ですが、公開前の時間帯(10〜12時)からPVがグングン伸びています。企業のお昼休みの時間帯としてはあまり一般的でない10時台に大きなPVを得ているのも、就業中、比較的自由にWebサイトを閲覧することのできるWeb業界の方々がメイン読者層だからかもしれません。
この日は、12時に投稿された記事が少し間を置いてTwitter等で拡散された結果、16時台にPV数のピークがやってきました。
都道府県別人口分布と比較し異様に東京からの訪問者割合が多いのは、このブログの大きな読者層であるWeb業界の方々はもとより、インターネットにアクセスする機会が多い生産年齢人口が東京に集中しているからと考えられます。
(参考)
※都道府県別人口分布(2010年)
エントリー別PVランキング
- 『議事録の書き方 基礎講座』
PV: 202,869PV
投稿日: 2008年04月24日 - 『複数の PC を手元で操作 「Synergy」を使おう! -Win&Mac 混合対応版-』
PV: 149,481PV
投稿日: 2010年02月18日 - 『モバイルサイトをPCで見るためのツールやFirefoxアドオン』
PV: 100,820PV
投稿日: 2008年08月14日 - 『社会人なら押さえておきたいフレームワーク思考』
PV: 98,086PV
投稿日: 2008年11月25日 - 『ライブドアに入社したばかりの私が驚いたこと』
PV: 72,761PV
投稿日: 2009年04月28日
はてなブックマーク数で見る人気エントリーランキングとはやや異なるラインナップとなっています。特に5位のエントリーについては、獲得したはてなブックマーク数が他のエントリーと比較して突出して多くないにも関わらず、多くのPVを集めているのが印象的です。投稿時に大きく注目を集めていなくとも、時間を経て、様々な流入経路からじわじわと閲覧数を増やす事のできるストック型メディアの特徴が現れているのかもしれません。
ソーシャルサービス別参照元割合
※各ソーシャルサービスからの訪問数比分布(2009年4月〜2012年6月)
当ブログの参照元となるソーシャルサービスの中で、大きな割合を占めているのがやはりはてなブックマークです。2位、そして4位にTwitterとFacebookがそれぞれランクインしていますが、当ブログが開設された5年前には、このふたつのサービスはもっと下位にいたでしょう。
検索キーワードランキング
※検索キーワードランキングベスト5(2009年4月〜2012年6月)
※縦軸は訪問数
5位の「css3」は、Web開発のノウハウを紹介している当ブログならではのキーワードですが、それ以外、特に「議事録」や「フレームワーク」といったワードは業界問わず、多くの社会人が検索するワードです。Googleにて「synergy」や「議事録」、「フレームワーク」というワードで検索をかけると、上位に当ブログの記事が出現しますが、それぞれの記事が、当ブログ内のPVランキングでも上位にランクインしています。
(おまけ)勝手に選んだ、面白検索キーワードランキング
最後に、Google Analyticsの管理画面を眺めて、思わずクスっと笑ってしまった検索キーワードたちをご紹介します。
- 錆びた自転車 塗装
- 今日中
- 幸薄そう
- 彼氏 できない
- 上司 メール
以上、5年間継続してきたディレクターブログのアクセス統計からわかる傾向をお届けしました。
みなさんならこの数値からどんな仮説検証を立てますか?ぜひ、Twitterやはてブコメントで好き勝手分析してみてください(笑)
NHN Japan では、数字と熱意を自在に操ることが出来るディレクターを募集しています。来たれ若人!
ディレクターブログ5周年記念UST やりました!
ディレクターブログもいよいよ5周年! 記念にUSTREAM公開生放送決定
で告知していたUSTを行いました。
完全に「わかる人にしかわからない」という卒業者&在籍者向けの放送でしたが、けっこう楽しんでいただいたようで、ありがとうございました。Recordはありません。
ざっくり言うとこんなカンジでした。ヌンチャクっていいですよね。
参考)「谷口一刀とヌンチャクまとめ」
いちおう当日の準備として、コージーコーナーでケーキを買って5周年のお祝いにしました。バースデーケーキといえばホールですが、食べやすいようにカットしたものを沢山用意して丸くしてみた次第です。
お誕生日ということで、プレートも書いてもらいました。ディレクターブログちゃんおめでとうございます。
放送では登場しなかったんですが 5 という数字のキャンドルも用意してました。
放送では私は映っていなかったんですが、こんなカンジで本気の機材に囲まれてました。
ディレクターブログ編集部の皆さんと、飛び入りで参加してくれた社員の皆さん
無茶ぶりでリアルタイム執筆を頑張っていた眞子さん。で、書いてくださったエントリはこちら。素晴らしい早さ。→
無駄な運用をきっぱりと止める橋下力 - NHN Japan ディレクターブログ
1年後もまた何か出来たらいいなーと思っておりますが、まずは毎週の更新を頑張っていきたいと思います。新担当になった村上さん、宜しくお願いします!
電報やメッセージをくださった皆さん、企画に協力してくれたスタッフの皆さん、今回の放送を見てくださった皆さん、ありがとうございました!
で告知していたUSTを行いました。
完全に「わかる人にしかわからない」という卒業者&在籍者向けの放送でしたが、けっこう楽しんでいただいたようで、ありがとうございました。Recordはありません。
ざっくり言うとこんなカンジでした。ヌンチャクっていいですよね。
参考)「谷口一刀とヌンチャクまとめ」
いちおう当日の準備として、コージーコーナーでケーキを買って5周年のお祝いにしました。バースデーケーキといえばホールですが、食べやすいようにカットしたものを沢山用意して丸くしてみた次第です。
お誕生日ということで、プレートも書いてもらいました。ディレクターブログちゃんおめでとうございます。
放送では登場しなかったんですが 5 という数字のキャンドルも用意してました。
放送では私は映っていなかったんですが、こんなカンジで本気の機材に囲まれてました。
ディレクターブログ編集部の皆さんと、飛び入りで参加してくれた社員の皆さん
無茶ぶりでリアルタイム執筆を頑張っていた眞子さん。で、書いてくださったエントリはこちら。素晴らしい早さ。→
無駄な運用をきっぱりと止める橋下力 - NHN Japan ディレクターブログ
1年後もまた何か出来たらいいなーと思っておりますが、まずは毎週の更新を頑張っていきたいと思います。新担当になった村上さん、宜しくお願いします!
電報やメッセージをくださった皆さん、企画に協力してくれたスタッフの皆さん、今回の放送を見てくださった皆さん、ありがとうございました!
無駄な運用をきっぱりと止める橋下力
編集部注)本記事はディレクターブログ5周年企画生放送中内の企画「ライブ執筆」にてその場で依頼して1時間で書き上げてもらった記事をそのまま公開しております。レギュラーの記事の番外編としてお楽しみください。
こんにちは、眞子裕介です。
「ディレクターブログは開設5周年生放送」に呼ばれて喜んでいたところ、急遽、放送中に1本執筆することになりました。がんばるぞ。
今回は、ディレクターにとって必要な『無駄な運用をきっぱりと止める橋下力』についてお伝えします。
続けることは美徳なのか?
みなさんは、「前任者から引き継いだ業務」や「以前から続けている業務」をそのままの状態で続けていませんか?
自分は、決められた運用に疑問を抱かずに、そのまま継続してがんばってやるようなタイプのディレクターでした。ほんとうに、まじめに愚直に。
そもそも性格も影響したと思います。仕事を振られると頼りにされているように思えて、やる気が向上したり、コツコツやることが自分の成長につながったり会社への貢献につながっていると信じていました。
しかし、他の部署に武者修行をして、短期の運用をスタートさせたりストップさせたりしているうちに、その考え方が次第に変わっていきました。
「それなりの理由」の重みの変化
「決められた運用」は、それなりの理由があるはずですが、担当が代わったり、時代のほうが変化したりして、その「それなりの理由」の重みが下がっているような場合があります。
重みが変わったら、仕事のやり方も見直す必要がありますが、これが非常に難しい。
“仕事のやり方も見直すのは、当たり前じゃないか”と思われる方もいるかもしれませんが、実は一端はじめた仕事を見直すのは、長期的にはメリットがあっても、短期的には非常に労力のかかるため後回しになりがちなのです。
しかも、どんなに小さな仕事も会社にとってはプラス。
そして、大きな時間はかからない、小さな仕事が大量に溜まっていき、身動きがとれにくくなっていきます。
『政治』と『行政』のバランス
橋下徹さんと堺屋太一さんの共著に、「体制維新――大阪都 (文春新書) 」という本があります。
大阪都の是非は、意見の分かれるところですが、橋下市長がこの本の中で、『政治と行政』の役割分担に語っています。
手元に本がないので正確性が欠けますが、次のようなことを言われています。
『政治』は、目指すべき方向を指し示すこと。やるべき仕事とやらない仕事を明確にすること。
『行政』は、決められた内容を政治家にはない専門知識を活かして、着実に運営すること。
この本を読んだとき、僕は着実に運用することばかりを考える『行政』タイプの発想に偏っていたこと、そして、『政治』タイプの発想が必要であることに気づかされたのです。
『政治』の判断には、会社の仕事のなかで、自分の仕事を位置づけるという発想が必要になります。
「決められた運用」を変えるには?
さて、いま行っている「決められた運用」を変えるにはどうしたらいいでしょうか?
僕の場合は方法は一つでした。正直に上司に話したのです。
1)やっている運用で得ているメリット
2)やめたときのデメリット
3)やめたときに得られる時間でできる別のメリット
を説明しました。
ドキドキしながら、おびえながら、、、。
幸い、「2)やめたときのデメリット」よりも「3)やめたときに得られる時間でできる別のメリット」が大きく、あるべき姿が予想しやすかったこともあり、あっさりと通りました。
上司「あ、いいよー」
僕「えっ。。。やったーだけど、でも、あっさり」
僕の場合は、部署移動したタイミングだったので、タイミングもよかったのかもしれませんが、
いま考えると、上司も、うすうすは気がついていたのかもしれません。
『無駄な運用をきっぱりと止める橋下力』の流れ
今回は、あっさりと認めてもらえましたが、実際はもっと説明力が必要になるかもしれません。
1)まずは自分の仕事を書き出す
2)業務ごとに「会社への貢献度」をメモ
3)あるべき論の検討
4)上司と相談
すべては上司を説得できるかどうかですから、
その業務の『会社の貢献度』を正確に見積もり、あるべき論をしっかりと説明する行動かかっています。
数年前と変わらない仕事を続けているようなら、見直しするいいタイミングだと思います。
無駄な運用はきっぱりと止め、会社に貢献できる業務にフォーカスしていきましょう。
NHNJapanでは、このディレクターブログを引っ張って、10周年まで続けてくれるディレクターを募集しています!
体制維新――大阪都 (文春新書)
クチコミを見る
参考
・橋下市長が主張する「政治と行政の違い」こそ、政治は問われるべき
スマホアプリはリリースされてからが勝負!運用&プロモ担当者座談会(後編)
こんにちは。ディレクターブログ編集部のモリウチです。
今回も前編に引き続き、スマートフォンアプリの運用・プロモーションについて、弊社担当者4名による座談会の後編をお届けします!
(前編のつづき)
- ところで、LINEはもうすぐ1周年になりますが、公開当初の広報やプロモーションには苦労をされたんですか?
矢嶋(LINE担当):めちゃめちゃ苦労しましたよ!リリース当初のLINEはチャット機能に限られていてスタンプすらありませんでした。プロモーション担当としては競合アプリとの差別化を訴えるのは難しかったのですが、会社としてはこの段階から十分なユーザーベースを確保しようと高い目標を掲げていました。そこで、モニター募集キャンペーンやイベント協賛、もちろん旧ライブドアを含めた社内プロモーションなど、できること、考えられることはなんでもしました。
渡辺(Peachy担当):CM以降の印象が強いですがずっと地道にやっていたんですね。
- LINEやロケタッチのようなコミュニケーション型のアプリは、ダウンロードした後に登録してもらうハードルが一段あると思うのですがそれに対する施策を行ったことはありましたか?
矢嶋:LINEは基本的に電話番号認証による登録のみで、ハードルは高くないため、登録促進のための施策を行ったことはないですね。逆に、セキュリティ面の対応を重視しているので、登録時にアドレス帳の利用有無や利用規約への同意フローを設けて、確実かつ明確に事前許諾を取るようにしています。
荒井(ロケタッチ担当):プロモーションの仕方によっては、低めのアテンションでダウンロードされる場合もあります。そこでロケタッチでは去年あるプロモーションを行った際に、ログイン・登録の案内ページを何パターンか用意して最も効果のいいものを探ったことがありました。
- なるほど、アプリ内に効果測定できる仕組みを作りこむのですね
荒井:そのプロモーションはどちらかと言うと男性向けだったので、イラストや写真など何パターンか試したのですが結局、女性の写真が明らかに効果が高くなりました(笑)
※現在はプロモーションが終わったので標準のログインページになっています。
- 他にどんなトライ&エラーの経験がありましたか?
