10月に入社して、ニュースチームに配属になり、BLOGOSを担当するディレクターの田野が今回は書かせていただきます。

このブログは「livedoorディレクターブログ」、ディレクターのお仕事のノウハウを、みんなで共有しましょう!というブログだと思うのですが、そもそも、「ディレクター」って何でしょう?

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支給されたての名刺にはニュースチーム「ディレクター」と書いてありますね。

私は、「ディレクター」という職業を、かれこれ11年ほどやっています。事業仕分け第三弾で仕分けられ、廃止が決定した労働保険特別会計のキャリアマトリクスで「ディレクター」と検索すると11件がヒットします。最初に出てくるのは「葬祭ディレクター」です。

辞書で調べると、
  1. 映画・演劇の監督・演出家。
  2. ラジオ・テレビの番組担当者・演出者。
  3. 楽団の指揮者。楽長。
と、あります。

学生の頃、ディレクターと言えば、「ギロッポンでチャンネーとシースー」という言葉を話す人だと思ってました。しかし、livedoorにそんなディレクターはいません (多分)。

Wikipediaによると、
概要:制作物の作品としての質に責任を持つ者のこと。
と、書かれていました。
  • webディレクター
  • アートディレクター
  • テクニカルディレクター
etc...
このディレクターなら、livedoorに沢山います。

私は前者のディレクター (演出) から、後者のディレクター (制作物の責任者) にジョブチェンジしました。同じ「ディレクター」と言っても、仕事の内容はだいぶ異なります。「じゃあ、ディレクターって何だよ」と問われますと、こんな答えになるのではないかと思います。

「エンドユーザー (お客さん) を満足させる人」
  • 見やすいページを作る。
  • 楽しい番組を作る。
  • 笑ってもらう、真剣に考えてもらう、ホッとしてもらう。
  • 安心してサービスを使ってもらう。
いいものを作って、誰かを喜ばせる。それが「ディレクター」の仕事だと思います。

最後に、ディレクターに必要なこともいくつか。
  • 「ちゃんと仕切る」
  • 「締め切りを守る」
  • 「責任は自分で取る」
これができれば、一人前のディレクターです。

もう一歩ステップアップして「段取り上手」なディレクターになるべく、日々精進してまいります。