はじめましてです。
ポータルのプロモーションを担当している高山です。
先日、「BLOGOS」というブログポータルの中吊り広告を2日間限定で山手線に掲載をしました。実は第一弾は7月に実施しており、今回は第二弾目の実施でした。
「BLOGOS」は、政治・経済を中心にインターネット全体から読み応えのあるブログエントリーやネット上のコラムをカテゴリ別に集めたブログポータルです。大きな影響力を持つブロガーから、一般のブログユーザーまで、インターネット上に膨大にある記事の中から、良質なコンテンツを編集部が整理し、ユーザーに紹介しています。
現段階では、TVや新聞・雑誌の伝える力に及びませんが、意思表明や議論の場として広がり、有意義なメディアとして着実に育っています。
「コラム」や「読み物」として、TVや新聞・雑誌と並ぶ新たな領域として、どうメディア展開していくべきか? 常に課題として抱えています。
プロモーションもその一つ。新たなメディアとして存在を浸透させていくには、新たな領域へ情報を露出していかなければなりません。
そこで、今回の中吊り広告は、「BLOGOS」として今までにない「挑戦」と、今後のメディア展開の新しい一歩となったのです。
プロモーション活動をする場合に、どんな媒体に露出をするにしても目的を定めます。例えば、あるWebサイトにバナー広告を出した場合に、そのWebサイトからアクセス数・PV数を想定し、そこから具体的なコンバージョン (成果) を求めます。
今回の中吊り広告では、オフライン上、しかも新聞や雑誌と違って、目の前にWebへの環境がある率が低いと想定される電車の中での露出となります。
以前の記事にもあるように、参考値を算出する効果試算方法 (リンク) もありますが、やはり成果や効果のポイントをどこに持っていくか、かなり曖昧なものとなりがちです。
具体的な数字としては見れないとしても、様々な仮説を立てて、明確な目的・結果の振り返りを行っていくことが次へつながる大事なポイントとなっていきます。
中吊り広告は、電車の中という環境の特性からか、他に特にすることもないままなんとなく眺めていたり、ぱっと電車に入り込んで、目の前にあった広告に気づかぬうちに見入っていて、意図せずにその広告を記憶にとどめていることも多いですよね。
広告全般で言えますが、今回の「BLOGOS」での中吊り広告では、広告クリエイティブでどのように印象を与え、「興味」「気づき」「アクション」を起こさせるか、かなり重要なポイントです。
第一弾では、雑誌プロモーション領域への進出を意識し、雑誌の中吊り広告をイメージしたクリエイティブにしました。日々記事がアップされる更新率や話題性・速報感を伝えるためです。
第二弾では、ガラッとテーマを変え、インパクトやメッセージ、一瞬で伝わる「引き」を大事にしました。実際に「BLOGOS」で行っている対談のキャストさんとコメントでメッセージ性を前面に出したクリエイティブです。
私は今まで、Webマーケティングを中心に、プロダクトのプロモーション業務を行ってきましたが、今回「BLOGOS」や「livedoorポータルサイト」など「メディア」のプロモーション、マーケティングにチャレンジしています。
プロダクトのプロモーションの時には、お客様からのお問い合せ、お見積り、最後には商品の購入などコンバージョンポイントが数字として明確にありましたが、メディアのプロモーションでは、UU、PVは明確に出るものの、はっきりと見えにくいものがあります。
その中で積み重ねていくべきだと感じているのは、きちんとゴールを設定し、目的や想定される効果を明確にする。様々な角度から仮説をたて、結果の振り返りをデータとすり合わせて行っていくこと。
どれも当たり前のことだと思いますが、この「積み重ね」が今後のプロモーションに活きてくる大事なことだと感じ、日々のデータとともに「積み重ね」続けています。
ポータルのプロモーションを担当している高山です。
先日、「BLOGOS」というブログポータルの中吊り広告を2日間限定で山手線に掲載をしました。実は第一弾は7月に実施しており、今回は第二弾目の実施でした。