荒井:ロケタッチアプリはバージョン1.0が登場してから早2年が経とうとしているのですが、マーケットに並べるスクリーンショットを工夫してきました。その5枚でロケタッチがどんなアプリかとか、楽しさが伝わるようにしましょうねということは気をつけています。今ではどのアプリも工夫をしています。バージョン2.0(2011年6月末)の頃からなので早いほうだったと思います。
渡辺:メディア系のアプリは、スプラッシュやロゴページを1枚目に置いてきれいに見せることにこだわるよりも、具体的なコンテンツ内容を想起できるように。それもちょっと気になるような刺激のある記事のキャプチャを置いてみたり。
- Androidアプリ(Google Play) と言えば、Peachy、ロケッタッチともアプリのタイトルに工夫されていますよね?
渡辺:アプリの登録情報(テキスト・画像など)については研究と試行錯誤をしています。その結果、ちゃんと検索結果やランキングの上位に上がってきましたし、ダウンロード数も1ヶ月くらいのスパンで見ると、若干伸びてきました。徐々に効果が見えてくるあたりは従来のWebのSEOに近いですね。
- 「SEOと同じ」と言われるととても細やかで根気のいる作業な気がしますが・・・
渡辺:はい、そうです(笑)。実は1週間くらいは覚悟を決めて徹底的にこればっかりやっていました。Google PlayはApp Storeと比べるとランキングページへの導線が弱い分、検索窓が目立つUIになっていますよね。ですからいわゆるSEO的なチューニングがダウンロード数にも直に効いてきます。Peachyアプリはリリース当初から「女性のための」というキーワードをアプリタイトルに入れていたのでiPhoneよりもAndroidアプリの方がダウンロード数が多い結果になっています。Google先生は健在だと思いました(笑)
渡辺:GooglePlayでのアプリの評価は、SEOに近いチューニングに左右される部分もありつつ、ダウンロード数や勢い、アクティブユーザー率など複合的な要素を見ている気がしますが、まだまだ模索段階です。常に上下変動があった際の具体的な理由がわかるとは限りません。
矢嶋:LINEは日本以外でもヒットしている国があるのですが、英語圏外、例えば中東やタイのランキングの変動は、結局理由がわからないということもあります。
関連リリース:LINEの登録ユーザー数が世界3,500万人を突破! : LINE公式ブログ(2012.5.14)
渡辺:これはAndoridに限らないですが、Webサイトと違って、マーケットのページのPVや流入経路がわからないので因果関係が推測しづらいですね。アプリページのAnalyticsが見れるようにしてほしいです。切実に。
- でもそうなったらなったで、もっとディレクターがやることが増えそうですね(苦笑)
渡辺:そのような現状ですので、スマートフォンアプリはまだ、同時に複合的なプロモーションはしづらいんじゃないでしょうか。同時に行うとROI測定がぼんやりしてしまう。
荒井:どの施策がどれだけ効いたかはわかりづらくなりますね。
- 最後にお聞きします。どういう人がスマートフォンアプリの運用に向いているでしょうか?どういうところがWebサイトの運用と異なりますか?
渡辺:やっていることは新しそうに見えて従来のWebサイト運営の基本だったりします。ただ、まだほとんどセオリーや経験則も確立しない中でトライアンドエラーをしながらやって行くのが好きな人には向いていますね。反応がビビッドに返ってくるのは本当に面白いですよ。電車の中でスマートフォンをいじっている人が気になって仕方ありません。
一同:あるある(笑)
荒井:当たり前のことですが、アプリはWebと違って一度ユーザーがダウンロードしまうと、バージョンアップ版をインストールし直してもらわないと変更を反映させることができません。Appleに申請を上げて審査を待っている途中に、問題に気づいてしまって泣く泣くこちらから取り下げたり、プロモーションの計画を立てなおしたり。
一同:あるある(涙)
矢嶋:広報的な観点から言うと、メディアやユーザーレビューで取り上げられる注目を集められる期間は限られていますので、どのタイミングでアテンションを集めるかという、プロダクト開発現場との呼吸合わせや計画の共有はとても重要ですよね。
カツラ(ブログ担当):社内IRCなどを見ていると、常にAppStoreにお祈りしている人が一定数いますよね。そして、MLに届くAppleからのメールや iTCMobile(iTunes connect専用アプリ)からの通知に敏感になる。
荒井:お正月やGW期間をまたいだ申請をしてしまった日には、気が気ではありません
一同:あるある(苦)
カツラ:あとそうそう!スマホアプリは(Webサービスと比べて)社内の各部門の皆さんが注目してノリノリで協力してくれますよ!
一同:あるあるー(爆)
- ありがとうございました!
ということでNHNJapanでは、AppleさんともGoogleさんともバランスよく仲良くできるディレクターを募集していますm(_ _)m
>>前編もお見逃しなく!
今回参加した担当者のスマートフォンアプリ
Peachy[ピーチィ]女性のための総合ニュース
女子っぷりをあげるアプリ!
iPhone Android
LINE
4,000万ユーザー突破!国内No.1コミュニケーションアプリ
iPhone Android
ご当地ニュース by ロケタッチ新聞
ジモトで話題の誰得ニュースがアプリでも読める!
iPhone
ブログマーケット
あの人気ブログがスマートフォンアプリに登場!
全17タイトル!
スマホアプリはリリースされてからが勝負!運用&プロモ担当者座談会(前編)
こんにちは。ディレクターブログ編集部のモリウチです。
先日、スマートフォンアプリの運用・プロモーションについて、NHN Japan Webサービス本部(旧NAVER・livedoor)を代表するスマートフォンアプリの担当者4名に集まっていただきざっくばらんに語っていただきました。
今回は、ボリュームマシマシの座談会の内容を前後編の2回に分けてお届けします!
- まず自己紹介をお願いします。
渡辺:渡辺です。ニュースチームで主にPeachyやHommeなどの特化型ニュースを担当しています。
荒井:ロケタッチのアプリとロケタッチ新聞のアプリの担当をしています荒井です。
矢嶋:マーケティング・広報のチームの矢嶋です。LINEを筆頭にNAVERまとめやKstyleなどをみています。
カツラ:ブログアプリの企画開発をしていますカツラです。ディレクターブログ編集部員でもあります。
- 本日はスマートフォンアプリを作ってリリースした後のプロモーションや運用にフォーカスして話を伺いたいのですが、みなさんの具体的なお仕事を教えてください。
渡辺:まず欠かせない作業としてはApp Store、Google Play各マーケット管理画面でのオペレーションがあります。説明の文言を変更したりファイルをアップロードしたり公開のボタンを押したり。毎日の定常作業ではダウンロード数やランキングなどの数字を追っています。その中で変化があった場合はその理由を調べたり推測したりしています。例えば、ユーザー数やPV、インプレッション数(広告表示回数)以外にも、直帰率が多い機種があると強制終了しているのかなとか調べたり、そういう細かいところを常々見ています。
- LINEは企画・開発のチームと広報・プロモーションチームと分業していますよね。
矢嶋:私のチームでは、プレスリリース〜公式ブログなどでの発信〜ソーシャルメディアでユーザーに接触、という一連の流れを受け持ってそれぞれに担当スタッフを置いています。定常作業で言うと、アプリに対するユーザーのネット上での反応を日々モニタリングしていて、企画・開発側に共有しています。新機能をリリースした後は特に入念に行います。
関連ニュース:地道なソーシャル活用で飛躍 アプリ「LINE」のプロモ戦略 :日本経済新聞
- みなさんはネット上でのユーザーからの反応のチェックにどれくらい力をかけていますか?
渡辺:毎朝必ずリアルタイム検索は目を通します。もちろんGoogleAlertにキーワードも入れていますし・・。すごく気になるので頑張って探すんですがそれほどなくてションボリすることもあります(笑)
荒井:ロケタッチではリリース後間もないころからTwitterの公式アカウントでユーザーとコミュニケーションをしている担当者がユーザーの声を拾っています。ポジティブ/ネガティブさまざまな意見を、マトリックスの表にまとめてチーム内全員が集まるミーティングで確認しています。
- ユーザーの声を拾って優先してアプリに反映することはありますか?
矢嶋:セキュリティに関わることなどはすべてを差し置いて開発チームに伝えて迅速な対応を心がけていますが、それ以外はロケタッチと同じように、判断しやすい形にして企画チームに渡して判断は委ねています。
- Google Play、App Storeのレビューコメントはどれくらい重視していますか?
渡辺:相当重視していますね。と言うのもPeachyのようなニュースメディアアプリは、ターゲット層が新しいアプリやコミュニティツールをガンガン試す私たちとはあまり重ならないので、Twitterやブログなどにユーザーの声が現れにくく、あらゆるユーザーから認知されている公式のレビュー欄はとても重視しています。不具合の発見はもちろんですし。漠然と「このアプリいいね」というレビューが付いた場合にも、UIがよかったのかカテゴリがあってたのかなとかチームで話し合います。
- ところで、LINEのレビューコメント数てすごいじゃないですか?素朴な疑問としてどうやってみているんですか?
矢嶋:LINEでは先日リリースもさせていただいたとおり、出会い目的の利用や周辺サービスについては放置せずしっかり対処しようとしています。一般的なレビューについては、マーケットのレビュー欄は比較的閉じているため拡散力という意味ではソーシャルメディアに劣ります。そこで、早急なリアクションを心がけるというよりは、☆1つや2つの低すぎる評価から中心にじっくりチェックしています。
関連リリース:LINE非公認のサービスにご注意ください : LINE公式ブログ
- ソーシャルメディアと言えばLINEの公式Twitterって反応が早いですよね?
矢嶋:NAVERではLINEが注目される前からずっと「ユーザーとの近い距離感」を保つために、Twitterやブログなどで言及してくれたユーザーに対してちゃんとレスをしましょうということを心がけて、3年以上やってきた経緯があります。その中でLINEについては注目度も高くレビューコメントも多いので、ネガティブなものから真っ先に対応して早くユーザーを安心させたいと動いている様子がそのように見えているのでしょう。
荒井:ロケタッチでは、LINEほど言及は多くないので、できるだけこちらからレスができるように心がけています。ソーシャル要素のあるサービスの性質上、アプリのことだけではなくユーザー同士のコミュニケーションについていただく意見が多いところが特徴でしょうか。
- ダウンロード数以外で大事にしている指標はなんでしょうか?
カツラ:ブログアプリはマネタイズが必要なメディアですのでインプレッション(広告表示回数)は常に追っています。数字の変化を見ながら同じユーザー数でもインプレッションがより増えるようにコンテンツのチューニングをしています。
渡辺:同じくインプレッション数はとても大事ですが、ニュース系アプリではダウンロード数に対するユーザーのアクティブ利用率をウォッチしています。Peachyではアプリを利用する頻度ごとに3つのレベルに分けてウォッチしています。月イチくらいの来訪頻度だと難しいんですけど、週イチ来てくれる人は大事な「見込みあり読者」と捉えて、如何にフリークエンシーを上げて毎日来てくれるユーザーになってもらうか、という観点で、キャンペーンだったりコンテンツの質量のチューニングをしています。
通常ニュース系のアプリではダウンロード数の50%くらいのアクティブユーザーがいるのが妥当なところですがPeachyでは週イチ〜毎日読者を増やすことで70%程度のアクティブユーザー率を目指しています。
矢嶋:LINEのようなコミュニケーション系のサービスの場合は単純に周りで使っている人が多ければ多いほど広まっていきアクティブ率はそれに準ずるところがありますので、われわれの場合はシンプルにダウンロード数とランキングを見ています。ランキングが急激に落ちたり上がったりした際には、何があったかを推測・分析したりします。
- そうやって継続的にランキングを見ていてわかったことってありますか?
矢嶋:LINEの特徴としては週末にダウンロード数が伸びる傾向がある点が今まで手がけてきたWebサービスとは異なりますね。結婚式とか人が集まる場でリアルクチコミでおすすめされているんです。その観点で言うともう少し長いスパンで、3月4月は出会いと別れの季節なので伸びましたね。
一同:へえ〜
- ところで、LINEはもうすぐ1周年になりますが、公開当初の広報やプロモーションには苦労をされたんですか?
〜後半記事に続く(6/7公開予定)
お知らせ:NHNJapan ディレクターブログも読めるスマホアプリ
livedoorニュースからIT・インターネットに特化したニュースアプリ「ITニュース」が登場!このブログをご覧のWebディレクターのみなさんにオススメのアプリです。このブログの記事も快適に読むことができます。
ぜひお試しください!
知っておくだけで大違い!イベントレポート用写真の撮影のポイント【サンプルあり】
こんにちは、櫛井です。
仕事としてイベントの運営をすることが多いのですが「開催して片付けて、はー疲れた」で終わりではなく、基本的には「ブログなどでレポートを書くまで」がセットです。私の場合、テキストだけのレポートでは味気ないので写真も必ずセットで掲載しているのですが、普段気にしているポイントがいくつかありますので、レポート作成時に使える写真の要点として紹介してみます。
イベントの種類によっておさえておきたいポイントは様々ですが、今回はいわゆる勉強会のレポートを書くと想定して紹介していきます。写真がたくさんあるとテキスト量をあまり書かなくても立派に見えてお得ですよ!
