こんにちは、マッチングサービス事業部の福田です。私は今年の3月1日に入社し、現在では「AM」という恋愛系サイトの開発ディレクションを女性ならではの観点で行っています。
NHN Japanへ入社する前は、営業職、モバイルゲームの運営などを行っていました。今回は営業職を過去に経験した私の経歴を踏まえて、NHN Japanの特徴と、Webディレクターになっても活かせる営業職での能力についてお話ししたいと思います。
営業職、モバイルゲーム運営を経てNHN Japanへ入社
営業職時代の私は、採用サイトの広告営業を担当していました。そこでは毎日、テレアポ、新規訪問、既存訪問、提案、クロージング、制作物ディレクションという営業活動を繰り返していました。
3年営業をやった後、もっと本気でインターネットサービスに関わりたい、自分でサービスを作りたいという思いから、モバイルゲームのコンテンツプロバイダーに転職しました。その後、もっと人々の日常生活に密着した、生活を変えるようなサービスを作りたいという思いから、NHN Japanに転職しました。
入社してから半年が過ぎましたが、今では入社初日に突然分厚い仕様書を渡されて驚いたのも遠い昔のことのようです。
業務範囲の広さと組織のフラットさが魅力のNHN Japan
NHN Japanに入社して感じた今までの職場との違いは、Webディレクターの業務範囲の広さと組織のフラットさです。私が新規サービスを担当しているというのもありますが、業務内容はデザインとマークアップ、開発以外の全てという感じで、各メディアの担当の方とお会いしたり、展示会にいってアパレルの担当者の方に企画意図を説明したり、と本当に多岐に渡っています。
私は好奇心が強く、Webディレクターとして広範囲の業務を担当できるのはありがたいことだと感じています。しかしなんでもやりすぎると、ただ仕事を回すだけの人になってしまいかねません。そうならないためにも、まずは担当しているサービスのマネタイズとユーザー獲得を目標に業務にあたっていくことを心がけています。
ディレクターになってからも活かせる営業職の能力
今までの職場とは大きく異なるNHN Japanでしたが、業務をこなしていく中で、前職までと共通して必要とされる能力があることに気付きました。今回はその中から、Webディレクターになっても必ず活かせる営業職の能力を3つご紹介します。
1. 「数字」を達成するための責任感
営業にとっての数字は「売上」です。Webディレクターにとっての数字はサービスによって、「売上」「会員数」「PV」と様々ですが、それぞれ月ごと、週ごとといったように目標が設定されています。目標達成のための施策を行い、達成を目指すのは営業もWebディレクターも同じです。
2. 多くの人を巻き込む力
営業の場合、クライアント、制作進行、協力会社、サポートなどの人たちに仕事を割り振り、期日までに間に合うように進捗を確認しながら仕事を進めます。Webディレクターの場合も、デザイナー、エンジニアなど、様々な職種の人と話し合いながら、仕様や行程を決め、スケジュールに間に合うようにサービスを作っていきます。
3. ユーザー(クライアント)目線での発想力
営業の場合、クライアントの利益をとことん考え、最もパフォーマンスを発揮できるソリューションを提供します。Webディレクターの場合も、ユーザーがもっといい生活を得られるように考えて、それを機能に落としこんでいきます。誰のことを考えるかの違いはありますが、サービス利用者の利益を考えて、施策を行うという点では同様です。
ディレクターは営業から転身する価値のある仕事
入社してまだ半年ではありますが、私はWebディレクターの業務に、営業時代の経験がとても役に立っていると感じています。また、営業では難しかった、サービスや商品を自分たちで制作して世に出すことも、Webディレクターであれば可能です。
NHN JapanのWebディレクターは、業務時間外でもサービスについて話して盛り上がることがあるくらい、仕事を楽しんでいる人が多いように思います。私も営業時代の経験を活かしつつ、仕事を楽しみながらWebディレクターとして成長したいと考えています。
NHNJapanでは、職種の垣根にとらわれずプロジェクトの成功にこだわることができるディレクターを募集しています。
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