こんにちは。最近はウェブディレクターだけでなく人材系の仕事もしています。薮田@yabucccchiです。
職務柄、新卒の学生やウェブディレクターの採用面接をすることが多く、社会人になってからトータルすると、老若男女さまざまな人を面接してきました。
そんなわけで、今回は私の過去の経験を踏まえてウェブディレクターを面接する方に注意してほしいポイントを紹介したいと思います。
※NHN Japanの面接の極意ではありません。この注意事項を攻略しても当社に受かるわけではありませんのでご注意ください。あくまでも一般的な参考例としてお読みください。
面接は人と人との対話。面接官が審査するのも当然ですが、面接を受けている人も面接官を見ています。傲慢な態度はNGです。
初対面だとだれでも緊張していますし、第1印象でダメだと思っても数分で終わるのはやめましょう。深く話していくことでお互いの空気感や相性を感じてくることもあります。例えばユーザーインタビュー、市場調査と思って自社のサービスのことを色々聞いてみてください。その人の良さも別の視点でみつかるかもしれません。サービス改善案が得られれば2度美味しいです。
面接中に職務経歴書に目を通しすぎて、応募者の話を聞いていないということはありませんか?
文章に目がいってしまうと、話に集中できないだけでなく、表情や目線が見えないので人格、性格面の判断がしずらくなります。どうしても職務経歴書を見る時間が無いのであれば、直前であっても職務経歴書を読み込んでから面接の部屋に入りましょう。
また、相手の希望年収がわかるのであれば事前に把握しておきましょう。「この希望年収であれば、これくらいのことはわかっていてほしい。意識してほしい。」というような、会話の基準を持つことができるからです。
選考に時間をかけることはお互いにとってマイナスです。時間をかけても判断材料は増えませんし、出会ったときの印象が薄れてしまいます。印象が薄れた状態で雑念が入ってしまうと判断を誤ってしまいがちですし、深く考えても合否の結果はそんなに変わりません。
1次面接であれば、2次面接の途中や最終面接までに決裁者に相談すればいいのです。また、待たせることで会社のイメージが悪くなりますし、結果が早いとイメージがよくなります。選考される立場になればわかりますよね。選考を早くすることはお互いのメリットにつながります。
前項目と矛盾しますが、ソーシャルメディアやブログで事前に調べすぎるのもよくありません。素晴らしい考えをインターネット上で発信していて、仕事ぶりもともなっている方はたくさんいます。
しかし中には「ブログでいいことを書いているのに、実際に働いてみると理想だけ言って行動しない・・・」というようなケースも少なくありません。これはデザイナーやエンジニア以外の職種でまれに聞く話です。情報発信の力とディレクション能力は必ずしもイコールではありません。事前情報はひとつの参考として、面接でのやりとりに注力しましょう。
スキルや実績は過去の話を聞いてるとある程度はわかります。重要なのはその人と働くイメージが持てるか、会社にあっているかどうかです。スキルや人格面だけの判断であれば、現場の人間が面接に出る必要はありません。実際に働いている人たちとの相性がどうかを見切るのが現場担当面接官の最大の役割です。スキルや人格が良くても、自分たちのチームに合いそうになければお断りする方が、お互いのためになると思います。
例えば、中途採用であれば今までの仕事の中で一番テンションの上がった話を聞いてみましょう。賛同できるようであれば相性がいいかもしれませんね。
みなさんは、相手の人間性を引き出すとっておきのQuestionを持っていますか?新卒の面接の際に、私が時々やってみる質問があります。
Q:「この面接が終わったらtwitterでなんてつぶやきますか?」
最近だとfacebookだったりもしますが、この答えが実は多種多様でその相手のいろんなものが見えてきたりします。よろしければ是非おためしください。
NHN Japanではサービスだけでなく人を見る目がある人を募集しています。
職務柄、新卒の学生やウェブディレクターの採用面接をすることが多く、社会人になってからトータルすると、老若男女さまざまな人を面接してきました。
そんなわけで、今回は私の過去の経験を踏まえてウェブディレクターを面接する方に注意してほしいポイントを紹介したいと思います。
※NHN Japanの面接の極意ではありません。この注意事項を攻略しても当社に受かるわけではありませんのでご注意ください。あくまでも一般的な参考例としてお読みください。
面接は見るだけでなく見られている
面接は人と人との対話。面接官が審査するのも当然ですが、面接を受けている人も面接官を見ています。傲慢な態度はNGです。
初対面だとだれでも緊張していますし、第1印象でダメだと思っても数分で終わるのはやめましょう。深く話していくことでお互いの空気感や相性を感じてくることもあります。例えばユーザーインタビュー、市場調査と思って自社のサービスのことを色々聞いてみてください。その人の良さも別の視点でみつかるかもしれません。サービス改善案が得られれば2度美味しいです。
事前に職務経歴書に目を通す
面接中に職務経歴書に目を通しすぎて、応募者の話を聞いていないということはありませんか?
文章に目がいってしまうと、話に集中できないだけでなく、表情や目線が見えないので人格、性格面の判断がしずらくなります。どうしても職務経歴書を見る時間が無いのであれば、直前であっても職務経歴書を読み込んでから面接の部屋に入りましょう。
また、相手の希望年収がわかるのであれば事前に把握しておきましょう。「この希望年収であれば、これくらいのことはわかっていてほしい。意識してほしい。」というような、会話の基準を持つことができるからです。
できれば即決
選考に時間をかけることはお互いにとってマイナスです。時間をかけても判断材料は増えませんし、出会ったときの印象が薄れてしまいます。印象が薄れた状態で雑念が入ってしまうと判断を誤ってしまいがちですし、深く考えても合否の結果はそんなに変わりません。
1次面接であれば、2次面接の途中や最終面接までに決裁者に相談すればいいのです。また、待たせることで会社のイメージが悪くなりますし、結果が早いとイメージがよくなります。選考される立場になればわかりますよね。選考を早くすることはお互いのメリットにつながります。
ブログやソーシャルメディアでの発言に惑わされるな
前項目と矛盾しますが、ソーシャルメディアやブログで事前に調べすぎるのもよくありません。素晴らしい考えをインターネット上で発信していて、仕事ぶりもともなっている方はたくさんいます。
しかし中には「ブログでいいことを書いているのに、実際に働いてみると理想だけ言って行動しない・・・」というようなケースも少なくありません。これはデザイナーやエンジニア以外の職種でまれに聞く話です。情報発信の力とディレクション能力は必ずしもイコールではありません。事前情報はひとつの参考として、面接でのやりとりに注力しましょう。
最後は相性
スキルや実績は過去の話を聞いてるとある程度はわかります。重要なのはその人と働くイメージが持てるか、会社にあっているかどうかです。スキルや人格面だけの判断であれば、現場の人間が面接に出る必要はありません。実際に働いている人たちとの相性がどうかを見切るのが現場担当面接官の最大の役割です。スキルや人格が良くても、自分たちのチームに合いそうになければお断りする方が、お互いのためになると思います。
例えば、中途採用であれば今までの仕事の中で一番テンションの上がった話を聞いてみましょう。賛同できるようであれば相性がいいかもしれませんね。
おまけ
みなさんは、相手の人間性を引き出すとっておきのQuestionを持っていますか?新卒の面接の際に、私が時々やってみる質問があります。
Q:「この面接が終わったらtwitterでなんてつぶやきますか?」
最近だとfacebookだったりもしますが、この答えが実は多種多様でその相手のいろんなものが見えてきたりします。よろしければ是非おためしください。
NHN Japanではサービスだけでなく人を見る目がある人を募集しています。
コメント