・会場全体
・参加者が着席している全体の様子
・登壇者の色々なショット
・会場内の特徴的な箇所
・集合写真
ざっとこんなところでしょうか。準備中の写真なども公開して「裏側も見せます!」感を出したい場合は追加するとよいでしょう。
(内外に運営がんばりましたアピールもできるので結構オススメです)
・会場全体
あまりに広すぎる空間は公開してもあまり意味がありません
椅子などが設置されており、距離感がつかめるようなものがよいでしょう
準備をしている時に全体を撮って進行の邪魔にならないようにするのも大事ですのでタイミングを見て撮影しましょう
・参加者が着席している全体の様子
ここらへんは鉄板ですが、全体がわかればよいでしょう
なるべく「詰まってる感」を出して賑わっていましたよ、と伝えたいので空席がある場合はズームするなりして人が沢山いる雰囲気で撮りましょう
・登壇者の色々なショット
これは開会の挨拶をしている様子です。基本的にマイクをにぎる人は全て撮影しておきましょう
説明しているような場面では、わかりやすいスライド内容が表示されている時がシャッターチャンスと言えるでしょう
これは暗くなりすぎていてちょっと残念になってますが画像の明るさ補正をして使いたいですね
登壇者がデモをしている時や、特徴的なシーンがある場合はおさえておきましょう
・会場内の特徴的な箇所
これは大きなスクリーンにリアルタイムで参加者の状況が出ていた時のものです。会場の様子を伝えられるものであればとりあえず撮っておきましょう
・準備中の写真
参加者も知り得ない、準備中の写真は運営しか撮影できません。せっかくなので撮っておきましょう。これは設営している模様ですね
こちらはUSTの配信をしていた時の写真。この角度から撮れるってのは珍しいのでこういう絵は個人的に好みです
ずらっと並んだケータリングの食事。100人規模なので圧巻です。ちなみにこの画像はどこにも使いませんでした。よくあることです。
運営スタッフでのMTG風景なんてよく見かけますが、1年くらい経つと心が暖まるので撮っておいてください
・登壇者へ事前に写真公開OKか確認をとる
超基本的なことですが、事前に「イベントレポートとして公開するのですが、顔写真の公開をしてもよいでしょうか?」と確認を取っておきましょう。たまにNGな方がいらっしゃいます。
また、スライドの内容などについても聞いておくとよいでしょう。
・参加者の顔はなるべく映らないようにする
登壇者への確認は出来ますが、参加者の確認はなかなか難しいです。参加者の写真については後ろから撮影するなどして工夫しましょう。
(たまに後ろ姿だけでも誰かわかってしまう方がいますが、ある程度はしょうがないので諦めてよいでしょう)
・登壇者の顔も見えるように会場の明るさに注意する
シルエットだけでは味気ないので、ある程度は会場の明るさで見えるように事前に設定しておきましょう。ぼんやり見えるくらいだと登壇者がブレてしまいますし、フラッシュを使うと登壇者の邪魔になるしで落とし所は難しいですが事前に確認しておきましょう。
・とりあえず枚数は沢山撮っておく、掲載枚数は多めで
無いよりはあったほうがマシ、あれば後で加工するなりしてどうにか使えます。進行の邪魔にならない程度に、とにかく沢山撮っておきましょう。どれを使えばいいか迷ったら全部使う心意気でいきたいところですが、さすがに似たような写真が多すぎてもつまらないので選別はうまいことやりましょう。
・ビルの写真は使わない
あまり知られていないかもしれませんが、ビルの外観などはテナントとして入居している会社の許可ではなくビルの管理会社へ許可を取る必要があったりします。そこまで厳密に言われることはあまりないと思いますが、最初から使わないのが無難でしょう。
とはいえ、こういった超有名ビルなどは問題ないと思いますのでそこは適宜判断ということで。
以上です。
あとはそろそろ覚えておきたい Web用の画像加工・編集 超基礎入門 などを参考に、写真の加工などをしてレポートを書きあげてください!れっつ Open & Share !
NHN Japan の技術広報としては、特に細かく指示しなくても写真撮影からレポート作成までうまいことやってくれるディレクターがいたらいいなぁと思っています。
仕事としてイベントの運営をすることが多いのですが「開催して片付けて、はー疲れた」で終わりではなく、基本的には「ブログなどでレポートを書くまで」がセットです。私の場合、テキストだけのレポートでは味気ないので写真も必ずセットで掲載しているのですが、普段気にしているポイントがいくつかありますので、レポート作成時に使える写真の要点として紹介してみます。
イベントの種類によっておさえておきたいポイントは様々ですが、今回はいわゆる勉強会のレポートを書くと想定して紹介していきます。写真がたくさんあるとテキスト量をあまり書かなくても立派に見えてお得ですよ!
とりあえずおさえておきたい写真
・会場全体
・参加者が着席している全体の様子
・登壇者の色々なショット
・会場内の特徴的な箇所
・集合写真
ざっとこんなところでしょうか。準備中の写真なども公開して「裏側も見せます!」感を出したい場合は追加するとよいでしょう。
(内外に運営がんばりましたアピールもできるので結構オススメです)
おさえておきたい写真の例と注意点
・会場全体
あまりに広すぎる空間は公開してもあまり意味がありません
椅子などが設置されており、距離感がつかめるようなものがよいでしょう
準備をしている時に全体を撮って進行の邪魔にならないようにするのも大事ですのでタイミングを見て撮影しましょう
・参加者が着席している全体の様子
ここらへんは鉄板ですが、全体がわかればよいでしょう
なるべく「詰まってる感」を出して賑わっていましたよ、と伝えたいので空席がある場合はズームするなりして人が沢山いる雰囲気で撮りましょう
・登壇者の色々なショット
これは開会の挨拶をしている様子です。基本的にマイクをにぎる人は全て撮影しておきましょう
説明しているような場面では、わかりやすいスライド内容が表示されている時がシャッターチャンスと言えるでしょう
これは暗くなりすぎていてちょっと残念になってますが画像の明るさ補正をして使いたいですね
登壇者がデモをしている時や、特徴的なシーンがある場合はおさえておきましょう
・会場内の特徴的な箇所
これは大きなスクリーンにリアルタイムで参加者の状況が出ていた時のものです。会場の様子を伝えられるものであればとりあえず撮っておきましょう
・準備中の写真
参加者も知り得ない、準備中の写真は運営しか撮影できません。せっかくなので撮っておきましょう。これは設営している模様ですね
こちらはUSTの配信をしていた時の写真。この角度から撮れるってのは珍しいのでこういう絵は個人的に好みです
ずらっと並んだケータリングの食事。100人規模なので圧巻です。ちなみにこの画像はどこにも使いませんでした。よくあることです。
運営スタッフでのMTG風景なんてよく見かけますが、1年くらい経つと心が暖まるので撮っておいてください
撮影の際に気をつけておきたいポイント
・登壇者へ事前に写真公開OKか確認をとる
超基本的なことですが、事前に「イベントレポートとして公開するのですが、顔写真の公開をしてもよいでしょうか?」と確認を取っておきましょう。たまにNGな方がいらっしゃいます。
また、スライドの内容などについても聞いておくとよいでしょう。
・参加者の顔はなるべく映らないようにする
登壇者への確認は出来ますが、参加者の確認はなかなか難しいです。参加者の写真については後ろから撮影するなどして工夫しましょう。
(たまに後ろ姿だけでも誰かわかってしまう方がいますが、ある程度はしょうがないので諦めてよいでしょう)
・登壇者の顔も見えるように会場の明るさに注意する
シルエットだけでは味気ないので、ある程度は会場の明るさで見えるように事前に設定しておきましょう。ぼんやり見えるくらいだと登壇者がブレてしまいますし、フラッシュを使うと登壇者の邪魔になるしで落とし所は難しいですが事前に確認しておきましょう。
・とりあえず枚数は沢山撮っておく、掲載枚数は多めで
無いよりはあったほうがマシ、あれば後で加工するなりしてどうにか使えます。進行の邪魔にならない程度に、とにかく沢山撮っておきましょう。どれを使えばいいか迷ったら全部使う心意気でいきたいところですが、さすがに似たような写真が多すぎてもつまらないので選別はうまいことやりましょう。
・ビルの写真は使わない
あまり知られていないかもしれませんが、ビルの外観などはテナントとして入居している会社の許可ではなくビルの管理会社へ許可を取る必要があったりします。そこまで厳密に言われることはあまりないと思いますが、最初から使わないのが無難でしょう。
とはいえ、こういった超有名ビルなどは問題ないと思いますのでそこは適宜判断ということで。
以上です。
あとはそろそろ覚えておきたい Web用の画像加工・編集 超基礎入門 などを参考に、写真の加工などをしてレポートを書きあげてください!れっつ Open & Share !
NHN Japan の技術広報としては、特に細かく指示しなくても写真撮影からレポート作成までうまいことやってくれるディレクターがいたらいいなぁと思っています。
ディレクターブログもいよいよ5周年! 記念にUSTREAM公開生放送決定
こんにちは、ディレクターブログ編集部です。
来る6月11日、このディレクターブログは開設5周年を迎えます。
そこで、5周年記念企画として、編集部、そしてゲスト社員たちが、ざっくばらんに語らうUSTREAM公開生放送を実施いたします!
(参考: 3周年、2周年、1周年)
■放送日時: 6/7(木) 19:00〜20:00(予定)※記念日である6/11ではないので注意!!
■放送URL: http://www.ustream.tv/channel/ld-directors
■参加者: NHNディレクターブログ編集部員と縁のあるゲスト社員たち。
■司会進行: 941、なっちゃん
■放送予定内容: ディレクターブログの編集裏話や、この5年間の軌跡についてなどなど、肩の力を抜いてゆるくお伝えします。おそらくゆるすぎる内容になるかと思います。(内輪ネタ満載)
※内容は予告無く変更する場合があります。真面目方面にはならないと思います。
画像は3周年USTでのヌンチャク風景
エントリー数も800件を超え、多くの読者の方々にお読みいただいている当ブログですが、この5年の間に様々なことがありました。関係者たちがその歴史を振り返るには持って来いの内輪向けコンテンツと共に、このブログを運営しているディレクターたちの素顔をお届けできればと思います。
読者の方々に置かれましても、肩の力を抜いてごゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
また、番組中で電報として紹介させていただきますので宜しければディレクターブログへのメッセージをお送りください。フォームはこちらとなります。
→ ディレクターブログ 5周年UST 電報フォーム
来る6月11日、このディレクターブログは開設5周年を迎えます。
そこで、5周年記念企画として、編集部、そしてゲスト社員たちが、ざっくばらんに語らうUSTREAM公開生放送を実施いたします!
(参考: 3周年、2周年、1周年)
放送概要
■放送日時: 6/7(木) 19:00〜20:00(予定)※記念日である6/11ではないので注意!!
