座談会風景3

こんにちは、ディレクターブログ編集部です。

先日、昨年に新卒で入社した2年目のディレクターやプランナー計4名による座談会を実施しました。入社1年を経て、新入社員がディレクター、プランナーとしてどういう成長を遂げたのかを振り返ってみる企画です。

今回は、Web業界に内定をもらった学生さんや、新卒ディレクターの方のために座談会の内容をお届したいと思います。


- では最初に、自己紹介をお願いいたします。

コバヤシ:ウェブサービス本部のロケタッチチームでディレクターをしています。

タジマ:ゲームビジネス事業部のスマートフォンチームに所属しています。プランナーです。

ムラカミ:ウェブサービス本部のニュースチームに所属しつつ、BLOGOSチームの仕事もしています。ディレクターです。

カツラ:同じくウェブサービス本部のブログチームに所属し、ディレクターをしています。

- ありがとうございます。まず簡単にお聞きしたいのですが、なぜ皆さんはWeb業界、もしくはNHN Japanに入ったのでしょうか?

タジマ:実は、就活時に受けていたのはインターネットとは縁遠い業界の会社ばかりでした。でも、内定をもらった後に改めてオンラインゲームに触れてみた際、ユーザーの遊んでいる様子をリアルタイムに開発者が見ることができるという点にすごく魅力を感じたんです。そこがこの業界を選んだ決め手になりました。

コバヤシ:学生時代にソーシャルゲームを作る会社でバイトをしていたのですが、そこで感じたリリースの時の達成感や、自分の作ったものが広く世に使われる可能性に惹かれて、この業界に入ろうと決めていました。その中でもNHN Japanには、どこか自分にシックリ来るものを感じて入社しました。

カツラ:私は、面接を重ねていく中で働く人たちの人柄とか、社風を感じとってゆくにつれ、ここは自分にあっていそうだなあと思ったのが大きいです。

ムラカミ:私も同じクチです。複数の会社で面接が同時進行していると、それぞれの会社との相性の良し悪しを自分なりに感じることができますよね。

- ではそんな皆さんが、入社の前後で感じたギャップってありますか?

ムラカミ:なんとなく抱いてた仕事のやり方とか会社の雰囲気に対する窮屈なイメージより、ずっと自由な雰囲気だったというか、みんな伸び伸び働いている様子が意外だったのは覚えています。

カツラ:業界柄、働いてる時間は長いだろうし、下手したらみんな土日も関係なくひたすら働いてるんじゃないのかなというイメージを持ってたんですが、入ってみると、オフの時間をしっかり確保してる人ばかりだったのでそこは意外でした。

タジマ:私の場合は、面接官の社員がコワモテだったので、上司から灰皿を投げつけられるような怖い職場を勝手にイメージしていました…。もちろん、入ってみたらそんなことはなかったのでホッとしました!

一同:(笑)

ところで2年目の皆さんって仲いいんですか?

コバヤシ:悪くはないはずです(笑)FacebookやLINEでグループを作って、そこで飲み会を企画したり、仕事終わりに誘いあってちょこちょこ飲みにいったりはしてます。

ムラカミ:仕事の話をすることもあれば、延々としょうもない話をしてる時もあります。飲み会以外でも、普段からIRCなどで、わからない事は互いになんでも気兼ねなく質問できる関係です。

カツラ:エンジニアの同期に、ディレクター向け勉強会を開いてもらおうと皆で画策したりしています(笑)

座談会風景


- なるほど。では少し話を変えますが、入社してからこれまでに得た知識やノウハウってどんなものってありますか?

タジマ:ゲームの構成要素についての知識はとても深まりました。特に、ゲームの設計に関する知識ですね。以前は派手なグラフィックなどの演出こそが大切と決めつけていたんですが、設計ってオンラインゲームを作る上で何よりも大切な要素なんだと気付かされた1年でした。

- それってどうやって学んだんですか?

タジマ:上司の仕事を見ていてですね。もしくは上司との日々のコミュニケーションの中で考えに触れて、その考え方を学んだ、という感じです。

- 上司や先輩から学ぶことってやっぱり多いですか?

ムラカミ:多いですね。でも「こういう風に考えればいいんだよ」と毎度毎度教えてはくれないので、とにかく真似することが多いかも。例えばワイヤーフレームの作り方なんかは最初よくわからなかったので、先輩のものを見よう見まねで覚えました。

コバヤシ:開発に強い人や、企画に強い人、エンジニアと良い関係を作るのが上手な人などいろんなタイプの先輩がいるので、それぞれの先輩の強みをパクろうとしていますね。

カツラ:パクる!っていう姿勢は大切ですよね。仕事のやり方をあらたまって教わる機会もなかなかないので…。私の場合、先輩のプレゼンは、常に自分のプレゼンにも活かせるものはないかという探そうとする視点でも見てます。

- それは効率的でいいですね。

コバヤシ:私は資料作成時に困ったら、共有のファイルサーバ内の、資料をすごく上手に作る先輩のフォルダをコッソリ覗いて、使えるアイデアがないか探します(笑)

一同:あるある(笑)

- なるほど。皆さんが成長する為の大きな要素として、先輩から良いところをパクるという姿勢があるようですね。

- それでは最後に、2年目に向けて抱負をお願いします。

コバヤシ:どんな形でもいいので、とにかくチームにもっともっと貢献する、それに尽きます。

カツラ:私もチームに貢献するという点で同じですが、特に売上に現れる形で貢献したいですね。

タジマ:同じく、売上や利益にこだわっていきたいです。1年目にはあまり意識していなかったことですが、それが2年目のテーマです。

ムラカミ:私は、社内だけじゃなくて、社外の人も自らが巻き込んでメディアを作る、ということですね。

- ありがとうございます。4月には後輩たちも入ってきたことだし、負けないように頑張ってくださいね!

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