こんにちは。モバイルディレクターの小野です。ディレクターの立場から開発体制の話をすると、プログラマー、デザイナーとの関わり方がクローズアップされやすいと思います。しかし今回はチーム体制に焦点をあてて、私が所属するモバイルグループのチーム環境についてお話したいと思います。
■器用だからこその盲点
ディレクターには、比較的バランスのとれた器用な人が多いと感じています。プログラマーやデザイナー、そしてコーダーなどの専門的な職種とちがって、ディレクターは調整役としての横断的な知識が必須です。広く浅い知識をもち、なかには受け持ち以外の作業をこなしてしまう人もいます。
でもそこで陥りがちなのが「ひとりで全部やってしまう」という落とし穴です。小さな案件だとなおさらひとりでやったほうが、ほかの人に仕事をお願いするより気が楽だし、実際早く終わる場合もあります。かくいう私も、かつてはそう考えていたことがありました。でも今は“ひとりの限界”がやっぱりあると思っています。
■市場競争激化によるひとりの知恵の限界
最近、世の中にモバイル向けのサービスが充実してきました。同じようなサービスをたくさんの会社が提供していて、他のサービスを利用すると「どの会社もサービスも本気だなぁ」と感じます。最高のサービスを提供しようという作り手の思いが、ヒシヒシと伝わってきます。
そんな状況のなか、“会社の独自色をどう付け加えていくか”という部分で、そのサービスの価値が問われてくると思うのです。その難しい舵取りをひとりのアイディアでやるには限界があり、チーム力が必要になってくるのではないでしょうか。つまり「三人寄れば文殊の知恵」というわけです。
■チームワークが生み出すサービス
我がモバイルグループでは、特に最近活発にサービスの意見交換やブレストを行っています。私が担当するケータイ小説のサービスでも、先日ブレストを行いました。ケータイ小説は今注目が集まっていて、市場競争がますます激しくなっている状況です。ブレストにはディレクター以外にも営業やプログラマー、デザイナーも加わり、みんな知恵の出し惜しみはしません。思いつきもしないアイディアがどんどん出てきます。この「ひとりでは思いつきもしないアイディア」というのが重要だと思うのです。
また、スケジュールが押して忙しくなると、誰でも余裕がなくなるときがありますよね。そんなときに余裕のある人が気を配ったり、声をかけたりできるメンバーが今のチームには集まっていて、誰かがそうすることで、された人が今度はまたほかの人へお返しをするといった良い循環が生まれていると感じています。
仕事に厳しい面もありますが、良いサービスを生み出すためのチームワークと環境がそろっていて、このチーム力により、激しい市場で勝ち残れるだけのレベルを保ったモバイルサービスの提供ができているのだと思います。
いま、モバイルグループではディレクターを募集しています。このチームで一緒にモバイルサービスを提供していきませんか?
■器用だからこその盲点
ディレクターには、比較的バランスのとれた器用な人が多いと感じています。プログラマーやデザイナー、そしてコーダーなどの専門的な職種とちがって、ディレクターは調整役としての横断的な知識が必須です。広く浅い知識をもち、なかには受け持ち以外の作業をこなしてしまう人もいます。
でもそこで陥りがちなのが「ひとりで全部やってしまう」という落とし穴です。小さな案件だとなおさらひとりでやったほうが、ほかの人に仕事をお願いするより気が楽だし、実際早く終わる場合もあります。かくいう私も、かつてはそう考えていたことがありました。でも今は“ひとりの限界”がやっぱりあると思っています。
■市場競争激化によるひとりの知恵の限界
最近、世の中にモバイル向けのサービスが充実してきました。同じようなサービスをたくさんの会社が提供していて、他のサービスを利用すると「どの会社もサービスも本気だなぁ」と感じます。最高のサービスを提供しようという作り手の思いが、ヒシヒシと伝わってきます。
そんな状況のなか、“会社の独自色をどう付け加えていくか”という部分で、そのサービスの価値が問われてくると思うのです。その難しい舵取りをひとりのアイディアでやるには限界があり、チーム力が必要になってくるのではないでしょうか。つまり「三人寄れば文殊の知恵」というわけです。
■チームワークが生み出すサービス
我がモバイルグループでは、特に最近活発にサービスの意見交換やブレストを行っています。私が担当するケータイ小説のサービスでも、先日ブレストを行いました。ケータイ小説は今注目が集まっていて、市場競争がますます激しくなっている状況です。ブレストにはディレクター以外にも営業やプログラマー、デザイナーも加わり、みんな知恵の出し惜しみはしません。思いつきもしないアイディアがどんどん出てきます。この「ひとりでは思いつきもしないアイディア」というのが重要だと思うのです。
また、スケジュールが押して忙しくなると、誰でも余裕がなくなるときがありますよね。そんなときに余裕のある人が気を配ったり、声をかけたりできるメンバーが今のチームには集まっていて、誰かがそうすることで、された人が今度はまたほかの人へお返しをするといった良い循環が生まれていると感じています。
仕事に厳しい面もありますが、良いサービスを生み出すためのチームワークと環境がそろっていて、このチーム力により、激しい市場で勝ち残れるだけのレベルを保ったモバイルサービスの提供ができているのだと思います。
いま、モバイルグループではディレクターを募集しています。このチームで一緒にモバイルサービスを提供していきませんか?
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