■放送URL: http://www.ustream.tv/channel/ld-directors
■参加者: NHNディレクターブログ編集部員と縁のあるゲスト社員たち。
■司会進行: 941、なっちゃん
■放送予定内容: ディレクターブログの編集裏話や、この5年間の軌跡についてなどなど、肩の力を抜いてゆるくお伝えします。おそらくゆるすぎる内容になるかと思います。(内輪ネタ満載)
※内容は予告無く変更する場合があります。真面目方面にはならないと思います。
画像は3周年USTでのヌンチャク風景
エントリー数も800件を超え、多くの読者の方々にお読みいただいている当ブログですが、この5年の間に様々なことがありました。関係者たちがその歴史を振り返るには持って来いの内輪向けコンテンツと共に、このブログを運営しているディレクターたちの素顔をお届けできればと思います。
読者の方々に置かれましても、肩の力を抜いてごゆるりとお付き合いいただければ幸いです。
また、番組中で電報として紹介させていただきますので宜しければディレクターブログへのメッセージをお送りください。フォームはこちらとなります。
→ ディレクターブログ 5周年UST 電報フォーム
Webディレクターが問答無用で購読しておくべきメルマガ7選
はじめまして。ウェブサービス本部の鳴海と申します。今回はここ数年注目を集めている「メールマガジン」についてお話します。なぜメルマガかというと、私の担当が「BLOGOSメルマガ」というメルマガサービスだからです。
BLOGOS メルマガ 〜 ブログでは読めない特別な話、あります。
BLOGOSメルマガのご紹介もかねて、WebディレクターをはじめIT業界ではたらく皆さんにおすすめのメルマガを選んでみました。
NHN Japanでは良質な時事分析やオピニオンを含むブログを整理・紹介するサイト「BLOGOS」を運営しております。BLOGOSメルマガはこのBLOGOSブランド冠したメルマガサービスとして約1年前にオープンしました。現在、約20人の有名ブロガーやジャーナリスト、オピニオンリーダーの方々が参加し、“ブログでは読めない、特別な話”を発信していらっしゃいます。
Webディレクターの皆さんは日々ソーシャルメディアや検索経由でさまざまな情報に触れ、猛勉強されていることと思いますが、同様に有益な情報はメルマガでもたくさん流れております。ここをスルーするのは非常にもったいないのです。
そこでBLOGOSメルマガに限らず、広くメルマガ配信サービスから、Webディレクターにおすすめしたいメルマガを7つ選んでみました。全部購読すると月額5410円です。書籍を3〜4冊ほど買った気分で、経費申請してみてはいかがでしょうか。あるいは月に1回、飲みの誘いをスルーしてみましょう。
「やまもといちろうBLOG」でおなじみの元切込隊長・やまもといちろう氏が経営からコンテンツビジネスまで幅広く語っています。読者からの質問に答えるコーナーでは、普段のブログとは違うやまもと氏の姿が垣間見えます。ちなみに第1号では以下の質問に笑いました。回答を読んだら長年の謎がとけてスッキリしました。
「やまもとさんのブログには、頻繁にmixiが無関係なのに巻き込まれて毎度やられていく描写がありますが、mixiに何か恨みでもおありなのでしょうか。もっとやってください。(元mixiの中の人)」
コンプガチャの話題で騒がしいソーシャルゲーム業界にも明るいやまもと氏。有料メルマガならではの踏み込んだ考察は大変勉強になります。初月無料なのでぜひ購読をおすすめします。
人気ブログ「金融日記」の筆者で、某外資系投資銀行に勤務する藤沢数希氏が発行するメルマガ。内容は政治・経済から、ビジネスそして恋愛工学まで多岐にわたり、ブログからさらに進化した毒舌と身も蓋もなさで溢れています。
最新号の目次を紹介すると「女の方が投資が上手い理由—機会費用(Opportunity Cost)と埋没費用(Sunk Cost)」「ブログではいえないお店」「藤沢数希の身もフタもない人生相談」など盛りだくさんでした。こちらも初月無料なのでとりあえず購読してみてはいかがでしょうか。
私にとってはまるで池上彰のような存在で、IT業界の最新情報をわかりやすく解説してくれます。たとえば「コンプガチャって結局どういうものなんだっけ?」とか「高木浩光氏と武雄市市長新図書館構想の是非を巡る騒動の要点」みたいなややこしい話題を噛み砕いて教えてくれるので重宝しています。そのほか、マニアックなガジェットなどに関するレビューも楽しいです。金曜日の正午くらいに届くので息抜きにさくっと読んでみましょう。
PC/IT、AV、カメラ、Webサービスなど、テクノロジーとインターネットで結ばれた幅広いデジタル領域をカバーするジャーナリスト本田雅一氏によるメルマガ。「ソニーの何が変わったのか」「アップルの競争力分析」など、豊富な取材をベースにしたレポートが毎回届きます。最新号ではSCEのHDDレコーダ「ナスネ」などの取材を元に「ユーザー目線の製品開発」を考察。記事の裏話や隠れた銘品/コンテンツ紹介もあり、非常に読み応えたっぷりです。
ITジャーナリストの佐々木俊尚氏がインターネットおよびテクノロジーの時事ネタを解説するメルマガです。このメルマガの素晴らしいところは、(1)これは何を意味するのか (2)これからどうなるのか (3)どう行動すべきなのかという3点をしっかり整理した上で丁寧に解説してくれているところです。「ネットビジネスへの参戦を考えている方、新規事業の種を求めている方、熱のこもったプレゼン資料を作ってみたい方、そして小論文・レポート・宿題のネタに困っている方には必携のメールマガジンです」とメルマガの説明にありましたが、まさにその通りだと思います。
ブログ「ゆーすけべー日記」でもおなじみですね。特に参考になるのは「Webサービスをつくるためのエッセイ」というコーナー。サービスの企画の作り方や設計などについて細かくドリルダウンして解説しています。数々のWebサービスをリリースし続ける和田裕介氏ならではの経験に基づいたノウハウが提供されているので、Webのお仕事をされている方ならば必読でしょう。
MicrosoftでWindows 95の開発に関わった後、ソフトウェアベンチャーをシアトルで起業した中島聡氏。ブログ「Life is beautiful」も有名です。メルマガでは当時のエピソードを振り返った「Windows95開発物語」や「エンジニアのための経営学」が面白いです。日本と米国のIT産業の違いに関する解説も非常に参考になります。
---
以上、合計7本を主観で恐縮ですが選んでみました。もちろんこの他にも良いメルマガはたくさんあります。皆さんのおすすめがありましたらコメント欄やTwitter、Facebookなどで教えてくださいませ。BLOGOSメルマガでも配信してくださるようにお願いしてみようと思います。
NHN Japanでは、有益な情報を入手するためなら課金コンテンツだってどんどん購入しちゃう意識の高いディレクターを募集しています。
BLOGOS メルマガ 〜 ブログでは読めない特別な話、あります。
BLOGOSメルマガのご紹介もかねて、WebディレクターをはじめIT業界ではたらく皆さんにおすすめのメルマガを選んでみました。
BLOGOSメルマガとは
NHN Japanでは良質な時事分析やオピニオンを含むブログを整理・紹介するサイト「BLOGOS」を運営しております。BLOGOSメルマガはこのBLOGOSブランド冠したメルマガサービスとして約1年前にオープンしました。現在、約20人の有名ブロガーやジャーナリスト、オピニオンリーダーの方々が参加し、“ブログでは読めない、特別な話”を発信していらっしゃいます。
Webディレクターの皆さんは日々ソーシャルメディアや検索経由でさまざまな情報に触れ、猛勉強されていることと思いますが、同様に有益な情報はメルマガでもたくさん流れております。ここをスルーするのは非常にもったいないのです。
そこでBLOGOSメルマガに限らず、広くメルマガ配信サービスから、Webディレクターにおすすめしたいメルマガを7つ選んでみました。全部購読すると月額5410円です。書籍を3〜4冊ほど買った気分で、経費申請してみてはいかがでしょうか。あるいは月に1回、飲みの誘いをスルーしてみましょう。
Webディレクターにオススメのメルマガ7選
▼やまもといちろうメルマガ「人間迷路」
「やまもといちろうBLOG」でおなじみの元切込隊長・やまもといちろう氏が経営からコンテンツビジネスまで幅広く語っています。読者からの質問に答えるコーナーでは、普段のブログとは違うやまもと氏の姿が垣間見えます。ちなみに第1号では以下の質問に笑いました。回答を読んだら長年の謎がとけてスッキリしました。
「やまもとさんのブログには、頻繁にmixiが無関係なのに巻き込まれて毎度やられていく描写がありますが、mixiに何か恨みでもおありなのでしょうか。もっとやってください。(元mixiの中の人)」
コンプガチャの話題で騒がしいソーシャルゲーム業界にも明るいやまもと氏。有料メルマガならではの踏み込んだ考察は大変勉強になります。初月無料なのでぜひ購読をおすすめします。
▼週刊金融日記
人気ブログ「金融日記」の筆者で、某外資系投資銀行に勤務する藤沢数希氏が発行するメルマガ。内容は政治・経済から、ビジネスそして恋愛工学まで多岐にわたり、ブログからさらに進化した毒舌と身も蓋もなさで溢れています。
最新号の目次を紹介すると「女の方が投資が上手い理由—機会費用(Opportunity Cost)と埋没費用(Sunk Cost)」「ブログではいえないお店」「藤沢数希の身もフタもない人生相談」など盛りだくさんでした。こちらも初月無料なのでとりあえず購読してみてはいかがでしょうか。
▼小寺信良のメールマガジン「金曜ランチボックス」
私にとってはまるで池上彰のような存在で、IT業界の最新情報をわかりやすく解説してくれます。たとえば「コンプガチャって結局どういうものなんだっけ?」とか「高木浩光氏と武雄市市長新図書館構想の是非を巡る騒動の要点」みたいなややこしい話題を噛み砕いて教えてくれるので重宝しています。そのほか、マニアックなガジェットなどに関するレビューも楽しいです。金曜日の正午くらいに届くので息抜きにさくっと読んでみましょう。
▼本田雅一のモバイル通信リターンズ
PC/IT、AV、カメラ、Webサービスなど、テクノロジーとインターネットで結ばれた幅広いデジタル領域をカバーするジャーナリスト本田雅一氏によるメルマガ。「ソニーの何が変わったのか」「アップルの競争力分析」など、豊富な取材をベースにしたレポートが毎回届きます。最新号ではSCEのHDDレコーダ「ナスネ」などの取材を元に「ユーザー目線の製品開発」を考察。記事の裏話や隠れた銘品/コンテンツ紹介もあり、非常に読み応えたっぷりです。
▼ 佐々木俊尚のネット未来地図レポート
ITジャーナリストの佐々木俊尚氏がインターネットおよびテクノロジーの時事ネタを解説するメルマガです。このメルマガの素晴らしいところは、(1)これは何を意味するのか (2)これからどうなるのか (3)どう行動すべきなのかという3点をしっかり整理した上で丁寧に解説してくれているところです。「ネットビジネスへの参戦を考えている方、新規事業の種を求めている方、熱のこもったプレゼン資料を作ってみたい方、そして小論文・レポート・宿題のネタに困っている方には必携のメールマガジンです」とメルマガの説明にありましたが、まさにその通りだと思います。
▼ ゆーすけべーラジオ
ブログ「ゆーすけべー日記」でもおなじみですね。特に参考になるのは「Webサービスをつくるためのエッセイ」というコーナー。サービスの企画の作り方や設計などについて細かくドリルダウンして解説しています。数々のWebサービスをリリースし続ける和田裕介氏ならではの経験に基づいたノウハウが提供されているので、Webのお仕事をされている方ならば必読でしょう。
▼週刊 Life is beautiful
MicrosoftでWindows 95の開発に関わった後、ソフトウェアベンチャーをシアトルで起業した中島聡氏。ブログ「Life is beautiful」も有名です。メルマガでは当時のエピソードを振り返った「Windows95開発物語」や「エンジニアのための経営学」が面白いです。日本と米国のIT産業の違いに関する解説も非常に参考になります。
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以上、合計7本を主観で恐縮ですが選んでみました。もちろんこの他にも良いメルマガはたくさんあります。皆さんのおすすめがありましたらコメント欄やTwitter、Facebookなどで教えてくださいませ。BLOGOSメルマガでも配信してくださるようにお願いしてみようと思います。
NHN Japanでは、有益な情報を入手するためなら課金コンテンツだってどんどん購入しちゃう意識の高いディレクターを募集しています。
韓国エンタメ情報を日本のファンに届ける!Kstyle運営ノウハウ
アンニョハセヨ!Kstyle編集部です。
「Kstyle」とは……?今回、このディレクターブログには初めて出てきた単語かと思いますが、昨年末に新しく立ち上げたサイトです。
2011年12月26日にオープンし、韓国エンタメ情報をK-POP・ドラマ・映画などのカテゴリごとに、最新ニュースから韓流スターのインタビュー、フォトレポートまで、あらゆる韓流・韓国芸能情報をいち早くお届けしているニュースサイトです。
今回は、初回ということもありますので、「Kstyle」の特徴と運営のポイントをお伝えしたいと思います。
地理的に日本と近い韓国のニュースとはいえ、インターネット社会では、情報の劣化が早く、半日も経過すれば、情報が古く使えないものとなっていることもあります。その為、Kstyleでは韓国にも専任のスタッフを配置しています。そのスタッフと常に最新の情報や話題のニュースについてやり取りを行うことで、いち早い対応を実現しています。
2点目は、記事内容のバラエティーです。
ところで、Kstyleが配信する記事は1日あたり最大80件…1つのニュースサイトとして、同じ内容の記事が複数あるのは基本的にNGなのですが、これだけの量を配信しようとすると、記事内容の重複が発生しがちなのも事実です。
しかし、実は、実際に内容をきちんと読んでいくと、提供元のメディアによって、同じアーティストのことを書いていても記事の視点が異なり、全く違う記事内容ということがあります。例えば、同じコンサートステージのことでも、速報記事や、ステージ裏まで密着した記事、アーティストのコメントまで取材した記事、または実際にコンサートを見てきたファン目線の記事だったり…と様々な形の記事が書かれているのです。
好きなアーティストやアイドルや俳優、映画、ドラマ…と、ファンがいるエンタメ情報だからこそ、様々な角度でできるだけバラエティに富んだ情報をお届けしていくことが大切です。そしてそのバラエティーを実現するために、日々、我々は韓国語の翻訳サイトや辞書を頼りに、記事の内容を詳細までチェックし、判断を行なっています。
また、ニュースの信頼性もとても大事です。
これはニュースサイトであれば、前提とも言える当たり前のことなのですが、Kstyleの場合、元々は海外のニュースということもあり、日本のニュースと表現が異なることや、伝達の過程で情報が変わったりすることが信頼性を揺るがすことに繋がります。
そのため、記事を配信する前にKstyleのスタッフが必ず、記事の情報や翻訳クオリティのチェックを行なっています。それでも、時には情報が異なってしまうことがありますが、その時には、すぐに修正や作業を行えるようできるだけ体制を整えています。
Kstyle編集部では、単純に最新ニュースを配信していくだけではなく、ファンが求めているニュース、一番知りたい情報を編集部で常にチェックし、運営を行なっています。
韓国と日本では、アーティストの活動状況、ドラマの放送のタイミングが異なり、日本国内のファンが本当に知りたい情報と実際に日本で得ることができる情報にどうしても差が出てしまいます。
そこで、日本で公開となる映画やドラマに関連したものを中心に、今一番情報が求められている情報とは何かを常にチェックし、幅広いながらも、真にニーズのある情報の収集、そして提供をを心がけています。
Kstyleスタッフも、もちろん韓国ドラマや映画、音楽のファンであり、日本でのCD・DVD発売などの情報はもちろん、日本のテレビ出演情報なども出来る限りチェックをし、ファン目線でメディアに触れています。
海外の情報を扱う上で一番の情報収集・発進のツールとなるのはSNSです。特に、mixiの編集部日記では、Kstyleで取材に行った際の取材レポや運営上の裏話などを編集後記として掲載しています。記事には掲載されない取材中のエピソードや裏話、イベントに行かないと見れなかったシーンなどをお届けし、ファンの皆さんにより韓国エンタメ情報を身近に感じてもらっています。
Kstyleでは、Twitter・Facebook・mixiとそれぞれのSNSの特徴をうまく活用しながら、ファンの皆さんとのコミュニケーションを行い、時には情報を教えてもらいつつ、ファンの皆さんが求める最新情報をお届けしています。
今回は、Kstyleの編集、運営についてのポイント紹介といった内容となりましたが、次回機会があれば、取材記事やSNSでの取り組みを具体的に紹介できればと思います。
では、Kstyle編集部でした!
