こんにちは。ライブドアでディレクターをやっている渡辺です。

ライブドアで Web コンテンツを制作していく際には、一人がすべてをこなすことはなく、多くの職種(プログラマー、デザイナー、マークアップエンジニア、ディレクターなど)が集まってチームとしてコンテンツの運営をしています。
(実際にはコンテンツの指標や動向を見るマーケティング専門にする人も参加するはずです)

そのため、それぞれの価値観が時には衝突することもあります。
そのときにチームをまとめあげ、メンバーに同じ目的を共有してもらうことはディレクターの重要な役割です。

チームとして成り立たせるには、いろいろな要素が必要だと思いますが、今回は「チームは何を目指すして、何をしているのか」ということをメンバーに共有してもらうということを念頭に、ミッションを達成するために普段から使用しているツールとその役割を紹介します。
これらは Web 制作の現場では当たり前のように利用されているものです。

【01】ITS(BTS)

ITS は、バグトラッキングシステムの一つです。
ディレクターが出した施策は実際作業する際に、細かいタスクに落とし込みます。ITS はスレッド形式に表示されるので、誰が何を行ったかを時系列に追うのに適しています。
ITS については、このような記事もありますが、ライブドアのディレクターが最も使用するツールと言えるのではないでしょうか。
一方で、タスクの進捗状況を管理するには、ITS だけでは不十分なときがあります。
そのときは、他の方法が必要になります。


【02】ホワイトボード


ITS で登録されたタスクにはそれぞれ締切(納期)がつけられるはずです。
そして、これらを管理するにはホワイトボードが有効です。

メンバーの席が近くであれば、ホワイトボードに付せんを貼り付けて管理されている現場もあるようです。直接視覚に訴えかけられるし、メンバーがお互いの進捗状況を把握しやすいので、良い緊張感を生んでもくれます。
自由に手書きできるので、イメージなどを伝えるのにも適していますね。

残念ながら、担当コンテンツではチームが近くにいる環境ではないので、ここをうまく進めるのが自分の課題でもあります。

【03】Mantis

コンテンツを運営していると、リリースしたものからバグが発見されたり、コンテンツを良くするアイデアが出てきます。
それらの重要度や優先度はまちまちです。優先度の高いものは急いでやるべきですが、今すぐやらなくてもいいがいずれやりたいという
不具合や要望もあります。これらはどこかに登録しておかないと、残念ながら忘れてしまいます。
これを ITS でやってもできなくはないですが、実際に進めているタスクといずれ進めるタスクが混ざってしまい、作業する人からは
分かりにくくなってしまいます。

そこで不具合管理用のツールを別途導入しています。Mantis というもので、ここに不具合や要望をためて、タイミングが来たら ITS に落とし込み、タスクとして進めることとなります。

【04】wiki

コンテンツをやっていると、チーム間で共有しておきたい知識などはが出てきます。
これらがきちんと貯め込まれていれば、メンバーが入れ替わった時や新人さんが加入したときに大きな効果を発揮するので、ノウハウの共有にWikiを利用しています。
Wikiの特徴は、複数人数で編集できることと、閲覧できる人を制限できることです。
閲覧を制限することで、社内オンリーの情報も気兼ねなく書けます。
Wiki はライブドアでも「livedoor Wiki」というコンテンツを運用しています。良ければお試しください。


これらはのツールはただ導入するだけでは意味がなく、実際に作業に携わるメンバーにも使ってもらわないと意味がないものばかりです。これらのツールを当たり前のように利用する環境を作るのも、ディレクターの仕事です。

ライブドアでは、チーム運営がうまいディレクターを募集しております。

【参考】
ホワイトボードを使ったタスク管理
マイホワイトボードのススメ - livedoor ディレクター Blog(ブログ)