こんにちは、櫛井です。
イベントディレクター軍団「section31」の謎を追う!で鮮烈なデビューを飾ったイベントチーム"section31"でございますが、実はあれからメンバーの入れ替えがありまして現在は第三期メンバーで頑張っております。
今回は、先日行われた社内の下期キックオフイベントを担当してみたのでその時の様子をお伝えしたいと思います。
執行役員CPOに就任した佐々木さんより「FY11下期のキックオフとして、注力事業の戦略のアップデートや組織変更などについて普段とは少し違った雰囲気でやりたい」とオーダーされました。「大きな組織変更もあったことだし、不安に思っている社員もいると思うので払拭したい」というのと「プロダクトの未来を共有したい」というもので、いつもの座って聞いてるだけのキックオフとはオサラバ!ってなカンジで、夏も近いし「祭り」をイメージして開催することに。
名前も「FY11メディア事業部下期キックオフ」じゃなくて、なんかこうライブっていうかフェスっていうか聴衆も参加してる感が出るような名前にしたいと思い「Product JAM」という名前に決定。◯◯フェス、よりも朝霧JAMとかそういう雰囲気ですね。
「祭りだし、ビジョンを示して『こっちに向かって皆で行こう!』というニュアンスも持たせたいし、ここは花火をモチーフにしてポスターとフライヤー作ろう!」と、作ったのがこちらのポスター。いつもと違う感をまずは出したかった。モデルは現場担当の木原さん。

で、フライヤー裏面は案内となっております。ポスター10枚とフライヤー300枚で3万円くらい。安い。

半期ごとに行われるキックオフですが、数時間黙って話を聞いてるのってちょっと物足りないなーと思っていたので最近流行りの「いいね!」がプレゼンターのスクリーンに出るような演出を考えました。具体的には、
VMWareで動かしているWindowsのパワーポイントをスライドショーで見せつつ、MacのGrowlで通知される
という、なかなかトリッキーな方法になりました。結果的には失敗するのですけど画面は後ほど。
事前の準備として、スピーカーである各プロダクトの責任者たちには何度もプレゼン資料をつくり直してもらったり、会場の雰囲気やイベントで感じてほしいポイントを考えながら演出(動画や登場時の曲など)を企画したり、照明はどうするのか曲はどうするのか細かいタイミングの指示やMCの台詞などを細かく書き込んだ進行台本も用意しながらイメージを共有しました。
事前の準備段階ではあまり多くのスタッフは必要なかったのですが、当日は細かく担当を分担しました。
・プレゼンター用PCの管理
・照明係
・音響係
・タイムキーパー
・会場全体を客観的に観る係
開場の3時間前にまずはスタッフでブリーフィング。ざっとスケジュールの確認や役割の分担をしたり。そうそう、今回からインカムを4台用意してみました。すごい便利ですね。買ってよかった。

実際の会場はこういう雰囲気。かなり大きなプロジェクターです。照明の確認やピンスポットライトの位置調整などをします。

ざっと通してリハーサル。立ち位置をバミったり。(テープで印をつけておく)

タイムキーパーがスピーカーに時間を知らせる用のカンペを作ったり。(ブレブレですね)

そしていよいよ本番。スピーカー用に用意した返しのモニターがどうしても映らなかったり、細かな部分のリハーサルが出来ていないままだけど、スタート。ドキドキな音響係の堀川さん。ほんと、照明と音は大事だから緊張しますよね…。

ついたての後ろで出番を待つ佐々木さん。なんだか嬉しそう。

そして登場した佐々木さん。画面右上に「いいね!」が見えてますが、携帯やスマホから入力された「いいね!」が何十個も同時に表示されるシステムです。盛り上がりの可視化です。

視点を変えて聴衆側。このような広い会場で250人ほどが参加しました。
ご覧のように演台は無し。小型のポインターでページめくりです。

音響&照明は抜群のチームワークで1つのミスも無く進行。インカムを使っての細かな連携が取れるのは進行上かなり有効でした。

照明係のhamashunさんは同時操作すぎて腕が6本くらいになってました

各プロダクトのビジョンが語られ、「いいね!」が押されます。そして「いいね!」されすぎてGrowlが処理しきれなくなり、このシステムは立ち上げて数分で落ちてしまうという悲しい事態に…。

「いいね!」システムの障害はさておき、プレゼンターの熱は増してゆく一方。メインであるプレゼン自体と切り離して正解。

各プロダクトからのビジョンの発表以外にも、直近でリリース予定のサービスについても3分のプレゼンタイムがありました。これはシャウリバですね。

なんとか大きな事故も無く終了したProduct JAMですが、スピーカーの皆の熱い思いもあり当初の目標であった「各プロダクトの今後を示す」と、オーダーである「いつもと違った雰囲気で」というのは達成出来たかなと思っており、新たな一歩を踏み出すという意味合いのキックオフとしては成功したんじゃないかなと考えています。
最後に、準備期間3週間という短い期間を乗り切ったsection31のチームメンバーでお疲れ様の一枚。