NHN Japanでは、ニッチカテゴリのメディア運営ノウハウに精通したディレクターを募集しています。
「Kstyle」とは……?今回、このディレクターブログには初めて出てきた単語かと思いますが、昨年末に新しく立ち上げたサイトです。
2011年12月26日にオープンし、韓国エンタメ情報をK-POP・ドラマ・映画などのカテゴリごとに、最新ニュースから韓流スターのインタビュー、フォトレポートまで、あらゆる韓流・韓国芸能情報をいち早くお届けしているニュースサイトです。
今回は、初回ということもありますので、「Kstyle」の特徴と運営のポイントをお伝えしたいと思います。
ニュース配信時の3つの注意点
Kstyleは、韓国のメディア6社と提携し、 1日に約60〜80件の最新記事を配信しています。ニュースを配信していく点で、気をつけている点は3点。1. 情報の鮮度
まず1点目は、情報の鮮度です。地理的に日本と近い韓国のニュースとはいえ、インターネット社会では、情報の劣化が早く、半日も経過すれば、情報が古く使えないものとなっていることもあります。その為、Kstyleでは韓国にも専任のスタッフを配置しています。そのスタッフと常に最新の情報や話題のニュースについてやり取りを行うことで、いち早い対応を実現しています。
2. 記事内容のバラエティー
2点目は、記事内容のバラエティーです。
ところで、Kstyleが配信する記事は1日あたり最大80件…1つのニュースサイトとして、同じ内容の記事が複数あるのは基本的にNGなのですが、これだけの量を配信しようとすると、記事内容の重複が発生しがちなのも事実です。
しかし、実は、実際に内容をきちんと読んでいくと、提供元のメディアによって、同じアーティストのことを書いていても記事の視点が異なり、全く違う記事内容ということがあります。例えば、同じコンサートステージのことでも、速報記事や、ステージ裏まで密着した記事、アーティストのコメントまで取材した記事、または実際にコンサートを見てきたファン目線の記事だったり…と様々な形の記事が書かれているのです。
好きなアーティストやアイドルや俳優、映画、ドラマ…と、ファンがいるエンタメ情報だからこそ、様々な角度でできるだけバラエティに富んだ情報をお届けしていくことが大切です。そしてそのバラエティーを実現するために、日々、我々は韓国語の翻訳サイトや辞書を頼りに、記事の内容を詳細までチェックし、判断を行なっています。
3. ニュースの信頼性
また、ニュースの信頼性もとても大事です。
これはニュースサイトであれば、前提とも言える当たり前のことなのですが、Kstyleの場合、元々は海外のニュースということもあり、日本のニュースと表現が異なることや、伝達の過程で情報が変わったりすることが信頼性を揺るがすことに繋がります。
そのため、記事を配信する前にKstyleのスタッフが必ず、記事の情報や翻訳クオリティのチェックを行なっています。それでも、時には情報が異なってしまうことがありますが、その時には、すぐに修正や作業を行えるようできるだけ体制を整えています。
ファンの声を意識したニュースのピックアップをする為に
Kstyle編集部では、単純に最新ニュースを配信していくだけではなく、ファンが求めているニュース、一番知りたい情報を編集部で常にチェックし、運営を行なっています。
韓国と日本では、アーティストの活動状況、ドラマの放送のタイミングが異なり、日本国内のファンが本当に知りたい情報と実際に日本で得ることができる情報にどうしても差が出てしまいます。
そこで、日本で公開となる映画やドラマに関連したものを中心に、今一番情報が求められている情報とは何かを常にチェックし、幅広いながらも、真にニーズのある情報の収集、そして提供をを心がけています。
Kstyleスタッフも、もちろん韓国ドラマや映画、音楽のファンであり、日本でのCD・DVD発売などの情報はもちろん、日本のテレビ出演情報なども出来る限りチェックをし、ファン目線でメディアに触れています。
海外の情報を扱う上で一番の情報収集・発進のツールとなるのはSNSです。特に、mixiの編集部日記では、Kstyleで取材に行った際の取材レポや運営上の裏話などを編集後記として掲載しています。記事には掲載されない取材中のエピソードや裏話、イベントに行かないと見れなかったシーンなどをお届けし、ファンの皆さんにより韓国エンタメ情報を身近に感じてもらっています。
Kstyleでは、Twitter・Facebook・mixiとそれぞれのSNSの特徴をうまく活用しながら、ファンの皆さんとのコミュニケーションを行い、時には情報を教えてもらいつつ、ファンの皆さんが求める最新情報をお届けしています。
最後に
サイトオープンの1〜2ヶ月前から本格的に「Kstyle」に携わっていますが、「韓国エンタメ」と言っても一言で片付けられず、音楽業界や映画、ドラマ……と、関わっていく対象が日々広がり、とても奥が深い市場と感じています。今回は、Kstyleの編集、運営についてのポイント紹介といった内容となりましたが、次回機会があれば、取材記事やSNSでの取り組みを具体的に紹介できればと思います。
では、Kstyle編集部でした!
NHN Japanでは、ニッチカテゴリのメディア運営ノウハウに精通したディレクターを募集しています。
スマホアプリ開発現場におけるUI採用の試行錯誤 - ロケタッチの場合 -
こんにちは、ユティです。ロケタッチを担当しています。
スマートフォンで展開するサービスの開発では、1つ大事なことがあります。それは、4インチ前後の画面にすべてを詰め込まなくてはいけないということです。これ以上、画面のサイズが大きくなると片手で持てなくなるので、この4インチ前後というサイズのトレンドはしばらく続くでしょう。アプリが複雑になればなるほど、この狭い画面に展開する UI で悩むことになり、その度に私たちはいろいろな方法でその壁を乗り越えていくことになります。
ロケタッチも、リリース以降機能がどんどんと増え、その度にアプリ内の UI、特にメニューのところをどうしようかという話になりました。今回は、そのメニュー周りのUIを中心に、近頃のロケタッチのUI事情についてご紹介したいと思います。
まず、過去のロケタッチを例に、多くのスマートフォンアプリで使われている代表的なUIをご紹介しましょう。
画面下部に4つないし5つの機能(コンテンツ)へのショートカットを固定で設置するもの(うち1つが「その他」として、疑似的に5つ以上となっている場合もあります)。
6つ程度のショートカットのパネルをトップ画面に設置するもの。
他に独自 UI を採用しているアプリももちろんありますが、多くのアプリのメニューがこれらふたつの形でした。
そこへ昨年、Facebookをはじめとして、Path、Gmailなどのアプリで採用されだしたのが、スライドメニュー(と呼んでいるもの)でした。ヘッダーに「メニューボタン」を置き、タップすることで、横からリストメニューがスライドしてくる UI です。
このスライドメニューの利点は
ロケタッチの「増えた項目を収めたい」という課題が、これで解決されるのではということで、ロケタッチiOS アプリ のメジャーバージョンアップ(ver3.0.0)は、スライドメニューを採用することにしました。
スライドメニューを採用するにあたって、2つほど壁がありました。
まずは技術的なこと。スライドメニューは(まだ) iOS や Android の標準的な UI ではないため、エンジニアは独自にこの機能を実装することになります。アプリはまずこの動作だけをモックとして作成するところから始めました。その後あれやこれや紆余曲折ありましたが、無事実装できました。技術的なことはまたそのうち livedoor Tech Blog で。
ちなみに今は UI 共有サイト(例:Cocoa Controls)などもあり、比較的実装しやすいのではないでしょうか。
もう1つの壁は、コンテンツとの整合性です。
スライドメニューは一見、利点ばかりのようですが、問題点もあります。アプリを開いた直後の画面(ホーム)以外に目が行きづらくなるのです。「メニューボタン」はヘッダに小さくあるだけで、「メニュー」という文字もありません。まずメニューに気づかず、奥にある機能にも気づかない。また、わかっていても、タブに比べその機能にたどり着くまでのタップ数が増えるので、単純に使われなくなる可能性もあります。つまり、いくつかのコンテンツを平行に並べる(使ってほしい)アプリにはあまり向いていないメニューだということです。幸いロケタッチはスライドメニューに比較的向いているアプリでした。
今回、ロケタッチでは上手くいきましたが、コンテンツを拡充していこうとすれば、メニュー項目が増えるのは避けられません。その中でも何を一番に見せるか、どう使ってほしいか、サービスの方向性なども踏まえて、メニューの最適な UI を採用していくことが大事になってくると思います。
項目が多いメニューをなんとかすることも重要ですが、「より使いやすく、よりタッチしやすい」アプリにすることも実現しなければいけません。メニューだけを変えて満足し、ユーザーに使われなくなれば本末転倒です。ロケタッチアプリのコアは「タイムライン」(コンテンツ)と、「タッチ」(アクション)。最小限ですがロケタッチのコアと言えます。アップデートの際には、この2つをアプリを開いた直後の画面にまとめることにしました。
「タイムラインにタッチボタンを置く」こう書くとシンプルですが、ボタンの配置はしばらく検討しました。見た目にキレイでおさまりがいいのは「右上ボタン」でしたが、メニューボタンと同じく気づかれない、小さいため押しづらい、現状のタブメニューと場所が変わることで戸惑うなどの理由から、最終的に、大きなボタンをタブメニューのときと同じ最下部の真ん中に置くことになりました。これにより無理なく、アプリ起動→タイムライン→タッチボタン→タッチ→タイムラインという流れができました。
このデザインが奏功し、2012/2/17にリリースされたロケタッチiOSアプリv3.0.0について、iPhone からのタッチをリリース前後で比較したところ、約10%タッチが増えていました。これはひとまず成功と言えるかと思います。
その後、Android アプリも同様にスライドメニューを採用しましたが、こちらはいくつかの理由でリリース時、ユーザーより厳しいご意見をいただきました。
画面サイズがデバイスごと可変する Android アプリでは、タッチボタンを iOS アプリと同じにできず、小さく押しづらかったこと(対応済)や、タイムラインの描画が終わるまでタッチボタンがタップできなかったこと(対応済)、タッチ完了からタイムラインへのスムーズな流れがまだできていない、また Android アプリは一度ダッシュボードのメニューをホームとして採用していたので、そこからホームをタイムラインへ変えたことへの違和感などが主な理由でした。
対応を続けている状況ですが、単純に同じメニューを使えばいいわけではないことを痛感しました。そちらはまた機会があれば、書きたいと思います。
NHN Japanでは、最適なUIを常に追い求めることのできるディレクターを募集しています。
スマートフォンで展開するサービスの開発では、1つ大事なことがあります。それは、4インチ前後の画面にすべてを詰め込まなくてはいけないということです。これ以上、画面のサイズが大きくなると片手で持てなくなるので、この4インチ前後というサイズのトレンドはしばらく続くでしょう。アプリが複雑になればなるほど、この狭い画面に展開する UI で悩むことになり、その度に私たちはいろいろな方法でその壁を乗り越えていくことになります。
ロケタッチも、リリース以降機能がどんどんと増え、その度にアプリ内の UI、特にメニューのところをどうしようかという話になりました。今回は、そのメニュー周りのUIを中心に、近頃のロケタッチのUI事情についてご紹介したいと思います。
代表的なメニューUIと、トレンドのスライドメニュー
まず、過去のロケタッチを例に、多くのスマートフォンアプリで使われている代表的なUIをご紹介しましょう。
▼『タブ』(Tab Bar: iOS Human Interface Guidelines)
画面下部に4つないし5つの機能(コンテンツ)へのショートカットを固定で設置するもの(うち1つが「その他」として、疑似的に5つ以上となっている場合もあります)。
※ロケタッチ iOS アプリ ver 2
▼「ダッシュボード」(dashboard: Android UI Design Patterns)
6つ程度のショートカットのパネルをトップ画面に設置するもの。
※ロケタッチ Android アプリ ver3.0
他に独自 UI を採用しているアプリももちろんありますが、多くのアプリのメニューがこれらふたつの形でした。
▼スライドメニュー
そこへ昨年、Facebookをはじめとして、Path、Gmailなどのアプリで採用されだしたのが、スライドメニュー(と呼んでいるもの)でした。ヘッダーに「メニューボタン」を置き、タップすることで、横からリストメニューがスライドしてくる UI です。
※ロケタッチ iOS アプリ ver 3.0
このスライドメニューの利点は
- メニュー項目を増やしやすい。
- ヘッダにメニューボタンを置くだけなので、メインコンテンツの画面が広くなる。
- 技術的に新しいトレンドに乗ることができる。
ロケタッチの「増えた項目を収めたい」という課題が、これで解決されるのではということで、ロケタッチiOS アプリ のメジャーバージョンアップ(ver3.0.0)は、スライドメニューを採用することにしました。
採用に当たって苦労した点
スライドメニューを採用するにあたって、2つほど壁がありました。
まずは技術的なこと。スライドメニューは(まだ) iOS や Android の標準的な UI ではないため、エンジニアは独自にこの機能を実装することになります。アプリはまずこの動作だけをモックとして作成するところから始めました。その後あれやこれや紆余曲折ありましたが、無事実装できました。技術的なことはまたそのうち livedoor Tech Blog で。
