はじめまして。モバイルビジネス部の松本です。昨年 8 月以来、モバイルのニューストピックスを担当しています。

これまでにもニューストピックスについては度々紹介されてきておりますが (※下記参照)、今回は 6 月のサッカー W 杯開幕を控えて盛り上がるスポーツカテゴリについて、モバイルトピックスの一担当者という視点から近視眼的な人気記事の傾向分析をしてみたいと思います。

海外サッカー好きが多いケータイ livedoor


現在モバイルのケータイ livedoor のニューストピックスに常時掲載されている記事は計 20 本。そのうち 5 本がスポーツカテゴリの掲載枠になっており適宜差し替えを行っているのですが、トピックス担当者の誰もが感じる顕著な傾向として、海外サッカーネタの人気ぶりというのが挙げられます。

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しかも FC バルセロナやマンチェスターUなどビッグクラブ関連以外にも、セリエ A の中位クラブやリーグ・アンなど、テレビのスポーツニュースでは取り上げられることが少ないチームの記事ですら、国内サッカー・プロ野球・ゴルフ・相撲などとあわせた全体の PV 平均に比べて、およそ 2 倍から 3 倍ほどの規模感を誇っているのです。

記事の傾向と人気の背景


以上から考えて、ケータイ livedoor のニュース読者には熱心な海外サッカー好きが多いということが言えそうです。

現在、海外サッカーに関して主な提供元となっているのは、goal.com・FOOTBALL WEEKLY・Gazzetta.it.などです。大抵試合が終わるのは深夜ですから、翌早朝の時間帯に速報として配信される試合結果記事を掲載し、その後午前中から正午にかけて、随時配信されてくる選評やコメント記事に差し替えていく流れになっています。

配信されてくる記事の中では、試合結果の速報よりも試合内容の分析や選手・監督のコメントについての記事のほうがより長い時間高い PV を維持する傾向が出ています。試合結果という定量的な情報は一旦把握してしまえばそれきりですから、他のサイトや情報ツールで知ることも多いからでしょう。

記事を掲載する際のリライトについても、安易に結果や選手名を盛り込むことはせず、試合内容や選手名から出来るだけ意外性を盛り込んで、興味を持ってもらえるようなタイトルを考えています。

海外サッカー以外の種目も


このような顕著な傾向がある以上、どうしても海外サッカーネタを優遇したくなってしまうのですが、スポーツは 5 枠と限られている中で他の種目のファンの期待にも応えていくためバランスは常に重視しています。

現在の方針としては最大でも同一種目は 3 本までの掲載としています。人気の海外サッカー関連は別途「ケータイ livedoor スポーツ」から詳しい情報を参照していただけるようになっています。

サッカー以外の人気種目としては季節要因もあるのですが、例えばフィギュアスケートだと 2 月のバンクーバー五輪開催期間中、カーリングなどとあわせて関連記事の PV が大幅に伸びたことにより、スポーツカテゴリ全体の PV は前月と比べ 2 倍超を記録する結果となりました。その他、元横綱朝青龍や浅尾美和など定期的に話題となるアスリートの関連記事も根強い人気を誇ります。

反対に、テレビや新聞の露出度に比べ意外に PV が伸びづらいのが、石川遼・タイガーウッズ・MLB・大相撲などです。種目のバランスを考えて最低 1 本はサッカー・野球以外の種目を掲載することが多いのですが、期待したほど PV が伸びないことがほとんどです。

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新たな読者獲得に向けて


冬季五輪開催が PV の伸びに寄与したとはいえ、常にこうした大イベントが開催されているわけではありません。

そんな中で、より多くの読者にケータイ livedoor のスポーツ記事を読んでいただくためにはどうすればよいか。そのための取組みのひとつとして、ほぼ毎日試合が開催されており、ファン層のボリュームが大きいプロ野球に着目し 4 月 30 日からプロ野球速報を開始しています。

魅力的な記事を掲載していくことはもちろん重要だと思いますが、モバイルサイトの大きな利点の一つが外出先からも閲覧できることで、本来スポーツの結果速報との親和性は非常に高いものだと考えます。

さらにこれまで私自身は新聞社の有料サイトなどで野球速報を見ていたのですが、記事も構成ももっと”野球好き”に特化したサイトがあれば、毎日の試合結果確認や情報収集のため常に手元に置いておきたい存在になり得ると考えました。

「熱血!プロ野球狂」と銘打って、野球好きのメンバーが野球好きの視点からつくっているサイトです。ぜひチェックしてみてください。

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今後もケータイ livedoor の強みのひとつとしてスポーツ情報を拡充してまいります。みなさまどうぞよろしくお願いいたします。