ライブドアでは、ディレクターを募集しています。
イベントディレクター軍団「section31」の謎を追う!で鮮烈なデビューを飾ったイベントチーム"section31"でございますが、実はあれからメンバーの入れ替えがありまして現在は第三期メンバーで頑張っております。
今回は、先日行われた社内の下期キックオフイベントを担当してみたのでその時の様子をお伝えしたいと思います。
「オーダー!いつもと違う雰囲気の!」
執行役員CPOに就任した佐々木さんより「FY11下期のキックオフとして、注力事業の戦略のアップデートや組織変更などについて普段とは少し違った雰囲気でやりたい」とオーダーされました。「大きな組織変更もあったことだし、不安に思っている社員もいると思うので払拭したい」というのと「プロダクトの未来を共有したい」というもので、いつもの座って聞いてるだけのキックオフとはオサラバ!ってなカンジで、夏も近いし「祭り」をイメージして開催することに。
名前も「FY11メディア事業部下期キックオフ」じゃなくて、なんかこうライブっていうかフェスっていうか聴衆も参加してる感が出るような名前にしたいと思い「Product JAM」という名前に決定。◯◯フェス、よりも朝霧JAMとかそういう雰囲気ですね。
「祭りだし、ビジョンを示して『こっちに向かって皆で行こう!』というニュアンスも持たせたいし、ここは花火をモチーフにしてポスターとフライヤー作ろう!」と、作ったのがこちらのポスター。いつもと違う感をまずは出したかった。モデルは現場担当の木原さん。
で、フライヤー裏面は案内となっております。ポスター10枚とフライヤー300枚で3万円くらい。安い。
参加している感の演出、事前の準備
半期ごとに行われるキックオフですが、数時間黙って話を聞いてるのってちょっと物足りないなーと思っていたので最近流行りの「いいね!」がプレゼンターのスクリーンに出るような演出を考えました。具体的には、
VMWareで動かしているWindowsのパワーポイントをスライドショーで見せつつ、MacのGrowlで通知される
という、なかなかトリッキーな方法になりました。結果的には失敗するのですけど画面は後ほど。
事前の準備として、スピーカーである各プロダクトの責任者たちには何度もプレゼン資料をつくり直してもらったり、会場の雰囲気やイベントで感じてほしいポイントを考えながら演出(動画や登場時の曲など)を企画したり、照明はどうするのか曲はどうするのか細かいタイミングの指示やMCの台詞などを細かく書き込んだ進行台本も用意しながらイメージを共有しました。
当日の準備、本番
事前の準備段階ではあまり多くのスタッフは必要なかったのですが、当日は細かく担当を分担しました。
・プレゼンター用PCの管理
・照明係
・音響係
・タイムキーパー
・会場全体を客観的に観る係
開場の3時間前にまずはスタッフでブリーフィング。ざっとスケジュールの確認や役割の分担をしたり。そうそう、今回からインカムを4台用意してみました。すごい便利ですね。買ってよかった。
実際の会場はこういう雰囲気。かなり大きなプロジェクターです。照明の確認やピンスポットライトの位置調整などをします。
ざっと通してリハーサル。立ち位置をバミったり。(テープで印をつけておく)
タイムキーパーがスピーカーに時間を知らせる用のカンペを作ったり。(ブレブレですね)
そしていよいよ本番。スピーカー用に用意した返しのモニターがどうしても映らなかったり、細かな部分のリハーサルが出来ていないままだけど、スタート。ドキドキな音響係の堀川さん。ほんと、照明と音は大事だから緊張しますよね…。
ついたての後ろで出番を待つ佐々木さん。なんだか嬉しそう。
そして登場した佐々木さん。画面右上に「いいね!」が見えてますが、携帯やスマホから入力された「いいね!」が何十個も同時に表示されるシステムです。盛り上がりの可視化です。
視点を変えて聴衆側。このような広い会場で250人ほどが参加しました。
ご覧のように演台は無し。小型のポインターでページめくりです。
音響&照明は抜群のチームワークで1つのミスも無く進行。インカムを使っての細かな連携が取れるのは進行上かなり有効でした。
照明係のhamashunさんは同時操作すぎて腕が6本くらいになってました
各プロダクトのビジョンが語られ、「いいね!」が押されます。そして「いいね!」されすぎてGrowlが処理しきれなくなり、このシステムは立ち上げて数分で落ちてしまうという悲しい事態に…。
「いいね!」システムの障害はさておき、プレゼンターの熱は増してゆく一方。メインであるプレゼン自体と切り離して正解。
各プロダクトからのビジョンの発表以外にも、直近でリリース予定のサービスについても3分のプレゼンタイムがありました。これはシャウリバですね。
まとめ
なんとか大きな事故も無く終了したProduct JAMですが、スピーカーの皆の熱い思いもあり当初の目標であった「各プロダクトの今後を示す」と、オーダーである「いつもと違った雰囲気で」というのは達成出来たかなと思っており、新たな一歩を踏み出すという意味合いのキックオフとしては成功したんじゃないかなと考えています。
最後に、準備期間3週間という短い期間を乗り切ったsection31のチームメンバーでお疲れ様の一枚。
ライブドアでは、ディレクターを募集しています。
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