ちなみに今は UI 共有サイト(例:Cocoa Controls)などもあり、比較的実装しやすいのではないでしょうか。
もう1つの壁は、コンテンツとの整合性です。
スライドメニューは一見、利点ばかりのようですが、問題点もあります。アプリを開いた直後の画面(ホーム)以外に目が行きづらくなるのです。「メニューボタン」はヘッダに小さくあるだけで、「メニュー」という文字もありません。まずメニューに気づかず、奥にある機能にも気づかない。また、わかっていても、タブに比べその機能にたどり着くまでのタップ数が増えるので、単純に使われなくなる可能性もあります。つまり、いくつかのコンテンツを平行に並べる(使ってほしい)アプリにはあまり向いていないメニューだということです。幸いロケタッチはスライドメニューに比較的向いているアプリでした。
今回、ロケタッチでは上手くいきましたが、コンテンツを拡充していこうとすれば、メニュー項目が増えるのは避けられません。その中でも何を一番に見せるか、どう使ってほしいか、サービスの方向性なども踏まえて、メニューの最適な UI を採用していくことが大事になってくると思います。
メニューが全てではない
項目が多いメニューをなんとかすることも重要ですが、「より使いやすく、よりタッチしやすい」アプリにすることも実現しなければいけません。メニューだけを変えて満足し、ユーザーに使われなくなれば本末転倒です。ロケタッチアプリのコアは「タイムライン」(コンテンツ)と、「タッチ」(アクション)。最小限ですがロケタッチのコアと言えます。アップデートの際には、この2つをアプリを開いた直後の画面にまとめることにしました。
※ロケタッチ iOS アプリ ver3.0
「タイムラインにタッチボタンを置く」こう書くとシンプルですが、ボタンの配置はしばらく検討しました。見た目にキレイでおさまりがいいのは「右上ボタン」でしたが、メニューボタンと同じく気づかれない、小さいため押しづらい、現状のタブメニューと場所が変わることで戸惑うなどの理由から、最終的に、大きなボタンをタブメニューのときと同じ最下部の真ん中に置くことになりました。これにより無理なく、アプリ起動→タイムライン→タッチボタン→タッチ→タイムラインという流れができました。
このデザインが奏功し、2012/2/17にリリースされたロケタッチiOSアプリv3.0.0について、iPhone からのタッチをリリース前後で比較したところ、約10%タッチが増えていました。これはひとまず成功と言えるかと思います。
Androidアプリについて
その後、Android アプリも同様にスライドメニューを採用しましたが、こちらはいくつかの理由でリリース時、ユーザーより厳しいご意見をいただきました。
※ロケタッチ Android アプリ ver3.2
画面サイズがデバイスごと可変する Android アプリでは、タッチボタンを iOS アプリと同じにできず、小さく押しづらかったこと(対応済)や、タイムラインの描画が終わるまでタッチボタンがタップできなかったこと(対応済)、タッチ完了からタイムラインへのスムーズな流れがまだできていない、また Android アプリは一度ダッシュボードのメニューをホームとして採用していたので、そこからホームをタイムラインへ変えたことへの違和感などが主な理由でした。
対応を続けている状況ですが、単純に同じメニューを使えばいいわけではないことを痛感しました。そちらはまた機会があれば、書きたいと思います。
NHN Japanでは、最適なUIを常に追い求めることのできるディレクターを募集しています。
そろそろ覚えておきたい Web用の画像加工・編集 超基礎入門
こんにちは、櫛井です。
「もうちょっと明るくするだけで印象違うのに残念」
「余計なものはトリミングでなんとかしたらいいのにな」
と思う画像がインターネットには溢れていますね。
実は簡単なのに敬遠しがちな画像加工。今回は、画像加工ソフトの中でも高機能なのに安価な Adobe の Photoshop Elements を使って説明していきたいと思います。こういったツールは利用している人が多いものを選ぶと、わからない時などに周りに聞きやすいのでメジャーなソフトを選ぶとよいかと思います。
ちょっと長いので目次。クリックするとそれぞれの項目に飛びます。
サイトの閲覧環境によって違いはありますが、パッと見た印象で暗さが目立つ写真は印象としても暗く映ります。明るさや色合いを適度に補正して印象もよくしていきましょう。
まず明るさの変更をしてみます。
画像を開くとこのような画面になり、左側のアイコンが並んでいるのがツールボックス、中央が画像表示エリア、右側がレイヤーやヒストリーなどが表示されるエリア、下が開いている画像を選択するエリア、上部には選択しているツールのオプションなどが表示されます。
では明るさを変更してみます。
メニューバーから「画質調整」→「ライティング」→「レベル補正」を選択。Ctrl+L でもOKです。
このような画面になります。
全体の明るさを変えるのでチャンネルは「RGB」のまま進めます。(特定の色域を変えたい場合はチャンネルを選んでから調整しますがここでは割愛します)
この左右と中央にあるカーソルをそれぞれ移動させると明るさが変わります。左のカーソルは画像の暗い部分、中央は中間色、右は明るい部分の指定になり、それぞれ左に動かすと明るくなり右に動かすと暗くなります。
左右のカーソルを中央寄りにして、中央カーソルを明るめに(左側)にしてみるとしっくりくる画像になりやすいのでお試しください。
出来上がった画像はメニューの「ファイル」→「Web用に保存」 と進み、写真の場合は jpg という形式で画質を落とすとモアレが出るので画質は100で保存するといいでしょう。ほども書きましたが、元画像はそのまま残すようにしましょう。
完成したのがこちら。
元の画像と比べると一目瞭然です。
この明るさ補正もそうですが、すべての編集作業は「OK」を押すまでは反映されないので色々と操作して試してみてください。もしOKを押してしまっても Ctrl+Z(アンドゥ)でやり直せるので細かいことは気にせずやってみましょう。
次は色合いの変更をしてみます。
人物などが写っている場合に肌の色合いが悪かったり、カメラのAUTOで撮った場合に実際の色と違うような場合に試してみるとよいかも知れません。
「画質調整」→「カラー」→「色相・彩度」を選択します。Ctrl+U でもOKです。
こういった画面が開きますので、「彩度」の部分のカーソルで調整してみます。(ちなみにここで明るさの調整も出来ますが、細かく調整できるぶん先ほどの「レベル補正」がおすすめです)
彩度はカーソルを左にスライドさせると淡く、右にスライドさせるとビビッドになります。全体の色合いを見ながら調整してみてください。
完成したのがこちら。
室内で撮ってしまったために実際のパッケージと違う色味になっていたのがそれなりになりました。
次に、Web上に表示したくない内容が画像に写ってしまった場合に使うボカシやモザイクの処理をしてみます。
画像を開き、対象となる範囲を選択します。真四角などであればツールボックスから「長方形選択ツール」を選びます。この長方形選択ツールでドラッグ&ドロップをすると範囲を指定でき、 Shift を押しながらドラッグすると正方形に選択ができます。
頻繁に使うものとして、PCの画面やホワイトボードに書かれたものにボカシを入れたり、モザイクをかけたりすることが多いので最も利用しているのがこの「多角形選択ツール」です。
写真に写る際にモニターなどが真正面なことはほぼ無いので、点と点を選んで範囲指定出来るこのツールはとても便利です。
実際に選択してみます。
まず画面を拡大して、モニターの点を選び、その後に点を選んでいきます。それを4隅おこなえば、ちょっとわかりにくいですがこういった形でモニターの範囲を選択できます。(ちなみに Ctrl を押しながらクリックすると、始点と結んだ状態で範囲指定が完了するので便利です)
では、モザイクをかけてみます。
メニューから「フィルタ」→「ピクセレート」→「モザイク」と選択。
モザイクのピクセルの大きさが調整できるので、試してみてください。
出来たのがこちらです。それなりですね。
モザイクは必要以上に目をひいてしまうので、最近はボカシのほうをよく使っています。メニューの「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択。
こちらも調整が出来ますので必要に応じて設定してみてください。
出来たのがこちら。
範囲選択が甘くてモニターの左側にボカシがかかっていないのがおわかりになるかと思います。範囲選択はサボってはいけないということですね。
ちなみに、一度選択した後の操作として、選択範囲を追加したい場合は Shift を押しながらドラッグ、選択範囲を解除したい場合は Alt を押しながらドラッグで操作が出来ますので覚えておいて損はないかと思います。選択範囲の反転、というのも出来ますのでメニューから色々と試してみてはいかがでしょうか。
最後はおまけとして、写ってしまった余計なものを消してみます。
つまり、マジックです。
当ブログでもおなじみ、弊社執行役員の佐々木大輔氏が「もうiPadだけで仕事出来るわー」と言い張っていたのでパソコンを取り上げてみた時に撮った画像をベースにしてみたいと思います。
使うのは「スタンプツール」というものです。
ツールボックスから選択し、画面上部に範囲の大きさや不透明度が選べたりするので適宜選択をしてください。
スタンプツールは、相対的な位置を保ったまま指定範囲をコピー&ペーストしてくれるツールです。ちょっとわかりにくいのでやってみます。では、本人が iPadだけでいい と言い張っていたので机の上のiPhoneを消してみます。
まず Alt キーを押しながら元になるエリアを選択します。机の上のiPhoneが消える部分に色が近いところを選択してからiPhoneのあたりにカーソルを持っていくと、こうなります。
これをドラッグしてゴリゴリやるとうまいことiPhoneが消えていくのがわかります。
最後はぼかしツールなどを使って加工した範囲をならして、完成。
iPhoneなくなりましたね。
というわけで、画像の加工・編集方法でした。他にも色々な画像加工が出来、同じような作業を一括処理出来たりもするので覚えていくと結構楽しいので皆さんもお試しください。
Photoshop Elements の最新版は Amazon では Windows/Mac のどちらでも使えるものが 12000円前後で売っています。モザイクだけかける、明るさだけ変更するといった目的に特化したフリーのツールもありますが、有料だけど汎用的に使えるものを持っておくと何かと捗りますのでこの機会に是非どうぞ。
Adobe Photoshop Elements 10 日本語版 Windows/Macintosh版
販売元:アドビシステムズ
(2011-10-14)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
NHN Japan では、例題となる画像がおっさんばかりでもめげずに記事を書き上げることが出来る強いハートを持ったディレクターを募集しています。
「もうちょっと明るくするだけで印象違うのに残念」
「余計なものはトリミングでなんとかしたらいいのにな」
と思う画像がインターネットには溢れていますね。
実は簡単なのに敬遠しがちな画像加工。今回は、画像加工ソフトの中でも高機能なのに安価な Adobe の Photoshop Elements を使って説明していきたいと思います。こういったツールは利用している人が多いものを選ぶと、わからない時などに周りに聞きやすいのでメジャーなソフトを選ぶとよいかと思います。
ちょっと長いので目次。クリックするとそれぞれの項目に飛びます。
基礎用語、基本的なこと
- 画像サイズ 画像の大きさのこと。ピクセル単位で表す場合が多い。
- レイヤー アニメのセル画というか、透明なシートみたいなもの。
- トリミング 画像の一部を切り抜くこと
- ショートカットキーを覚えよう 最初は覚えるのが大変かも知れませんが作業が格段に早くなるので覚えておきましょう。ここでは頻繁に使うものをいくつか紹介しておきます。Ctrl という表記はMacの場合は適宜 Command に読み替えてください。
- 最低限知っておきたいこと 元画像は絶対に残しておく。元となる画像さえあればいくらでもやり直し出来ます。上書き・ダメ・絶対。
キャンバスサイズと表記されることもある。
まずはツールの切り替え系から
- M 範囲指定
- V 移動
- Z ズーム。Alt押しながらだとズームアウト。
次は操作系
- Ctrl+Z やり直し(アンドゥ)
- Ctrl+Y やり直しのキャンセル(リドゥ)
- Ctrl+T 自由変形
- Ctrl+L レベル補正
- Ctrl+L 色相・彩度
- Ctrl+プラス ズーム
- Ctrl+マイナス ズームアウト
- スペース 押しながらマウスでドラッグ すると表示されている画面の移動
実際に使っていくと必要性がわかると思いますので、じっくり覚えましょう。ショートカットキーは他にも山ほどあります。
画像の明るさや色味を変える
サイトの閲覧環境によって違いはありますが、パッと見た印象で暗さが目立つ写真は印象としても暗く映ります。明るさや色合いを適度に補正して印象もよくしていきましょう。
まず明るさの変更をしてみます。
画像を開くとこのような画面になり、左側のアイコンが並んでいるのがツールボックス、中央が画像表示エリア、右側がレイヤーやヒストリーなどが表示されるエリア、下が開いている画像を選択するエリア、上部には選択しているツールのオプションなどが表示されます。
では明るさを変更してみます。
メニューバーから「画質調整」→「ライティング」→「レベル補正」を選択。Ctrl+L でもOKです。
このような画面になります。
