こんにちは、livedoor でモバイルを担当している久野(ひさの)です。ディレクターという職種は、社内外問わずさまざまな職種の「人」と向き合いながら仕事をする必要があります。今回は「人」と向き合う際に、私が大切だと考えていることをいくつか紹介させていただきます。
尊敬すること → 敬意を持って相手に向き合うこと
■相手の話を聞く
ディレクターとしてプロジェクトやコンテンツの旗振りをする以上、自分の考えに基づいて推し進める能力が不可欠です。
しかし言いたいことを言うだけでは駄目ですよね。
・相手の話に耳を傾け一言一言を大切にする
・相手のペースを感じ一つ一つ進めていく
こういったシンプルなことがとても大切になります。
■言うべきことは言う
逆に、相手の言うことを鵜呑みにして「ハイ!」「ハイ……」と何でも聞くというのは問題があります。自分の分からない専門的な話をされて理解できなかったり、相手に対する敬意の念から萎縮して、話をそのまま受け入れてしまう場合によくあります。これは結局相手の話を聞いていないのと同じことですので、敬意を持って向き合っているとはいえません。
・自分の考えを明確に持ち、違うと思うことは違うと伝える
・恥ずかしさを抑えてでも分からないことは聞いて理解する
・たとえ余計な時間がかかってもきちんと説明する
これが敬意を持って向き合うということだと思います。
敬意を持って向き合うと情報を吸収するチャンスが増えるだけでなく、中途半端な仕事をすることはなくなります!
信用しないこと → 自分の責任とすること
プロジェクトやコンテンツを担当する以上、ディレクターは全責任を取るつもりで臨むべきと思っています。これを実践するからには、人を信用してはいけません! 自分も信用してはいけません! ……なんて書きますと、ずいぶん暗い雰囲気が漂いますが言葉通りの意味ではありません。
■自分の言葉と責任で
よく「○○さんがそう言っていたから……」と言う人がいますが、その言葉をそのまま信用してはいけません。自分の言葉に落としこむ必要があります。プロジェクトやコンテンツにおいて発生する事象については、すべて“自分の言葉”と“自分の責任”で臨むべしです。
■投げたボールも自分の責任
ディレクターは、たくさんのボール(依頼や指示)を投げる機会があります。この局面では、ボールを投げた相手を信用してはいけません。投げたボールは投げ返されるまでが自分の仕事ということです。投げっぱなしでは相手の反応は分かりませんよね。相手がきちんとそのボールを受け取ったことを見届け、投げ返してくるまで責任を持つ必要があると思います。自分のボールとして、たくさんのボールを扱えるようになれば、それが成長の証といえるでしょう。
最後に
このように、人と向き合うには粘り強さが必要です。うっとうしいとも思われます……('∀'●) 大変ですが、そのようなディレクターがいる会社では、いろいろなことがスムーズに進み、成果にも結びついているように思えます。livedoor のディレクターは、日々そのようなことを考えながら成長に向けて努力をしておりますが、皆さんもひとつの方法論として意識していただければと思います。
今後とも、livedoor をよろしくお願いいたします。
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■相手の話を聞く
ディレクターとしてプロジェクトやコンテンツの旗振りをする以上、自分の考えに基づいて推し進める能力が不可欠です。
しかし言いたいことを言うだけでは駄目ですよね。
・相手の話に耳を傾け一言一言を大切にする
・相手のペースを感じ一つ一つ進めていく
こういったシンプルなことがとても大切になります。
■言うべきことは言う
逆に、相手の言うことを鵜呑みにして「ハイ!」「ハイ……」と何でも聞くというのは問題があります。自分の分からない専門的な話をされて理解できなかったり、相手に対する敬意の念から萎縮して、話をそのまま受け入れてしまう場合によくあります。これは結局相手の話を聞いていないのと同じことですので、敬意を持って向き合っているとはいえません。
・自分の考えを明確に持ち、違うと思うことは違うと伝える
・恥ずかしさを抑えてでも分からないことは聞いて理解する
・たとえ余計な時間がかかってもきちんと説明する
これが敬意を持って向き合うということだと思います。
敬意を持って向き合うと情報を吸収するチャンスが増えるだけでなく、中途半端な仕事をすることはなくなります!
信用しないこと → 自分の責任とすること
プロジェクトやコンテンツを担当する以上、ディレクターは全責任を取るつもりで臨むべきと思っています。これを実践するからには、人を信用してはいけません! 自分も信用してはいけません! ……なんて書きますと、ずいぶん暗い雰囲気が漂いますが言葉通りの意味ではありません。
■自分の言葉と責任で
よく「○○さんがそう言っていたから……」と言う人がいますが、その言葉をそのまま信用してはいけません。自分の言葉に落としこむ必要があります。プロジェクトやコンテンツにおいて発生する事象については、すべて“自分の言葉”と“自分の責任”で臨むべしです。
■投げたボールも自分の責任
ディレクターは、たくさんのボール(依頼や指示)を投げる機会があります。この局面では、ボールを投げた相手を信用してはいけません。投げたボールは投げ返されるまでが自分の仕事ということです。投げっぱなしでは相手の反応は分かりませんよね。相手がきちんとそのボールを受け取ったことを見届け、投げ返してくるまで責任を持つ必要があると思います。自分のボールとして、たくさんのボールを扱えるようになれば、それが成長の証といえるでしょう。
最後に
このように、人と向き合うには粘り強さが必要です。うっとうしいとも思われます……('∀'●) 大変ですが、そのようなディレクターがいる会社では、いろいろなことがスムーズに進み、成果にも結びついているように思えます。livedoor のディレクターは、日々そのようなことを考えながら成長に向けて努力をしておりますが、皆さんもひとつの方法論として意識していただければと思います。
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