こんにちは。ポータルグループでニュースを担当している松本です。
これまでも何度かお伝えしてきましたが、ライブドアではおよそ20名のニュース専門スタッフが日々編集業務を担当しています。
livedoorニュース担当が選ぶ "今年印象深かったニュース"
彼らはそれぞれに情報感度や発信力に長けたメンバーですが、出版社や新聞社で編集業務を経験している人もいれば、まったくの異業種からの転職組もおり、ニュース編集の業務に携わるまでの経歴や背景はさまざまです。
入社後はほぼOJTの形でノウハウやスキルの向上を図りますが、もっと根本的な部分で培われるような語彙力や言葉遣いのテクニックといった部分は個人差が大きい上、一朝一夕での習得は難しく、日頃の積み重ねがモノを言う部分になっています。
これまでそうした領域はほぼ個人の自助努力に委ねる形になりがちだったのですが、今回は学習のキッカケづくりとして、ならびに日頃の取り組みに対するアセスメントとして、メンバー全員で「語彙・読解力検定」を受験することになりました。
語彙読解力検定とは、言論界の雄・朝日新聞社と教育界の雄・ベネッセコーポレーション両社の共同事業として、数年に渡る研究・開発の末に実施される検定です。
お話をうかがった朝日新聞社の方によりますと、今回の受験者の中には高校など教育機関の団体受験のほか、一般の個人や企業の受験が想定していたよりも多かったとのことです。
企業の業種としては、保険会社や製造業、コールセンターなど多岐に渡ったとのことで、コミュニケーション力の養成の一環として実施される企業が多かったようです。言葉が重視されるのはあらゆる仕事の現場において共通なのですね。
検定は主に3つの大問から構成されています。
語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 2級
著者:朝日新聞社
販売元:朝日新聞出版
(2011-03-18)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
ちなみに受験料、テキスト費用ともに会社予算からの拠出となりました。ありがとうございます。
ライブドアのスタッフ30名が受験したのは、
今回は団体登録によりライブドア本社会議室を受験会場として実施させていただくことができました。
※当日の受験風景
それでは実際に受験したスタッフの声を聞いてみましょう。
ちなみに、合格率は非公表とのことなのですが、主催された朝日新聞社の方のお話によれば結果的に今回の試験では当初想定より内容が難しかったとのことです。
残念ながら結果が出るのは7月中旬予定とのことで、今日ここで結果をお伝えするわけには参りません。しかし、私含めライブドアの受験生からもきっと涙をのむことになる人が出てくることでしょう。
合格者は「言葉のプロ」として当然の結果として受け止め、逆に不合格者はこの結果を糧としてニュース編集のスキル向上につなげていきたいものです。
これからもユーザーのみなさまに満足していただけるニュースを提供できるよう、スタッフ一同努力してまいりたいと思います。
ニュース編集の業務に興味をお持ちの方は、ぜひ採用に応募してみてください。
これまでも何度かお伝えしてきましたが、ライブドアではおよそ20名のニュース専門スタッフが日々編集業務を担当しています。
livedoorニュース担当が選ぶ "今年印象深かったニュース"
ニュース編集スタッフの育成体制
彼らはそれぞれに情報感度や発信力に長けたメンバーですが、出版社や新聞社で編集業務を経験している人もいれば、まったくの異業種からの転職組もおり、ニュース編集の業務に携わるまでの経歴や背景はさまざまです。
入社後はほぼOJTの形でノウハウやスキルの向上を図りますが、もっと根本的な部分で培われるような語彙力や言葉遣いのテクニックといった部分は個人差が大きい上、一朝一夕での習得は難しく、日頃の積み重ねがモノを言う部分になっています。
これまでそうした領域はほぼ個人の自助努力に委ねる形になりがちだったのですが、今回は学習のキッカケづくりとして、ならびに日頃の取り組みに対するアセスメントとして、メンバー全員で「語彙・読解力検定」を受験することになりました。
語彙読解力検定とは
語彙読解力検定とは、言論界の雄・朝日新聞社と教育界の雄・ベネッセコーポレーション両社の共同事業として、数年に渡る研究・開発の末に実施される検定です。
「ことば」を学ぶことで、社会を読み解き、生きる力を身につけてもらいたいと願い、両社の持つアセット(資産)を活用して『語彙・読解力検定』という教育プロジェクトをスタートさせました。との趣旨のもと、2011年6月が第一回の試験実施となりました。
お話をうかがった朝日新聞社の方によりますと、今回の受験者の中には高校など教育機関の団体受験のほか、一般の個人や企業の受験が想定していたよりも多かったとのことです。
企業の業種としては、保険会社や製造業、コールセンターなど多岐に渡ったとのことで、コミュニケーション力の養成の一環として実施される企業が多かったようです。言葉が重視されるのはあらゆる仕事の現場において共通なのですね。
検定は主に3つの大問から構成されています。
- 辞書語彙(外来語、漢語、中国の言葉、日本の言葉)
- 新聞語彙(社会、国際、経済、法政冶、科学技術、医療、生活、文化)
- 読解(天声人語、社説、書評)
語彙・読解力検定公式テキスト 合格力養成BOOK 2級
著者:朝日新聞社
販売元:朝日新聞出版
(2011-03-18)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
ちなみに受験料、テキスト費用ともに会社予算からの拠出となりました。ありがとうございます。
受験してみて
ライブドアのスタッフ30名が受験したのは、
深い思考力、確かな判断力、豊かな表現力を身に付け、知識や強要の発展につなげていくために必要な「語彙力」「読解力」を測定とされる「2級」。社会人としては一般的な水準にあたるそうです。
今回は団体登録によりライブドア本社会議室を受験会場として実施させていただくことができました。
※当日の受験風景
それでは実際に受験したスタッフの声を聞いてみましょう。
かなり久しぶりの試験勉強だったため、学生時代に戻ったようで懐かしかったです。出来に関してはあまり自信がないので、合格ラインはともかく、具体的な点数を控えていただけると嬉しいです(笑)
勉強した成果が発揮出来たかは微妙ですが、自分の知識がどれくらいか測るということに関してはいい試験だと思いました。
勉強期間が、もう少し欲しかったです。ニュースを運営する意味で、とてもいい経験になりました。皆さんかなり謙虚に振り返っていらっしゃいます。また、
現実の時事問題に合わせたテスト内容になっており、今までにない質の高い検定だと思いました。と検定を賞賛される一方で、
2級ってのは持っていてもプラスになりそうにないし、かといって落っこちたら恥ずかしいし……ってなわけでホントは準1級がよかったです。と、かなりいい根性してるコメントもありました。そして…
日頃からの生き様がでますねこれは実感がこもった発言です。同じく受験させていただいた私自身、数日間の試験勉強よりも日頃の積み重ねの重要性を痛感しました。皆さんとても真面目に取り組まれたようですね!
終わりに
ちなみに、合格率は非公表とのことなのですが、主催された朝日新聞社の方のお話によれば結果的に今回の試験では当初想定より内容が難しかったとのことです。
残念ながら結果が出るのは7月中旬予定とのことで、今日ここで結果をお伝えするわけには参りません。しかし、私含めライブドアの受験生からもきっと涙をのむことになる人が出てくることでしょう。
合格者は「言葉のプロ」として当然の結果として受け止め、逆に不合格者はこの結果を糧としてニュース編集のスキル向上につなげていきたいものです。
これからもユーザーのみなさまに満足していただけるニュースを提供できるよう、スタッフ一同努力してまいりたいと思います。
ニュース編集の業務に興味をお持ちの方は、ぜひ採用に応募してみてください。
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