全体の明るさを変えるのでチャンネルは「RGB」のまま進めます。(特定の色域を変えたい場合はチャンネルを選んでから調整しますがここでは割愛します)
この左右と中央にあるカーソルをそれぞれ移動させると明るさが変わります。左のカーソルは画像の暗い部分、中央は中間色、右は明るい部分の指定になり、それぞれ左に動かすと明るくなり右に動かすと暗くなります。
左右のカーソルを中央寄りにして、中央カーソルを明るめに(左側)にしてみるとしっくりくる画像になりやすいのでお試しください。
出来上がった画像はメニューの「ファイル」→「Web用に保存」 と進み、写真の場合は jpg という形式で画質を落とすとモアレが出るので画質は100で保存するといいでしょう。ほども書きましたが、元画像はそのまま残すようにしましょう。
完成したのがこちら。
元の画像と比べると一目瞭然です。
この明るさ補正もそうですが、すべての編集作業は「OK」を押すまでは反映されないので色々と操作して試してみてください。もしOKを押してしまっても Ctrl+Z(アンドゥ)でやり直せるので細かいことは気にせずやってみましょう。
次は色合いの変更をしてみます。
人物などが写っている場合に肌の色合いが悪かったり、カメラのAUTOで撮った場合に実際の色と違うような場合に試してみるとよいかも知れません。
「画質調整」→「カラー」→「色相・彩度」を選択します。Ctrl+U でもOKです。
こういった画面が開きますので、「彩度」の部分のカーソルで調整してみます。(ちなみにここで明るさの調整も出来ますが、細かく調整できるぶん先ほどの「レベル補正」がおすすめです)
彩度はカーソルを左にスライドさせると淡く、右にスライドさせるとビビッドになります。全体の色合いを見ながら調整してみてください。
完成したのがこちら。
室内で撮ってしまったために実際のパッケージと違う色味になっていたのがそれなりになりました。
画像にボカシやモザイクを入れる
次に、Web上に表示したくない内容が画像に写ってしまった場合に使うボカシやモザイクの処理をしてみます。
画像を開き、対象となる範囲を選択します。真四角などであればツールボックスから「長方形選択ツール」を選びます。この長方形選択ツールでドラッグ&ドロップをすると範囲を指定でき、 Shift を押しながらドラッグすると正方形に選択ができます。
頻繁に使うものとして、PCの画面やホワイトボードに書かれたものにボカシを入れたり、モザイクをかけたりすることが多いので最も利用しているのがこの「多角形選択ツール」です。
写真に写る際にモニターなどが真正面なことはほぼ無いので、点と点を選んで範囲指定出来るこのツールはとても便利です。
実際に選択してみます。
まず画面を拡大して、モニターの点を選び、その後に点を選んでいきます。それを4隅おこなえば、ちょっとわかりにくいですがこういった形でモニターの範囲を選択できます。(ちなみに Ctrl を押しながらクリックすると、始点と結んだ状態で範囲指定が完了するので便利です)
では、モザイクをかけてみます。
メニューから「フィルタ」→「ピクセレート」→「モザイク」と選択。
モザイクのピクセルの大きさが調整できるので、試してみてください。
出来たのがこちらです。それなりですね。
モザイクは必要以上に目をひいてしまうので、最近はボカシのほうをよく使っています。メニューの「フィルタ」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択。
こちらも調整が出来ますので必要に応じて設定してみてください。
出来たのがこちら。
範囲選択が甘くてモニターの左側にボカシがかかっていないのがおわかりになるかと思います。範囲選択はサボってはいけないということですね。
ちなみに、一度選択した後の操作として、選択範囲を追加したい場合は Shift を押しながらドラッグ、選択範囲を解除したい場合は Alt を押しながらドラッグで操作が出来ますので覚えておいて損はないかと思います。選択範囲の反転、というのも出来ますのでメニューから色々と試してみてはいかがでしょうか。
(おまけ)写真の余計なものを消す
最後はおまけとして、写ってしまった余計なものを消してみます。
つまり、マジックです。
当ブログでもおなじみ、弊社執行役員の佐々木大輔氏が「もうiPadだけで仕事出来るわー」と言い張っていたのでパソコンを取り上げてみた時に撮った画像をベースにしてみたいと思います。
使うのは「スタンプツール」というものです。
ツールボックスから選択し、画面上部に範囲の大きさや不透明度が選べたりするので適宜選択をしてください。
スタンプツールは、相対的な位置を保ったまま指定範囲をコピー&ペーストしてくれるツールです。ちょっとわかりにくいのでやってみます。では、本人が iPadだけでいい と言い張っていたので机の上のiPhoneを消してみます。
まず Alt キーを押しながら元になるエリアを選択します。机の上のiPhoneが消える部分に色が近いところを選択してからiPhoneのあたりにカーソルを持っていくと、こうなります。
これをドラッグしてゴリゴリやるとうまいことiPhoneが消えていくのがわかります。
最後はぼかしツールなどを使って加工した範囲をならして、完成。
iPhoneなくなりましたね。
というわけで、画像の加工・編集方法でした。他にも色々な画像加工が出来、同じような作業を一括処理出来たりもするので覚えていくと結構楽しいので皆さんもお試しください。
Photoshop Elements の最新版は Amazon では Windows/Mac のどちらでも使えるものが 12000円前後で売っています。モザイクだけかける、明るさだけ変更するといった目的に特化したフリーのツールもありますが、有料だけど汎用的に使えるものを持っておくと何かと捗りますのでこの機会に是非どうぞ。
Adobe Photoshop Elements 10 日本語版 Windows/Macintosh版
販売元:アドビシステムズ
(2011-10-14)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
NHN Japan では、例題となる画像がおっさんばかりでもめげずに記事を書き上げることが出来る強いハートを持ったディレクターを募集しています。
新社会人向け 過去800件から選んだ良エントリーまとめ
こんにちは、ディレクターブログ編集部です。
当ブログ読者の方の中には、この4月から新社会人となった方々もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、新社会人(特にディレクター1年生)に向けて、読んでおいて損はない過去のエントリーをご紹介します。
なお今回は、新社会人(ディレクター1年生)の皆さんと比較的年齢の近い若手社員カツラと、皆さんと少し歳の離れたマネージャー歴4年のモリウチが、それぞれの視点で特にオススメの記事を過去エントリー800件の中から厳選しました。
※過去5年分の中から選出したこともあり、既に退職しているスタッフが書いたものもあります。
読んだ翌日からすぐに内容を活かせるものから、いざというタイミングが来た時に役立つもの、自分のあり方を見直すために定期的に読み返すには持って来いもの等、様々な記事を選びました。私自身も、これらの記事から参考にしたことは多々あります。皆さんも、お時間のある際に目を通してみてはいかがでしょうか。
「ディレクターのテクニック」「ディレクターの心がけ」「ディレクターという生き方」というテーマで集めました。こういったライフハック系のエントリーは、現場で遭遇する経験と対になって習得・理解できるものなので、一度目を通しただけでは良く分からないことも多いかもしれませんが、みなさんの長いディレクター生活の中で効いてくる賞味期限の長い記事を選んでみました。
ぜひブックマークなどをして折々に読み返すことをオススメします。
以上、2名の編集部員が厳選した10エントリーをご紹介しました。これらの記事が、新社会人(ディレクター1年生)の方々のお役に立てれば幸いです。その他の人気記事はこちらをチェック!
NHN Japanでは若手でも積極的にチャレンジできる環境があります。
2013年度の新卒採用も実施しているので、来年卒業の方や既卒の方はぜひご応募ください。詳しくはこちら。
当ブログ読者の方の中には、この4月から新社会人となった方々もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、新社会人(特にディレクター1年生)に向けて、読んでおいて損はない過去のエントリーをご紹介します。
なお今回は、新社会人(ディレクター1年生)の皆さんと比較的年齢の近い若手社員カツラと、皆さんと少し歳の離れたマネージャー歴4年のモリウチが、それぞれの視点で特にオススメの記事を過去エントリー800件の中から厳選しました。
※過去5年分の中から選出したこともあり、既に退職しているスタッフが書いたものもあります。
若手社員カツラの選ぶ新社会人(ディレクター1年生)向け10エントリー
読んだ翌日からすぐに内容を活かせるものから、いざというタイミングが来た時に役立つもの、自分のあり方を見直すために定期的に読み返すには持って来いもの等、様々な記事を選びました。私自身も、これらの記事から参考にしたことは多々あります。皆さんも、お時間のある際に目を通してみてはいかがでしょうか。
- WEBディレクターの仕事術 〜電話とメールの使い分け〜
- 読み手の事を考えたメールテクニック
- 議事録の書き方 基礎講座
- プレゼンを通すために絶対必要な“4つ”のこと
- デジハリでは教えてくれない(かもしれない)、Webディレクターの基礎知識
- Webディレクターが社会人1年目のころの自分に伝えておきたい9つのこと
- 「ウェブディレクターの仕事術 〜信頼関係を構築するポイント〜」
- 「エンジニアは魔法使い」という幻想
- ライブドアの役員が読んでいる“ネタ本” 10冊
- 【番外編】歓迎会の幹事が心がけたい9つのポイント
マネージャーモリウチの選ぶ新社会人(ディレクター1年生)向け10エントリー
「ディレクターのテクニック」「ディレクターの心がけ」「ディレクターという生き方」というテーマで集めました。こういったライフハック系のエントリーは、現場で遭遇する経験と対になって習得・理解できるものなので、一度目を通しただけでは良く分からないことも多いかもしれませんが、みなさんの長いディレクター生活の中で効いてくる賞味期限の長い記事を選んでみました。
ぜひブックマークなどをして折々に読み返すことをオススメします。
- 超初心者向け!正規表現で「的確に素早く」ラクしよう
- プロジェクトメンバーが幸せになれるワイヤーフレームの作り方
- メンテナンスやトラブルの際にディレクターがしておいた方がいい“8”のTips
- ソーシャルシフト時代のカスタマーサポート!Twitter「アクティブサポート」の実践法
- ブレストで積極的なアイデアを引き出すためにしてきたこと
- 顧客対応の超基本「○○はできます、しかし△△日かかります」
- Webディレクターのdirect力をサポートする10のハック
- 新卒社員よ宣言せよ!ライブドア流『ミッションステートメントLightning Talk』のススメ
- 低コストで効果を得る!講師要らずの勉強会開催 3つのポイント
- 愚者はROMり、賢者は書く
以上、2名の編集部員が厳選した10エントリーをご紹介しました。これらの記事が、新社会人(ディレクター1年生)の方々のお役に立てれば幸いです。その他の人気記事はこちらをチェック!
NHN Japanでは若手でも積極的にチャレンジできる環境があります。
2013年度の新卒採用も実施しているので、来年卒業の方や既卒の方はぜひご応募ください。詳しくはこちら。
ディレクターたちが仕事で愛用しているスマートフォンアプリ10選
こんにちは、ディレクターブログ編集部のカツラです。
先日、NHN Japanウェブサービス本部に在籍し、サービスの企画やディレクション、編集等の業務に携わる社員約100名を対象に、仕事で愛用するスマートフォン(タブレット)アプリについてアンケートを実施しました。
今回の記事では、その回答をもとに、Web業界で働く我々が普段愛用しているアプリの中から10個を厳選してご紹介します。
プレゼンで活躍するアプリ2つ
勉強会やライトニングトークなど、人前で話す機会がしばしばある我々の仕事において活躍しているのが次のアプリたちです。
『プレゼンタイマー』
設定した時間に「チーン」とベルを鳴らしてくれるシンプルだけどあると重宝するアプリ。ベルを鳴らす時間は三段階まで設定できます。プレゼンの場の座長を務める時のほか、プレゼンの練習時にも便利です。
▼iPhone
プレゼンタイマー
価格: 無料
開発者: Takuya Murakami
▼Android
プレゼンタイマ
価格: 無料
開発者: Takuya Murakami
『Keynote Remote』
Apple公式のアプリ。MacのKeynoteを使ってプレゼンする際、手元のiPhoneからKeynoteを操作することができます。MacとiPhoneが同じネットワーク内でつながっていることが必要です。
▼iPhone
Keynote Remote
価格: ¥85
開発: Apple
<使用している社員の声>
手元で操作してモテモテかとおもいきや(操作に不慣れで)大体まごつく…Appleのサポートページに詳しい使用方法が載っています。
会議で活躍するアプリ2つ
会議の内容を記録するのはなかなか手間なもの。そんな時に一役買ってくれているのが次のアプリたちです。
『HappyTalkレコーダー: 最高のレコーダー!』
状況に合わせて録音パターンを選び、より質の高い録音を可能にしてくれるアプリです。会議にピッタリな「Conference Room」という設定にすれば、遠くにいる人の声も、近くにいる人の声も、綺麗に録音することができます。インタビューや講演に赴いた際にも使えます。
▼iPhone
HappyTalkレコーダー: 最高のレコーダー!
