ブログチームより電撃的にポータルチームに異動した石津です。
今回は10月5日にオープンした、新しいブログメディア「BLOGOS」の誕生秘話を書いて行きたいと思います。
1.新しいブログメディアの必要性
現在、ポータル部門で運営している主力コンテンツのひとつに「livedoor ニュース」があります。他のポータルサイトにも同様のコンテンツがありますが、そのなかで我々がつねに直面している課題が、他社との「差別化」です。そもそも通信社、新聞社、出版社など、既存メディアのコンテンツを2次利用する形で構成されているサイトですから、運用側がコンテンツを扱う上での制限もあり、ここには根深い問題が横たわっています。
では、どうすれば差別化が出来るのか。じつは、この難題の解決策を模索していくなかで生まれてきたのが「BLOGOS」です。
弊社でも力を入れているブログコンテンツのなかで、特定のテーマでオピニオンを発信していく、メディアとしてのブログは増加傾向にあります。一方で今日では、テレビ、新聞、雑誌など、リアルメディアの信頼性が問われ始めてもいます。そんななか、発信力に優れたネットメディア群の拡大は、ユーザのニーズに合致し、今後影響力を高めていくのではないかという思いが、まずありました。
だとすれば、優れたオピニオンを発信しているブログメディアの記事をニュースコンテンツとして紹介していけないか? それは競合他社との差別化という点でも面白い取組みになるのではないか、と考えたわけです。また、オピニオンを発信できるブログメディアの影響力を高めようとする場合、ブログ+ニュースを主力コンテンツとする弊社は、他に先駆けて、取組みを進めやすいポジションにいるという条件の良さも、今回の取組みの後押しになりました。
皆さんもお気に入りのブログを定期的に購読されていると思いますが、興味のあるジャンルを書いてるブログを全て見つけていますか? もっと面白く、もっとタメになるブログを読んでみたいけれど、探すのは面倒だし、難しいというストレスはないでしょうか? 一方で、ブロガー(書き手)さんのなかには、もっと自分の記事を読んで欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか? 「BLOGOS」は、そんな現状を打破し、ブログメディアのプレゼンスを高めていく取組みだと考えています。
2.参加してもらうブログ(ブロガー)
既に人気があり購読数の多いブロガに関してはlivedoor Reader、livedoor clipや他社のサービスはてなブックマークなどですぐに絞れます。こちらからBLOGOS転載掲載に関して連絡をしても、ITのメディアに対してリテラシーの高い方々になるので、承認いただける方はすぐに連絡をいただいています。また同様に現在購読数は少ないが、良質な記事を書いている方も多数いらしゃいますので、こちらも合わせてアプローチをさせていただきました。
また、政治のプロと言えば、現役の国会議員になりますが、現職の議員の方への連絡先をどこから入手すればよいのか。
政治活動をされている方で、公式ホームページをもたれている方は事務所の住所や電話番号を掲載していますが、全ての議員が掲載している訳ではないので、やはりどこからか入手しなくてはいけない。
そこで、ネットで色々と調べたところこんな本があるのはご存じだろうか。
国会便覧 ? ?http://www.kokkaibinran.co.jp/01c.htm
国会便覧〈平成21年8月新版〉
販売元:日本政経新聞社
発売日:2009-10
クチコミを見る
との内容になり現役議員の連絡先も掲載されているため、電話による説明、サイトの概要資料送付などが実り、著名な議員の方の転載許可をいただく事に成功しましたが、この成功はタイミング的にもよかった部分がありました。それは第45回衆院選挙である。選挙期間中やはり1人でも多く有権者に声を届けたいと思うのは、候補者だと誰でも思うことになり、運用しているブログがlivedoorで掲載されるのであれば、livedoor側も候補者もお互いに「WIN・WIN」な結果になりました。
▼BLOGOSに参加していただいている政治家
鳩山由紀夫(内閣総理大臣) ?http://www.hatoyama.gr.jp/
菅直人(副総理) ?http://www.n-kan.jp/
岡田克也(外務大臣) ?http://www.katsuya.net/
前原誠司(国土交通大臣) ?http://www.maehara21.com/index.php
福島みずほ(内閣府特命担当大臣) ? http://www.mizuhoto.org/
石破茂(前農林水産大臣) ? http://www.ishiba.com/
町村信孝(元内閣官房長官) ? http://www.machimura.net/
中川秀直(自民党元幹事長) ?http://www.nakagawahidenao.jp/
加藤紘一(自民党元幹事長) ?http://www.katokoichi.org/
山口那津男(公明党代表) ?http://www.n-yamaguchi.gr.jp/
志位和夫(日本共産党委員長) ?http://www.shii.gr.jp/
鈴木宗男(衆院外務委員長) ?http://www.muneo.gr.jp/flash.html
などなど・・・
3.今後のBLOGOS、ブログメディをどう展開していくのか?
