どうもはじめまして。ニュースグループに所属する入社3か月の新人?ディレクター、畑山です。
今回は私が運営に携わっている『ドア日新聞』に関してお話をさせていただきます。
ドア日新聞』はニュースメールマガジンです。時事ニュースからこぼれ話まで幅広いジャンルのニュースを読者に紹介しています。
今回はこの『ドア日新聞』が完成するまでの過程をお話させていただきます。

1.『ドア日新聞』の効果検証からスタート

 一日の仕事は、まず前日配信した『ドア日新聞』の効果検証から始まります。
メール全体でどれくらいのページビューがあったか、メール内に挿入した広告がどれくらいの効果があったかをチェックします。そこで何が良く何が悪かったかを分析し、その後のメルマガ運用にいかすべくデータを蓄積します。

2.『ドア日新聞』に掲載するニュースの情報収集

分析が終ったら、蓄積されたデータを参考にしながら、明日配信する『ドア日新聞』で紹介するニュースの情報収集に移ります。『livedoor ニュース』には毎日70社を超える記事提供元から、膨大な数のニュースが送られてきますので、それらの中から注目度の高いもの、個人的にオススメしたいもの、をチェックします。
 
メールマガジンなので、ただの時事ニュースを提供するだけでは、どうしてもリアルタイムで動いているテレビやポータルサイトに引けをとってしまいます。ですので『ドア日新聞』では時事ニュースにプラスして、メールの強みである“いつでも読める”という特徴をいかし、読ませるコラムや、情報密度の高い時事ニュースを紹介するようにしています。
 テレビニュースでは一回見逃してしまうと、もう知ることができない情報でもメルマガならいつでも見られます。

3.『ドア日新聞』の記事作りを開始

情報収集が一通り終ったら、今度は記事の作成に移ります。どの記事を掲載し、どの記事を掲載しないかを、注目度や過去データなどを参考にしつつ、読者のニーズにあっているかどうかを考えながら最終的に掲載するニュースを選びます。
『ドア日新聞』の記事内には広告が入ることも多いので、広告を取り扱うセールスの方とも連携しながら、最終的な記事の調整を行っていきます。
新聞やメルマガなどには締め切り時間が存在するので、粘りも勝負のひとつ。記事の最終確認をしているときでも新しいニュースが入ってくるときもありますので、なるべく粘りをもってニュースを拾うように心がけています。
そんなこんなで記事が完成し、『ドア日新聞』を読者の皆さまへ配信しています。

こんな作業を毎日繰り返してデータを蓄積しながら、PDCAの螺旋階段を上へ上れるように日々努力しております。


メルマガはインターネットを通してサービスを提供するわけですから、直接読者と顔を合わせることはほとんどありません。
しかし、顔を合わせることができないからこそ、顔を合わせることができる仕事以上に読者のことを考え、読者の心が読めるようにならなくてはならないと考えております。

最近、まだ若いのに髪の毛が大量に抜けているのは気のせいでしょうか?