「BLOGOS」は、政治・経済を中心にインターネット全体から読み応えのあるブログエントリーやネット上のコラムをカテゴリ別に集めたブログポータルです。大きな影響力を持つブロガーから、一般のブログユーザーまで、インターネット上に膨大にある記事の中から、良質なコンテンツを編集部が整理し、ユーザーに紹介しています。
現段階では、TVや新聞・雑誌の伝える力に及びませんが、意思表明や議論の場として広がり、有意義なメディアとして着実に育っています。
「コラム」や「読み物」として、TVや新聞・雑誌と並ぶ新たな領域として、どうメディア展開していくべきか? 常に課題として抱えています。
プロモーションもその一つ。新たなメディアとして存在を浸透させていくには、新たな領域へ情報を露出していかなければなりません。
そこで、今回の中吊り広告は、「BLOGOS」として今までにない「挑戦」と、今後のメディア展開の新しい一歩となったのです。
中吊りプロモーションの効果
プロモーション活動をする場合に、どんな媒体に露出をするにしても目的を定めます。例えば、あるWebサイトにバナー広告を出した場合に、そのWebサイトからアクセス数・PV数を想定し、そこから具体的なコンバージョン (成果) を求めます。
今回の中吊り広告では、オフライン上、しかも新聞や雑誌と違って、目の前にWebへの環境がある率が低いと想定される電車の中での露出となります。
以前の記事にもあるように、参考値を算出する効果試算方法 (リンク) もありますが、やはり成果や効果のポイントをどこに持っていくか、かなり曖昧なものとなりがちです。
具体的な数字としては見れないとしても、様々な仮説を立てて、明確な目的・結果の振り返りを行っていくことが次へつながる大事なポイントとなっていきます。
【中吊りプロモーション目的】
- BLOGOSの認知度向上
- ライブドアへの政治・経済のイメージの浸透
- 参加ブロガーへのアピール
- 新たな参加ブロガーの獲得
- 新規UUの獲得
「BLOGOS」中吊り広告クリエイティブ
中吊り広告は、電車の中という環境の特性からか、他に特にすることもないままなんとなく眺めていたり、ぱっと電車に入り込んで、目の前にあった広告に気づかぬうちに見入っていて、意図せずにその広告を記憶にとどめていることも多いですよね。
広告全般で言えますが、今回の「BLOGOS」での中吊り広告では、広告クリエイティブでどのように印象を与え、「興味」「気づき」「アクション」を起こさせるか、かなり重要なポイントです。
【第一弾クリエイティブ】
掲載期間:2010年7月13日(火)〜2010年7月14日(水)第一弾では、雑誌プロモーション領域への進出を意識し、雑誌の中吊り広告をイメージしたクリエイティブにしました。日々記事がアップされる更新率や話題性・速報感を伝えるためです。
【第二弾クリエイティブ】
掲載期間:2010年9月30日(木)〜2010年10月1日(金)第二弾では、ガラッとテーマを変え、インパクトやメッセージ、一瞬で伝わる「引き」を大事にしました。実際に「BLOGOS」で行っている対談のキャストさんとコメントでメッセージ性を前面に出したクリエイティブです。
「メディア」マーケティングの難しさ
私は今まで、Webマーケティングを中心に、プロダクトのプロモーション業務を行ってきましたが、今回「BLOGOS」や「livedoorポータルサイト」など「メディア」のプロモーション、マーケティングにチャレンジしています。
プロダクトのプロモーションの時には、お客様からのお問い合せ、お見積り、最後には商品の購入などコンバージョンポイントが数字として明確にありましたが、メディアのプロモーションでは、UU、PVは明確に出るものの、はっきりと見えにくいものがあります。
その中で積み重ねていくべきだと感じているのは、きちんとゴールを設定し、目的や想定される効果を明確にする。様々な角度から仮説をたて、結果の振り返りをデータとすり合わせて行っていくこと。
どれも当たり前のことだと思いますが、この「積み重ね」が今後のプロモーションに活きてくる大事なことだと感じ、日々のデータとともに「積み重ね」続けています。
コメント