価格: ¥600
開発: Andrew Berlin
<使用している社員の声>
ひとつのファイルへの追加録音機能や、録音した内容の切り貼りがiPhoneで行えるのが便利。
『Genius Scan - PDF Scanner』
斜めから撮った写真でも、見やすく整形することができるアプリ。わざわざメモを取らずとも、このアプリでサッとホワイトボードを撮影しておいて、後からちょちょっと整形してあげれば議事内容を簡単に確認することができます。撮影した画像はPDFのほかJPEGとしても保存することができ、メールに添付して送ることも可能です。
▼iPhone
Genius Scan - PDF Scanner
価格: 無料
開発: The Grizzly Labs
Evernote関連の便利アプリ2つ
Evernoteはもはやあらためてご紹介するまでもない超便利サービスであり、多くの社員に愛用されています。
PCで閲覧したWebニュース記事をChromeのEvernote連携エクステンションであるClearlyやClip to Evernoteを活用してクリップしたり、紙データをスキャンしてEvernoteに放りこんでおくなど使い方は様々。因みに、Evernote内に格納された紙データはOCR(光学文字認識)が効くので単語検索も可能です。ここでは、そのEvernoteとの連携を前提に利用されているアプリをご紹介します。
『Noteshelf』
手書きで文章を書く為のノートアプリ。ユーザーインターフェースが美しく、ノートの表紙や紙のデザインをアプリ内で販売されている他のものに変更することができます。Evernotoの他、Dropboxとの連携も可能です。
▼iPad
Noteshelf
価格: ¥500
開発: Ramki
<使用している社員の声>
書き味なめらか〜な手描きノート。デザインもテンプレートがたくさんあって洒落乙。
『FastEver - 素早く簡単にEvernoteにメモ』
とにかく起動が素早いメモアプリ。ふと頭に浮かんだことをサッとメモにし、Evernoteに保存することができます。オフライン時はノートを「送信待ち」として保存してくれる点も優秀です。
▼iPhone
FastEver - 素早く簡単にEvernoteにメモ
価格: ¥170
開発: rakko entertainment
<使用している社員の声>
アイデアをEvernoteに素早く保存できる。それだけだけど、便利。
企画・開発で役立つアプリ2つ
Webサービスのスマートフォン向けページの企画、開発時、カユイ所に手が届くのが次のアプリたちです。
『Web Scroll Capture』
Webページ全体のスクリーンショットを撮ることができます。PCブラウザでUA偽装してキャプチャツールを使って…という手間を省いてくれます。▼iPhone
Web Scroll Capture
価格: 無料
開発: Jaye Jung
<使用している社員の声>
スマホで見てスマホでキャプれるというのはもちろん、アプリ内でメールを立ち上げて添付して送ることができるので、外出先で気になったところを自分にメールしてメモ的にも使えてイイ!使用方法はこちら
『ScriptBrowserPlus』
Webページのソースコードの表示や編集等ができるiPhoneアプリです。直感的に操作できるのが特徴的。また、多くの人々に使ってもらいたい為、無料、かつ広告無しで提供されているそうです。
▼iPhone
ScriptBrowserPlus
価格: 無料
開発: UNI-LABO Co.,Ltd.
<使用している社員の声>
ソースを見たいときに使います。あと思いつきでちょっとテストしたいときとか。
その他の便利アプリ2つ
その他の場面で社員の仕事を支えているのが以下のアプリたち。手前味噌なラインナップとなってしまいましたが、自社プロダクトは社員も実際に活用しています。
『LINE』
パソコン(Windows、Mac OS X)からも利用可能になった事により、使用する環境が大きく広がった無料通話、無料メールアプリです。ちょっとした連絡を取る際に活用している社員が多いようです。
▼iPhone
LINE
価格: 無料
開発: NAVER Japan Corporation
▼Android
LINE
価格: 無料
開発: NAVER
<使用している社員の声>
いつの間にか通話・メッセージの半分ぐらいはLINEで済ませるようになってました。
会社のチーム、プロジェクトの連絡もこれ!スタンプで堅苦しくないコミュニケーションが実現できます
『Nドライブ』
完全無料で30GBもの大容量ストレージを利用出来るサービス「Nドライブ」のスマートフォン向けアプリを仕事で活用している社員も多くいます。
▼iPhone
Nドライブ App
価格: 無料
開発: NAVER Japan Corporation
▼Android
NAVER Nドライブ
価格: 無料
開発: NAVER
<使用している社員の声>
キャプチャをとってNドライブにアップ、その後PCからダウンロードということが簡単にできるので、アプリでの不具合発生時などに利用しています
以上、私たちが仕事で愛用しているスマートフォン(タブレット)向けアプリをご紹介しました。
NHN Japanでは、便利なアプリを自在に使いこなして業務効率化を実現する社員を募集しています。
人手を使わずにwebサービスを運用する方法
こんにちは。デイリーポータルZ編集部 石川です。
Webサービスの運営は現場仕事。手を動かしてナンボの世界です。そんな仕事は基本的には楽しいですが、我々も人間ですのでやはり面倒に感じるときもあります。
今回紹介するのはそんなときに役立つノウハウ、「人手を使わずにwebサービスを運用する方法」です。しかも2つもご紹介しちゃいます。
まずはノウハウ1、「足でやる」です。写真でご覧ください。
リクライニングの椅子は必須ですね。ポイントは足の指でタイプせず、かかとで打鍵することです。姿勢的に楽ですし、無理して指を使ったところで足の指はそれほど器用ではありません。
ただし、かかとはキーに対して大きすぎるため隣のキーまで一緒に押してしまいがち。慣れるまではこのようなアタッチメントをつけるとよいでしょう。
アタッチメントは何でもいいのですが、比較的オフィスで手に入りやすいものとしてはコーヒーフレッシュの空き容器がおすすめです。セロテープ等で貼り付けます。
逆にキーボードのほうを動かして床に置く方法もあるようですが、モニタとキーボードの視線の往復が意外と面倒なため真に有用なノウハウとはいえない、というのが筆者の見解です。ブラインドタッチできるレベルまでの鍛錬を積めば別ですが、長い修行が必要となるでしょう。
さて、これでキーボードは打てるようになりましたが、マウスはどうしたらいいでしょう?
ここでノウハウ2、「口でやる」です。
思い切ってマウスを口にくわえてしまいましょう。
操作のポイントは、舌使いです。
このように、光学センサー上で舌をうまく動かすことによりマウスカーソルを誘導することができます。デスクの天板を舌でエミュレートするわけです。クリックしたい場合は、頭を下げて、デスクに軽くキスをしてみましょう。唇がデスクに届くより一瞬早く、マウスボタンが先にデスクに当たり、クリックが発生します。
以上のテクニックで、まったく人手(というか手)を使うことなくwebサービスの運営が可能です。面倒なとき意外にも、お菓子を食べながら作業をしたい、泥遊びから帰ったばかりで手が汚れている、アイドルの握手会の余韻をしばらく手に残しておきたい、そんなときにも使えるノウハウです。
Webサービスの運営は現場仕事。手を動かしてナンボの世界です。そんな仕事は基本的には楽しいですが、我々も人間ですのでやはり面倒に感じるときもあります。
今回紹介するのはそんなときに役立つノウハウ、「人手を使わずにwebサービスを運用する方法」です。しかも2つもご紹介しちゃいます。
まずはノウハウ1、「足でやる」です。写真でご覧ください。
リクライニングの椅子は必須ですね。ポイントは足の指でタイプせず、かかとで打鍵することです。姿勢的に楽ですし、無理して指を使ったところで足の指はそれほど器用ではありません。
ただし、かかとはキーに対して大きすぎるため隣のキーまで一緒に押してしまいがち。慣れるまではこのようなアタッチメントをつけるとよいでしょう。
アタッチメントは何でもいいのですが、比較的オフィスで手に入りやすいものとしてはコーヒーフレッシュの空き容器がおすすめです。セロテープ等で貼り付けます。
逆にキーボードのほうを動かして床に置く方法もあるようですが、モニタとキーボードの視線の往復が意外と面倒なため真に有用なノウハウとはいえない、というのが筆者の見解です。ブラインドタッチできるレベルまでの鍛錬を積めば別ですが、長い修行が必要となるでしょう。
さて、これでキーボードは打てるようになりましたが、マウスはどうしたらいいでしょう?
ここでノウハウ2、「口でやる」です。
思い切ってマウスを口にくわえてしまいましょう。
操作のポイントは、舌使いです。
このように、光学センサー上で舌をうまく動かすことによりマウスカーソルを誘導することができます。デスクの天板を舌でエミュレートするわけです。クリックしたい場合は、頭を下げて、デスクに軽くキスをしてみましょう。唇がデスクに届くより一瞬早く、マウスボタンが先にデスクに当たり、クリックが発生します。
以上のテクニックで、まったく人手(というか手)を使うことなくwebサービスの運営が可能です。面倒なとき意外にも、お菓子を食べながら作業をしたい、泥遊びから帰ったばかりで手が汚れている、アイドルの握手会の余韻をしばらく手に残しておきたい、そんなときにも使えるノウハウです。
どうしても「はだか」を使いたい、そんなときは
こんにちは。デイリーポータルZ編集部の古賀及子です。
私が持つディレクターの知恵というと、あれでしょうか。
はだかでしょうか。
誰しも一度はあると思うのです「ああ、ここではだかを出せたらなあ」と唇をかんだことが。
それこそむかしのテレビのプロデューサーさんたちは「ここでお色気ばーんでどーんと視聴率とっていこうよ!」みたいなことを本気でいっていたというじゃないですか(イメージ)。
ただ、ジャンル的にそういった種類のサイトでない場合、はだかは難しい。そこで私がおすすめしたいのが、はだか色の服です。
はだか色の服
つまりベージュの服なのですが、上記記事でもかなりはだかに近い形で写真に写っていることがお分かりいただけるかと思います。
実際この記事はデイリーポータルZの週間PVランキングでも1位を取得、公開後5年以上経ったいまもじわじわとPVを積んでいるのです。いかに誰がはだかになっているかではなく、「はだか」という言葉そのものが重要なのかが分かるかと思います。
そういったわけで、先日私はまた新たに はだか色の服を入手しました。
黒の水玉があしらわれてはいるものの、絶妙にはだかです。
クローゼットに1着ははだか色の服を。ウェブ業界をリードするみなみなさまの間でぜひ合言葉にしていただきたい一言です。
私が持つディレクターの知恵というと、あれでしょうか。
はだかでしょうか。
誰しも一度はあると思うのです「ああ、ここではだかを出せたらなあ」と唇をかんだことが。
それこそむかしのテレビのプロデューサーさんたちは「ここでお色気ばーんでどーんと視聴率とっていこうよ!」みたいなことを本気でいっていたというじゃないですか(イメージ)。
ただ、ジャンル的にそういった種類のサイトでない場合、はだかは難しい。そこで私がおすすめしたいのが、はだか色の服です。
はだか色の服
つまりベージュの服なのですが、上記記事でもかなりはだかに近い形で写真に写っていることがお分かりいただけるかと思います。
実際この記事はデイリーポータルZの週間PVランキングでも1位を取得、公開後5年以上経ったいまもじわじわとPVを積んでいるのです。いかに誰がはだかになっているかではなく、「はだか」という言葉そのものが重要なのかが分かるかと思います。
そういったわけで、先日私はまた新たに はだか色の服を入手しました。
黒の水玉があしらわれてはいるものの、絶妙にはだかです。
クローゼットに1着ははだか色の服を。ウェブ業界をリードするみなみなさまの間でぜひ合言葉にしていただきたい一言です。
いいフィードバックしか集まらない最強メソッド
おっす!林です。
今回もディレクターの知恵をご教授したい。
これは僕のアイデアではなく、デイリーポータルZのライターが実践したものだ。サポートなどのページに「このページは役に立ちましたか?」という質問があるものがあるだろう。
あれの選択肢を
「はい」「YES」
にしておくといいフィードバックしか集まらないというメソッドである。
デイリーポータルZのライター、T斉藤氏の発案である。
ページの最後に質問をつけなければならないディレクターはぜひ実践してもらいたいテクニックである。給料があがること間違いなしだ。
今回もディレクターの知恵をご教授したい。
これは僕のアイデアではなく、デイリーポータルZのライターが実践したものだ。サポートなどのページに「このページは役に立ちましたか?」という質問があるものがあるだろう。
あれの選択肢を
「はい」「YES」
にしておくといいフィードバックしか集まらないというメソッドである。
デイリーポータルZのライター、T斉藤氏の発案である。
ページの最後に質問をつけなければならないディレクターはぜひ実践してもらいたいテクニックである。給料があがること間違いなしだ。