現在のBLOGOSは
で新規参加者を広く募集、声掛けをさせていただいており、現在は政治経済だけになりますが今後はIT情報系、エンタメ情報系、スポーツ系、ニュース系など幅広いブログメディを現在着々と進行しております。livedoorニュースで他社ポータルメディアに掲載されていない読むべきブログ情報をこれからも提供して行きたいと思いますので、引き続きご愛読をよろしくお願いいたします。
今回は10月5日にオープンした、新しいブログメディア「BLOGOS」の誕生秘話を書いて行きたいと思います。
1.新しいブログメディアの必要性
現在、ポータル部門で運営している主力コンテンツのひとつに「livedoor ニュース」があります。他のポータルサイトにも同様のコンテンツがありますが、そのなかで我々がつねに直面している課題が、他社との「差別化」です。そもそも通信社、新聞社、出版社など、既存メディアのコンテンツを2次利用する形で構成されているサイトですから、運用側がコンテンツを扱う上での制限もあり、ここには根深い問題が横たわっています。
では、どうすれば差別化が出来るのか。じつは、この難題の解決策を模索していくなかで生まれてきたのが「BLOGOS」です。
弊社でも力を入れているブログコンテンツのなかで、特定のテーマでオピニオンを発信していく、メディアとしてのブログは増加傾向にあります。一方で今日では、テレビ、新聞、雑誌など、リアルメディアの信頼性が問われ始めてもいます。そんななか、発信力に優れたネットメディア群の拡大は、ユーザのニーズに合致し、今後影響力を高めていくのではないかという思いが、まずありました。
だとすれば、優れたオピニオンを発信しているブログメディアの記事をニュースコンテンツとして紹介していけないか? それは競合他社との差別化という点でも面白い取組みになるのではないか、と考えたわけです。また、オピニオンを発信できるブログメディアの影響力を高めようとする場合、ブログ+ニュースを主力コンテンツとする弊社は、他に先駆けて、取組みを進めやすいポジションにいるという条件の良さも、今回の取組みの後押しになりました。
皆さんもお気に入りのブログを定期的に購読されていると思いますが、興味のあるジャンルを書いてるブログを全て見つけていますか? もっと面白く、もっとタメになるブログを読んでみたいけれど、探すのは面倒だし、難しいというストレスはないでしょうか? 一方で、ブロガー(書き手)さんのなかには、もっと自分の記事を読んで欲しいと思っている方も多いのではないでしょうか? 「BLOGOS」は、そんな現状を打破し、ブログメディアのプレゼンスを高めていく取組みだと考えています。
2.参加してもらうブログ(ブロガー)
既に人気があり購読数の多いブロガに関してはlivedoor Reader、livedoor clipや他社のサービスはてなブックマークなどですぐに絞れます。こちらからBLOGOS転載掲載に関して連絡をしても、ITのメディアに対してリテラシーの高い方々になるので、承認いただける方はすぐに連絡をいただいています。また同様に現在購読数は少ないが、良質な記事を書いている方も多数いらしゃいますので、こちらも合わせてアプローチをさせていただきました。
また、政治のプロと言えば、現役の国会議員になりますが、現職の議員の方への連絡先をどこから入手すればよいのか。
政治活動をされている方で、公式ホームページをもたれている方は事務所の住所や電話番号を掲載していますが、全ての議員が掲載している訳ではないので、やはりどこからか入手しなくてはいけない。
そこで、ネットで色々と調べたところこんな本があるのはご存じだろうか。
国会便覧 ? ?http://www.kokkaibinran.co.jp/01c.htm

販売元:日本政経新聞社
発売日:2009-10
クチコミを見る
本書は、国会議員の住所・写真・略歴・秘書名、常任委員会表、政党役員表、官庁・特殊法人幹部名簿、両院選挙得票表等を掲載しており、御愛用者各位の立場に立って内容の充実、記載の正確、使用上の便利等をモットーに創意工夫を重ねて参りました。いまでは政界関係者はもとより各官公庁、全国都道府県庁市町村役場、会社、各種団体、学校、図書館、報道関係等に広く採用され絶賛を博するに至っております。他では手に入らない政界関係の資料です。
との内容になり現役議員の連絡先も掲載されているため、電話による説明、サイトの概要資料送付などが実り、著名な議員の方の転載許可をいただく事に成功しましたが、この成功はタイミング的にもよかった部分がありました。それは第45回衆院選挙である。選挙期間中やはり1人でも多く有権者に声を届けたいと思うのは、候補者だと誰でも思うことになり、運用しているブログがlivedoorで掲載されるのであれば、livedoor側も候補者もお互いに「WIN・WIN」な結果になりました。
▼BLOGOSに参加していただいている政治家
鳩山由紀夫(内閣総理大臣) ?http://www.hatoyama.gr.jp/
菅直人(副総理) ?http://www.n-kan.jp/
岡田克也(外務大臣) ?http://www.katsuya.net/
前原誠司(国土交通大臣) ?http://www.maehara21.com/index.php
福島みずほ(内閣府特命担当大臣) ? http://www.mizuhoto.org/
石破茂(前農林水産大臣) ? http://www.ishiba.com/
町村信孝(元内閣官房長官) ? http://www.machimura.net/
中川秀直(自民党元幹事長) ?http://www.nakagawahidenao.jp/
加藤紘一(自民党元幹事長) ?http://www.katokoichi.org/
山口那津男(公明党代表) ?http://www.n-yamaguchi.gr.jp/
志位和夫(日本共産党委員長) ?http://www.shii.gr.jp/
鈴木宗男(衆院外務委員長) ?http://www.muneo.gr.jp/flash.html
などなど・・・
3.今後のBLOGOS、ブログメディをどう展開していくのか?
現在のBLOGOSは
"情報発信・議論のきっかけ"となりうるような良質な時事分析、オピニオンを含むブログを整理・紹介するサイトで、インターネットユーザーは「BLOGOS」を通じ、無数に存在するブログの中から世相を捉えた"読むべきエントリ"を見つけることができるようになります。
で新規参加者を広く募集、声掛けをさせていただいており、現在は政治経済だけになりますが今後はIT情報系、エンタメ情報系、スポーツ系、ニュース系など幅広いブログメディを現在着々と進行しております。livedoorニュースで他社ポータルメディアに掲載されていない読むべきブログ情報をこれからも提供して行きたいと思いますので、引き続きご愛読をよろしくお願いいたします。
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